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2010年10月12日火曜日

精神一到何事か成らざらん

①窮鼠猫を噛む


発言の本気度はともかくとして(おそらく本気だと思われるのがこわいところ)、金先生の
「BNGに向けた最後の1週間と同じようなやる気で日々を過ごしてほしい」
みたいな発言に、 
「いやそれは無理です本当に死にます」
的な感想を持つような一幕があったのが個人的になんとなく印象に残っている。

やっぱり何事も「やるしかない」環境がもたらす力というのは大きくて、それは考えてみると自分が金ゼミに入った一番の理由でもあるわけで、そういった火事場の馬鹿力みたいなものを再認識するとともに、何となく感慨深かった。

もちろんたまの火事だからこそ普段以上のやる気が出せるのであって、そこは一人の未熟な人間として、一つのことに同じようにモチベーションは保ち続けられないけれども、それでも「やる時はやる!」、そういう姿勢だけは何をやるにもきっと持っていないといけない。

それがない人間に仕事は任せられないし、少なくとも自分なら任せたくない。

そういう姿勢が自分の中にもきちんと認められたのが、今回色々な収穫を感じる中でも、最大の収穫だったような気がしている。


②「伝えたいこと」「伝えられること」

これは言いたいことを取捨選択することとも関連してくるのだけれども、自分達の言いたいことをいかに「抑えて」視覚や感情に訴えかけるプレゼンを作るかということ。なおかつ一木さんが仰っていたように「質疑応答を充実したものにするためにも、その場を第2プレゼンにしないこと」。

自分たちがトコトン頭を捻って考え出したアイデアを全て見てもらいたい気持ちはもちろんあって、なおかつその気持ちは、プレゼンに対する情熱が強いほどに抑え難く思われるのだけれども、時間が限られていること、何より誰だって「一度にたくさん言われたって理解しきれない」ことから、どうしても「伝えたいこと」と「伝えられること」の間には大きなギャップが生じる。

自分たちはコンピュータを相手にしているわけではなくて、生身の人間を相手にしている。

それなら「コンピュータほどに記憶力が器用ではない、けれども提示されたアイデアに価値判断を加えられる」そんな特性に合わせたプレゼンをする必要がある。

まずは何が必要か。
次に何を言ったらorどう見せたら効果的か。
最後に、それだけでは何が足りないか。

一から十まで論理立ったプレゼンは確かに見ていて安心はするかもしれない。だが一から十は決して同様に重要ではあり得ない。どこかを強調する結果としてほかを切り捨てる勇気、それがプレゼン全体にメリハリを生む。本当に価値を感じている部分を効果的に伝えるためなら、相対的に瑣末なアイデアを極限まで切り捨てることさえ辞さない。

相手に身を乗り出させるようなプレゼンは、そんな勇気の中からこそ生まれるのかも知れない。

アイデア出しの段階で「付加価値」と思われたものも
最終的には却ってマイナスになってしまうことがある。


アイデアの積み重ねが時としてマイナスになるのもまた、プレゼンの奥深さだと強く感じた。


最後になりましたが、今回このような貴重な機会を提供して頂いたバンダイナムコゲームスのみなさん、金先生、互い競い合い刺激し合って企画を作り上げたゼミ生のみなさん、わけてもAR名刺班の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

BIG☆EVENT

発表の瞬間が最高に楽しかった!!

発表前も最中も全く緊張せず、たぶん一種のトランス状態でした。
もともと人前に出るのに怖じないタイプではありますが、
こんなに発表を楽しいと思えたことはなかなかありませんでした。
なぜだろう? こう考えた時に、出てきた答えは「うまくいかないわけがない」と確信していたから、だと思います。
完全に納得のいくプレゼンの素材を夏休みから通してチームで作ったこと、何度もSkypeでミーティングしたこと、発表の週は三田に集まり全員で遅くまでリハーサルを繰り返ししたこと、、、、
本当に申し分のない完璧な準備だったなぁと振り返って思います。
十分すぎる準備がこれほどの自信をも生み緊張を吹き飛ばすのだということを身を以て学びました。

それだけでなく、この大きな発表という一つの区切りまでに本当に多くのことを学ぶことができたと思っています。大きく二つを挙げたいと思います。
まず新しいアイディアを「商品」とすること。準備をしながらずっと思っていたことがあります。
「みんながへらへらと(悪い意味ではなくて)楽しんで、面白がって使うものなのに、それを作っている側はこんなにも真剣なんだ」ということ。商品なんだから当たり前、と言われればそれまでなのですが、消費者の側にしか立ったことのない自分にとっては新鮮で何だか不思議な感覚に終始追われていました。また、プリクラ機の機能を引き継いでいたということもあって、既存の商品がいかによく考え抜かれて作られたかということがよくわかりました。「商品企画」と聞くとキラキラなイメージがありますが、終始キラキラなアイディアベースというわけではない事を知り、奥深さを感じました。

