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2010年7月5日月曜日

【0702ゼミの感想】伝えるクセ【岸本】


 書評について。こういうみんなでの話し合い、重要です。3期からすると、去年よりリマインダなど充実しているように見え、締め切りから考えると良くなったように感じます。
 書評ですが、今読書する習慣を付けておくと後々かなり楽になります。(先日お会いした1期の佐田さんは社会人になってからほとんど本を読む時間がないと仰ってました)そしてアウトプットとして形にすることを意識しながら本を読むと、(少なくとも)要点を拾って読むようになり、また自分の考えをまとめながら読むことになります。
 考えをまとめるクセは就活の面接の際に限らず、(社会)人とコミュニケーションを取る場合に非常に有効です。自分の意見や考えを効果的に伝えることが出来るようになってきます。

 今のためでなく、将来のために、素早く読んで考えをまとめる読書習慣は将来の自分への投資になるので、今はキツいと思うかもしれませんが、ノルマを愚直にこなすことが重要です。

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 ステレオタイプとして持っていた国会議員像とだいぶ異なり、刺激になりました。
 田村さんが仰る「グローバルな視点と経営センス」についていろいろ考えを巡らせていました。個人的にはこれは「変化を捉え、違いを統合してビジョンを実現する力」と捉えました。変化には短期的/長期的という時間軸の変化、また違いには同時代に存在する様々な価値判断基準があると考えます。
 
 全体を通して印象に残ったのは、どんな問題に対しても自分の言葉で、分かりやすく説明していたことでした。トピックとしては、現在の日本の危機感の無さ(またはそうした危機感を解消するために十分に外向きになっていないこと)、そこから派生する日本の成長戦略、「広める作業」の必要性が印象に残りました。
 どんなことでも変化すればいいというわけでは無いと考えていますが、それでも変化してはいけないものを守るためには、(市場経済が世界共通のルールとなっている以上は)否応無しに国際競争に適応して闘って行く必要があると考えます。その場合に何を守り、いかに変化すべきかというビジョンの提示、意見の集約を行う際に、これからのリーダーははっきりとした考えを打ち出していく必要があると考えます。

 また、田村さんのような多様な価値観を統合する、「先の見えている」リーダー、政治家がより活躍出来るようにするには私たち一人一人の普段からの政治や経済における関心が重要なのではないでしょうか。(一応特定の政党を支持者ではないことを断っておきます)

 田村さん、選挙戦の最中に貴重なお話をしてくださり、また真摯にお話を聞いてくださってありがとうございました。

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 ひとつひとつのアイデアが粒ぞろいで、切ってしまうのが惜しいように感じました。
 よく、シリコンバレーなどのベンチャーが集まっている地域では、ベンチャーキャピタルなどのブラッシュアップする担当が揃っていて、高度に分業化され、ネットワークが発達しているために、アイデアと志があれば起業出来るほど起業しやすいということを耳にします。
 今回はただ、クライアントがバンナムと決まっていたためにバンナムが中心になるビジネスモデルを組み立てる必要がありました。どんなに制限があっても優れたビジネスモデルを組み立てる力が本当のビジネスの場で必要とされるのかもしれません。(また、シリコンバレーという場が揃って初めて完全にアイデアベースのビジネスモデルを生み出す場が存在すると思いました)

 やはり残ったアイデアとその他を分けたのは先週提示した

 - バンナムでやる理由に欠ける:自社資源の見直し/差別化の検討
 - 展開する場所が適切でない:販売・流通チャネル、タッチポイントの見直し
 - 中長期の展開が見えない:市場の規模、利益の変化を捉える

 という3点であるように感じました。

 今週からは心機一転、まごっち班で精一杯頑張って行きたいと思います。正直今回一番化けると思うアイデアだったので、参加出来て上手く化かしたいなと笑。

【0702ゼミの感想】組織とお金【田島】

【書評について】
5期生からシステムを変えたいという主体的な提案がでてとても良かったと思います。書評の継続は昨年度の反省会でも多くの人から出たことであり、4期的にも「ためになる」という強い確信がある部分なので、5期の要望通りには出来ませんでしたが、「いい」と思ったことは何でも柔軟に取り入れていくつもりなので、今後も主体的に当事者意識を持ってゼミに取組んでほしいです。
ちなみに私は、書評においては、本の中に書かれている答えのない、未解決な部分に対して必ず「自分の意見」を構築するということを目標にしています。だから、毎回全部をしっかり読んでるわけではありません。知識の習得はもちろん、思考訓練としてもやってる感じです。また書評を書こうとすると、「何が書いてあったっけ?」と本の内容も構造的に理解しようとするメリットもあります。読むだけでなく「書く」というプロセスの効果を考えみるのもいいのではと思います!