次に、リーダーとしてのこと。2年で一人リーダーをやらせていただいたのですが、最初に言ってしまえば、本当に良い経験になったと思います。皆で集まる時に遅刻したり、ゼミを休んでしまったり、動き出しの指示が遅かったり・・・至らなかったりだらしない点も多かったと思います。また、皆にどこまで仕事を振ってよいのかという塩梅が分からないこともありました。あと、おそらくチームで動く時の最終意思決定者はリーダーになると思うのですが、メンバーの意見が一致していて自分と違う時…あまりなかったのですが、最後プレゼンの順番をどうもってくるかというところで、私だけ若干納得いかない時があったのですが、皆さんの意見の通りにして実際にやってみると自分でも気持ちがいいほど納得がいって、意固地に自分の意見通そうとしないで本当に良かったなと思いました。自分の納得のいかないものに仕上げてしまうのは良くないですが、リーダーが変に肩肘を張るのも良くないです。自分としての軸は持った上で柔軟に皆の意見を聞き、積極的にその軸を改装してみるのが大事なのだと思います。そして最初に「アイディア」だったものが最後何らかの形になるまでを一番よく、面白く、見届けられるのがきっとリーダーのいいところだと思います。今後この企画が続いていってもこのチームのリーダーとしてやらせていただけたら幸いです。

学んだことはまだまだあるのですが、書ききれないのでこのくらいにしておきます。
このような機会を作ってくださった先生とバンダイナムコゲームスの皆さんと、ここまでサポートしてくださった土屋さん、そしてHoneyMoneyのメンバーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も引き続きこの素晴らしい成長機会に感謝しながら頑張っていきたいと思います。

2010年10月11日月曜日

1008BNG[矢部]

「本気の姿勢」

 僕がこのBNGプロジェクトの中で成長したと思うことの中で、一つ挙げるならば、「心の中の余裕」です。やはりこのことの起因として、大きな部分を占めることとしては、あのような緊張感溢れる場で、真剣に評価してくださるBNG側の方がいたり、真摯に学生の考えに付き合ってくれる中野渡さんであったり、自分たちの考えてる新規事業案が実現されていくという中で、取り組むことができるリアル感、それに伴うモチベーションの常時高揚感、などまだまだあげきれないほどありますが、これが自分が得たものにつながったと思います。とにかく全てが本気だったからこそ、それが終わった後に少しでも何かを感じ取ることができたのではないかと思います。

 このことは、3か月ほどという時間とそれに対応して、糸がピンと張りつめたような意識の高い雰囲気があったからだと思います。やはり、長い時間をmtgしたり、このプロジェクトについて日々考えてることに意味があると思ってます。実質作業的な時間でこのくらいの期間あれば、できてしまうというように考える見方もありますが、それでは、一区切りした後に感じるものに違いが出てくるのではないかと思います。スポーツでも、毎日練習して、苦楽を共にしてこそ団結力や結束力、チームの強さというものが出てきます。自分の成長があれば、秩序や関係がカオスになってもいいというのは非情すぎます。自分の成長ばかりにフォーカスするのもいいと思いますが、周りにいる人がいて、すばらしい環境があってこその自分だと思います。そういう意味では、金先生をはじめとして、金ゼミには感謝です。このプロジェクトに他のメンバーの取り組んでる姿を思うと、自分の励みにもなりますし、頑張ろうと思います。そして特に今回は、チームのメンバーにも感謝したいです。二人の先輩からは、正に、「本気の姿勢」というものを学びました。継続するその姿勢には、学ぶところがたくさんあります。加えて、考え方や切り口、視点という側面でも、学ぶことが多かったです。頭の中の使い方という面で少しは、僕も一経験踏めたのではないかなと思います。アイディアベースの議論が多かったので、5人もメンバーがいれば様々な角度から物事を見ることができるので、とても面白く勉強になりました。このように振り返ると、最初に述べた成長した部分ということで「心の中の余裕」が生まれたというのは、全体的に自分の見えない内なる部分での成長があったからこそではないかと思いました。

「変化」

 やはり、今回(というか最近)改めて、自分の学びのスタイルを見直すことができました。基本、自分は何事にも頑張ることを根底におきながら、興味のあることには追求していくというスタイルで、学ぶことが好きです。そして好きというなれば、それは面白く楽しくやっているというのが僕の姿勢であり、程度に高低差がありながらも遂行してる次第です。しかし、今回を通して得た2つのことが+になる形で後押しし、良い方向に見つめなおせてます。
 一つ目は、中野渡さんが楽しく面白くの中で、仕事をしてることで得たことです。社会人として、仕事をするとなれば、ストレスが溜まることであったり、頭が痛くなることで会ったり全てが輸快なことではないと思います。学生からしてみれば、仕事は学びです。学生は社会人からしてみれば、時間的制約もなく自由なので、もっと愉快であるべきです。これを中野渡さんは姿で見せてくれました。あの中野渡さんが自分の意見を話してる時の楽しそうな感じと、没頭感はとても心撃たれるものでした。自分もあのくらいの勢いで学びたいです。
 (そして中野渡さんから学んだものとしては、FB力です。僕たちが意見や案をもっていき、話すと必ず、的確な思わず感動するほどの返信がもらえます。しかもそれは、僕たちが確実に見逃していた点や、予測はしていたけど自信を持てなかった点であります。そこに、僕たちの意見をつぶさず上にかぶせ積み重ねていく形で、簡単な直観的なアイディアベースから複雑な知識を踏まえ論理立てられるていき、膨らませていくというもので、とにかく分かりやすかったです。これこそ、一木さんもおっしゃってた、「難しいことを簡単に説明することのむずかしさ」だと思いました。)
 二つ目として、伝えたいものは何かということで得たものです。今回これぞ本物!というプレゼンテーションの極意のようなものを教わって、プレゼンをするうえでの重要なことを学ぶことができたうえで、ビジネス的要素を含めたプレゼンでの大事なことに加えて、全体に通ずるものとして得たことが、取捨選択、整合性、勢い、二次プレゼンはするな!の4つです。最後の一週間での前半プレゼンを作っていて思ったことなのですが、伝えたいことが多すぎてとても戸惑い、考えたことがありました。この局面を5期3人中心で打破したところにはこの4つ全てが詰まっていたからできたのではないかと思ってます。物事の本質を見極め、僕たちが伝えたいことは何なのかを考えて、取捨選択をしました。しかしそうすると、うまくかみ合わないので、柱を作ってから肉付けをするという形で、整合性をつけていきました。二次プレゼンをするな!というのはこの2つを言い換えたものに近いともいえます。そして最後にプレゼンの練習をたくさんしたことによる本番での勢いやオーディエンスへの気持ちの伝わり様は実感として手に感じました。如何にオーディエンスを共感させることができるかは、中野渡さんからも学んだプレゼンの極意でもあり、最も難しいことと思いました。
 最後にこのBNGを通して、この勢いがあれば、安易短絡ですが、他のこともできるのではないかと思うことができてとてもよかったです。全てに感謝したいです。
 

【1008】ゼミ@BNG感想【栫井】

3ヶ月、必死で新規事業を考えてきて、比較的自分で納得がいく結果が得られたことが嬉しかったです。
どうすれば一番良いアイディアが出せるのか、個人の能力を発揮出来るのか、とことん考え抜いて実行出来ることをやりきったことで、ちょっとした自信に繋げられたかなと思います。

① ストーリー
担当の中野渡さんに言われ続け、壁に当たるたびに意識したのが「ストーリー」でした。
数字を出すのがにがてで、どう広がるのか根拠がつけられない。そうしたら、まずどうこの事業が広がっていくのかをストーリー立てて考えてみる。「こういう人なら、こうやって人に自慢するんじゃないか」「ああいう人は、周りが使い始めたら乗っかるだろうな」これらを一本の線でつなぎ、機能や効能もここに載せてみる。
「数字」という無機質で、学生レベルでは根拠の見えにくいものが、ストーリーをつけることで少なくとも自分にとっては有意義なものとなり、ひとつ壁を克服出来たように思います。