【田村議員】

参院選でお忙しいなかお越し下さり、どうもありがとうございました。
昨年金ゼミの論文でも扱ったように、オープンガバメントが進んでいる現在、政治家にはよりわかりやすく国民に語りかける能力が求められています。田村議員のお話は大変わかりやすく、聞いている私たちを全く飽きさせませんでした。
印象に残ったのは、「政治もお金の管理である」という言葉です。大阪の借金削減に取り組む橋本知事等の影響もあり最近は多少変わってきましたが、今まで日本の有権者にはその意識が足りていなかったような気がします。日本のガバナンスは合理的側面よりも、イメージ戦略や派閥争いが先行してきた印象があります。もちろん福祉や人権の保障を怠ったり、弱者の切り捨てはあってはいけないけれど、政治の無駄をなくし国際競争力を高めるビジネスセンスが政治の場にも求められると思います。

【バンナムプレゼン】
素晴らしいアイデアの種がたくさんありましたが、よりバンナム資源の活用率や収益性といった前提条件に沿っているものがなかでも選ばれた印象を受けました。葬式、カフェなど、すぐには利益にはならなさそうだけど、試みとして面白そうなアイデアが多く、もし自分が会社の経営者なら、短期と長期ビジネスのバランスを考える必要があるなと感じました。
個人的にはひしきさんのキャラクタービジネスコンサルのアイデアが印象に残りました。企業訪問をした際も、講師派遣など、バンナムの人材を活かしたビジネスを説明して頂きましたが、このような活かし方もあるのだと驚きました。製品ベースでなく、サービスを考える視点に刺激を受けました。

0702ゼミの感想【吉田】

【田村ゼミ】
今日の田村さんのお話しで、グローバルな世界で競争していくためには、経営センスとグローバル視点が必要だと改めて感じました。
春休みに議員インターンをして感じたこととして、政策決定が「富の再分配」というコンセプトに基づいて行われているということです。今必要なのは再分配によるパイの奪い合いではなく、「富の創出」によってパイそのものを広げていくことだと思います。やはり日本のような資源とマーケットが限られている国では、海外に目を向けていく必要があります。特に世界のマーケットで存在感を増している韓国の例をみると、日本も田村さんがおっしゃったように、1000兆円の個人資産を頼って現状維持を目指すのではなく成長戦略を考えていくべきであると改めて感じました。
日本のビジョンについて多くのこと考えさせられるお話でした。

【バンナム発表】
バンナムの発表ではとてもエキサイティングな体験でした。今回のプレゼンでは「アイデア」と「ビジネスプラン」の差について考えさせられました。ビジネスとして成立するためには、誰もが文句なしに素晴らしいアイデアであると認めるものであり、同時に収益について具体的なビジョンを示せる必要がると強く感じました。また、今回のケースでは企業にプランを提示するということでその企業の強みについても考える必要もあり、今回のプレゼンを準備する上で自分が気付かなかった点について改めて認識しました。今回のプレゼンで4つの素晴らしいプロジェクトが選ばれましたので、ぜひこの貴重な機会を利用してさらに成長していきたいです。

0702ゼミ感想【岡本】

【バンナムプレゼン】

まずは採用された方々、おめでとうございます!!もちろん自分の案が採用されなかったことは素直に悔しいですが、採用された4案と冷静に見比べると自分の劣勢は明らかで、個人案にもかかわらずあそこまでのクオリティを実現したことには心から敬意を表したいと思います。

個々のプレゼンを聞いていて思ったのは、やっぱり熱さが伝わってくるプレゼンがあるな、ということ。自分の中に「まだイマイチ詰め切れてない部分があるな」とか「このアイデア、自分では面白いと思うけど他人はどう思うのかな」とか、そういった不安というか、懐疑心が少しでもあると出せない自信。

アイデアの良さは、もちろんその一連のスライドとプレゼンのなかで裏付けられる部分は大きいけれども、本人の自信如何によって言外に裏付けられるという側面もあるように思った。

実際採用された案の共通項として、アイデア或いは分析が図抜けて優れていたことは一つだが、いずれも自信をのぞかせるプレゼンだったこともあると思う。

自分すら納得できないプレゼンで人を納得させられるはずがない。そのことを痛感した3分プレゼンだった。

【ゲストスピーカー:田村耕太郎さん】

国会議員の年収は2千ウン万円だとかいうニュースがついこの間出ていて、実をいうと自分も大勢の例に漏れず「もらい過ぎじゃないだろうか」と思ったうちの一人なのですが、話を聞いてみて、その部分だけとっても国会議員には本当にいろいろなタイプの人がいると感じました。