②自分の立ち位置
チーム内で一際厳しいスタンスで臨んでいたと思います。
合宿一日目の夜は「寝るわけないっしょ。アイディア詰めるまでやらないとどうにもならないよ」とチームを寝かせず、タスクは割って厳しく期限を言い、最後のプレゼン準備も「出来るかじゃなくてやるかでしょ!」と。
自分自身が120%コミットして出来ていたか、問われると躊躇してしまうこともあったのですが、こういうスタンスで臨んでいたからこそ、手が回らないときもBNGのことを考えていられたのだと思います。他人に厳しく、自分に甘く、になってはならないと自分に言い聞かせていたので。
こうした立場を採っていて、最終的には良く作用することもあったのではないかと思っています。
田島さんがよく人の良いところを見て柔軟に気を配ってまとめあげ、2年生はじっくり考えて、自分の意見を盛り込んだ成果を出してくる。
質の高いものをそれぞれが出してくる中、全体の勢いを付けるためにわたしは後ろから蹴り飛ばしていました笑
気を抜くと誰よりも甘えてしまうことを自覚しているわたしだからこそ、出来ること。金先生にも電車の中で自分の立ち位置についてお言葉をいただいたことがありましたが、貫く姿勢を持ちたいと思います。

③逃げない
送別会のとき、金先生に就活のことで叱咤とアドバイスをいただきました。
心に刻んで、邁進します。

やっと一息つけるかと思いきや、そうでもないのが現実ですね。
三田論もBNGも、そして来週のNCも。甘えずに取り組みます。

一区切り。

◎空気を読むこと

KYになれとかKYはダメだとかいろんなことをよく言われるが、空気を読むことってこういうことなんじゃないかと金曜日に感じた。
例えば質疑応答のとき。訊ねられたことには返答するべきだけれど、アドバイスに対しては「でも~」と逆接で自分の意見を主張するのはあまり良くないように感じた。
もちろん発表する側は緊張しているし、自分が言いたいことはいっぱいあるし、伝えたい熱い想いが先走るけれど、聞いている人や判断する人は冷静なのだから、緊張したときこそ相手の考えを受け入れて、反論する必要がある時のみ言葉にすることが必要なんじゃないか。


◎「言いたいことが3つあります」というマジックワード。

「3つあります」と言ってから3つを箇条書きでしゃべることで、不思議なほどみんなメモをとっていた。(学生、企業の方関わらず)。私はそれに驚いて、実際に話された3つのことをメモしなかったのだが自分が話す立場になったときに知っておくと有益なマジックワードだということが分かった。


◎”自分に”必要なことを取捨選択して受け入れること

これは先生が夜ごはんの席でゼミ生に向けたメッセージ。
言われたことは全部鵜呑みにする必要はない。たとえそれが誰に言われた言葉でも。
自分が大事だと思ったことはあとの99人が不要だと主張しても信じれば良い。逆もまた然り。

ニュアンスは少し違うけれど以下のことにも当てはまると思う。
マジックワードの話に関連させる。「3つあります」と言われるとメモしやすいからメモをする。メモしやすく簡潔に話してくれるので、その後のメモを見てもなんとなく意味がわかるような気がする。けれど、実際にその言葉は本当に大事なんだろうか?
メモしやすいからメモした言葉と、自分が聞いていてひっかかったり、大事だと思ったからメモする言葉のほうが自分にとって大切なんじゃないかな? と思う。

共通点は、自分で一度言葉の意味を咀嚼してから、それを受け入れるかの判断をしろということ。その理由は、「最後に信じられるのは自分」だから。他人は自分を助けてくれない。そのために日々の小さいことから自分で自分の判断を信じたり、自分で良いと思った判断をする訓練をしておくことが必要。

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最後になりましたが、このような機会を設けてくださったバンダイナムコゲームスの方々に感謝します。ありがとうございました。
土屋さんは「夜討ち朝がけ何でもOKだから!」と最初から熱い激励メールをくださり、以後デモ動画の撮影に付き合っていただいたり、プリクラのレクチャーをしてくださったり、と見守っていただきました。プロジェクト本体のことだけでなく、社会人と学生の違いなど、雑談や態度から学んだことも多くありました。ありがとうございました。
そして発表の週は毎日のように三田に集まり、学生がいなくなった夜の学校で、BGMでテンションをあげながらリハーサルを繰り返したのも良い思い出です。チームのみんなにもありがとう!と言いたいです。

1008ゼミ感想【斎藤】

プレゼンが終わった瞬間、無事達成できたことへの高揚感につつまれました、そして、安堵しました。この機会を経て壁をひとつ越えることができましたし、次に現れてくるであろう壁もまた乗り越えられるという自身につながりました。簡単にではありますが今回のプレゼンを振り返ってみようと思います。

①何を伝えたいのか
プレゼンのスライドを作るに当たって、大きく分けて前半部分と寸劇を五期生メンバーの三人で担当することになりました。本格的に着手してから完成までは約三日だったのですが、そのたたき台の部分の作成に苦心しました。要は何を伝えたいのか、伝えなければならないのかが明確になっていなかったからです。10分間のプレゼンの中で何を聞き手の心に残したいのかを意識して要素を取捨選択しなければならないと役員の方々からもご指摘いただきましたが、それが無ければ筋の通ったストーリーも浮かんでこないのだと痛感しました。今回、その点を実際の体験を通じて学べたのは大きい収穫です。スライド作成も寸劇も核となる部分が決まれば、それ以降はもっとこの点を改善したらいい!といった積極的な意見が話し合いの中で出てくるようになり効率よく完成度が上がっていきました。

②緊張と覚悟
僕にとってこれまで行ってきたどのプレゼンよりも今回が一番ハードルが高かったです。それ故に、本番で失敗を招いてしまう可能性も高かったです。しかし、意外と本番では過度な緊張をせず、思いきって発表をすることができました。もちろん、変な汗はかきましたが…
その理由として2点あげたいと思います。第一に十分な練習をした事。これは大きかったです。言うべき点を何度も暗唱して覚え込んでいた事が、気持ちに余裕をもたらしました。ジプトもナレーションでアドリブを効かせるなど、とっさの判断で応用が効くのだと感じました。第二に、今年ゼミに入ってからの経験が生きているという事です。2年生になって金ゼミに入ってから、ゼミの場でプレゼンをする機会が何度かありました。このことは今回のプレゼンに比べれば慣れ親しんだ場でできることからもハードルが低く感じるかもしれませんが、2年生になってから知り合いも全くいない状態で始まったゼミの場で経験を積んだことこれは自分にとってプラスになっているのだと改めて感じました。また、ゼミ以外の場での様々な人生経験も度胸をつける点では大きくプラスになっています。本番前にはインド旅の事を思い出し、どっちがヤバい状況かを考えたらかなり落ち着けました。このように様々なことの積み重ねが次に繋がるのだと思います。間違いなく今回の経験も次の困難に立ち向かう際の大きな糧になるはずです。

③プロフェッショナル
これまでの流れを振り返ってみると、やはり僕の心は学生気分でした。振り返ってみると恥ずかしくなります。それくらい甘い自分がいました。プレゼンが終わるまではプレッシャーを正面から受け止められず、妥協したい気持ちが蔓延っていました。そういったなかで、サポートしてくださった中野渡さんをはじめとするバンダイナムコゲームスの社員の方々はプロとして僕らのアイディアを引き出してくれました。そもそも、遊びを突き詰めてそれを具体化した商品として世に送り出し、お金を稼ぐ。この事は非常に難しいことだと思います。なぜなら、好奇心、興味、そしてなにより遊び心を保ちつつ、様々な要素に対して分析を加える冷静な頭脳を持っていなければならないからです。楽しい事だけしていてもダメ、難しく考えすぎてもダメ。微妙なバランスのもとに成り立つ感覚をもとに世に受ける企画を考えることは非常に難しいことです。ゲームとは楽しいものですが、それを作りだすのは必ずしも楽しい過程ばかりでない事を教えて頂きました。そういった業界の中で働く社員の方々は僕の目にはまさにプロフェッショナルでした。学生ごときの僕がそう語るのはおこがましい事かもしれませんが、そのように感じます。


最近、自分に対する自信が無いということをよく考えるのですが、今回のプレゼンを通じて野球ボールくらいだった僕の自信の大きさがちょっと厚みをましてソフトボールくらいにはなったと思います。あまり違いがないように思われるかもしれませんが、僕自身にとっては結構な違いです。もっともっと大きくして行きたいと思いますが、それにはやはり緊張とその後の高揚感、あるいは失望感を繰り返して行くことが必要なのだと思います。

そして、今回このような成長の機会を与えてくださったバンダイナムコゲームス様、最後まで僕たちの班をサポートしてくださった中野渡さんに厚く感謝の意を表したいです。ありがとうございました。

2010年10月10日日曜日

1008感想【高橋】

10月8日ついにBNGプレゼンでした。振り返ってみるとすごく実りある時間だったと思います。

①準備期間
 思えば6月頃から始まったこのプロジェクト。我が「まごのて」班は”まごっち”から始まってものすごい紆余曲折を経て”Toppogi”班「JourMe」になりました。何度も何度も練ってはやり直しを繰り返してきた分、話し合いの機会がとても多く持てたと思います。一時は本当にどうなってしまうんだろうと思ったこともありましたが、意見を出し合って梅田さんにもサポートしてもらってなんとか形にできたときは嬉しかったです。合宿で深夜まで話し合ったり、MLにガンガンアイディア投げ合ったり、深夜Skypeしたり、黄ちゃん家でMTGしたり…費やした時間が多かった分JourMeについて考えることが多くて布団の中でも本番当日のことばかり考えていました。小さなアイディアの芽を成長させることの難しさを実感しました。ある意味こどもを育てる親の気持ちなのかと思いました。人間と違って勝手に育たないとこは違いこそすれ、方針一つで無限の成長を秘めていると。

②発表本番
 前夜はなかなか寝られず、当日朝から胃が痛くてド緊張状態でした。本番になって手は震えてるは、話すスピードは速くなってしまうはで自分の未熟さを痛感しました。アイディアをたくさん広げすぎた手前、収束させることが難しく、限られた短い時間でどうやったら一番自分たちが伝えたいところを伝えられるかが難しかったです。Feedbackを頂いて伝えたい要点の取捨選択はもっとあらゆる可能性を考えるべきだったのかと思ったりもしますが、限られた準備期間と本番時間を鑑みたらベストを尽くすことができたと思います。鋭いご指摘もいただけて、ぐさっと突き刺さるものもありましたが、それだけ真剣に聞いてくださっていたのだと感じることができて良かったです。あとはプレゼンという場でありながらも、楽しい時間を過ごすことができました。
自分の班の人たちを含め、他の班の人たちのプレゼンには学ぶことが本当に多かったです。結果は残念でしたが、実りある時間が過ごせたこと、そして自分に足りないところを見つめ直すとても良い機会になりました。

③最後に
 担当が梅田さんで本当によかったです。率直で的確なアドバイスをくださいましたし、仕事がまだある中で夜からのMTGでも快く応じて下さって感謝してます。また、班のメンバーにめぐまれたことも大きかったです。細かい作業でも嫌がらずしっかりと貫いて取り組む黄ちゃん、リーダーとして色々なことを取り決めながらも場を和まして下さった藤田さん、そしてビジネスモデルなどの知識のみならずパワポのスライドや音楽といった技術面でもとても頼りになる岸本さん。班のみなさんなくしてここまでやってこれませんでした。
本当に本当にありがとうございました。

金先生が半年間いなくなってしまうのは本当に寂しいことですが、帰ってきた金先生がパワーアップしているように、私ももっとパワーアップしたいと思います。

1008 感想 【黄】

①伝達力

春学期からスタートしたバンナムプロジェクト。マゴッチから始まり、様々な紆余曲折を経てジャーミーにたどり着いた。プロジェクトになりはしなかったものの、アイディア自体はリベンジしたいくらい自信と思い入れを持っている。発表を終えてまず思うのは、もっと伝えたいことがあったのに・・・という心残り。まったくゼロからのモノつくりの中に込めた思いとアイディアは本当にたくさんあった。その中で、そのどれもが重要すぎたためにうまい取捨選択ができなかったのでは、と思う。これは反省点。
それからもうひとつ。それは、チームから得るものの大きさ。時間を合わせたり、仕事の分担がうまくいかなかったり、煮詰まったりと大変なこともある。しかし、それ以上に、一緒に何かを作り上げていく楽しさ、自分一人では広がらなかったであろう世界との出会いにわくわくした。

②スイッチ

いつも思い込んでしまいがちなこと。それは、十分な時間がないといいものが作れない、という先入観。その先入観が今回のプロジェクトで打ち砕かれた。
このバンナムに取り組みながらジャーミーに本腰が入ったのは9月。私の班は特にアイディアが何度も没になりかなり遅い段階でアイディアが確定した。
それからもなかなかまとまらず、駆け足・・・というよりは助走が続いた。
一抹の不安を抱えながら突入した9月。バンナムの発表日がいよいよ具体的に決まり始めたとき、私一人のみならず班員全体のスイッチが一気に入った。それからは最後の週末まで全力疾走。
要は時間じゃないのだ。スイッチを入れるか入れないかですべては決まるのだ。

③Playful

緊張、不安、忙しさ、苛立ち・・・バンナムをやりながら様々なことを経験した。スカイプ会議をしていたら新聞配達のバイクの音が聞こえたりもした。大変じゃなかった、といえば嘘になる。でもその根本にはいつもPlayfulがあった。だからこそ最後までやり遂げられた。Playfulな場を提供してくれた金ゼミ、それから班のメンバーに感謝!!