印象に残ったのは金光さんの質問に対する、「自分の抱いている危機感をどう伝えるか」に関する話。たとえば財政危機について、「やばいやばい」と言われ過ぎて、危機感の鈍化というか、いわゆる茹でガエルの法則に当てはまりつつある日本の現状には自分としても先行き不安を感じざるを得ません。なまじ自国で借金を賄えるだけに韓国のような危機感を持てないという話にはとても説得力がありました。

「明日の安穏も危ない」というような韓国ほどの切羽詰まったものではないにしろ、まさに今がその「危機」であるにもかかわらず、それが国家をよりよくしていくための動機づけというか、個人レベルでの危機感につながっていないことを考えると、日本は非常に損な国だと感じます。

「失われた10年」が「失われた20年、30年」となってしまった日本。さらにそれが「失われた40年、50年」とならないためにも、日本はいま非常に重要な分岐点に立たされていることが実感できました。

お忙しい中、とても貴重な時間をどうもありがとうございました。

100702ゼミの感想【村山】

【田村耕太郎さん】
個人的に面白いと思った3つの内容について。
 

①グローバルな視点を持つ事が重要。
②空気は読むものではなく、創るものだ。
③色んな人間がいることが分かるので、リーダー経験をした方がいい。


まずは①について。今年の金ゼミのコンセプトとして【社会に目を向ける】ということがあったと思います。しかし、単に日本社会というだけでなく、もっと広く世界に目を向けるというお話を聞いて「ハッ」とさせられました。自分の中で不足していた視点だと。特に日本人は自国の生活環境に満足して、グローバルな視点が大いに欠如しているということを指摘して頂いた。その中で、田村さんのアブダビでのスイカのお話を聞いて、グローバルな視点を持つ事がビジネスチャンスにもつながるし、他の日本人がほとんど到達していない人脈の形成にもつながるなど、改めて、視野を拡げることの重要性を痛感させられた。


次に②について。【沈黙は金ではない!空気は読むもんじゃない!】という言葉が非常に印象的だった。過剰に主張せず、その場に合わせた態度形成をすることが日本人の美徳とされていると思う。しかしそうではなく、その逆の行動をすることの方が、相手に自分の存在を覚えてもらうには大事である、という言葉に「なるほどなぁ」と思わされた。さらに、その思考を戦略的に実行されている田村さんのアブダビでの話には、思わず「すごい!」と感じてしまった。ただ、もちろん自分のことを記憶してもらうには自分がその場の空気や会話の源泉を創ることが重要だと思う。しかし、それが行き過ぎると逆に相手に不快感を与える結果にも繋がってしまうと思う。何事も大事なのはバランス。そう思わされた。


最後に③について。【人についていくだけでなく、人を引っ張っていくリーダー経験をした方がいい。色んな人間がいることが分かるし、どうやったら人を動かすことが出来るのかなどを、経験的に学ぶことが出来るから】。すごく心に刺さる言葉だった。卒業した先輩にも言われた言葉だったからだ。その先輩と共同作業を経験させてもらった時は一フォロワーというのが、自分の立ち位置だった。しかし、先輩は、自分がリーダーとして何かをやるとなると考え方や責任感も変わってくると思うとアドバイスして下さり、主体的に何かを始めることを推奨して下さった。これまでの人生で人を引っ張る立ち位置は小学・中学・高校と経験してきたが大学では違った。だからこそ、今その立場を経験できている自分は、組織をまとめることの難しさと同時に、一致団結して共通の目標に向かって協力し合えることの楽しさを経験的に理解出来ているので、田村さんの言葉がとても刺さった。組織はリーダーの存在一つで180°変わる。リーダーが変わるだけで、すごく良い組織が悪くなることもあれば、すごく悪い組織が良い組織に変化することは往々にしてある。そのため、限られた学生時代に出来るだけ多くに経験をしたいという欲求を刺激して下さった田村さんの言葉に、とても共感できた。


最後に、選挙を控えて非常にお忙しい時期にも関わらず、私たち学生のために貴重な時間を割いて下さって本当にありがとうございました。良い意味で、とても勉強になりましたし、大きな刺激を与えて頂きました。


【バンナムプレゼン】
全く新しいプレゼンで挑戦する人もいれば、前回のプレゼンを発展させている人もいて非常に面白かった。
今後は各チームでの作業が中心になっていくが、個人的にはすごく問題意識がある。当事者がGoサインを出しても、それ以外の人が認められないのではないかなど、話が一部の人間間で終始していることに問題があると感じている。もっとオープンに、何でそうなったのかなど、経緯を話さないと納得できないと思う。
楽しいチームから必ずしも良いアイディアが生まれる訳ではないが、楽しいチームの方が、良いアイディアが生まれる可能性は高いだろう。そういう所を意識して、チームの運営に携わっていければと思っています。バンダイナムコという社会的に認知された企業に認められるようなところまでアイディアを詰められればと思います。

2010年7月4日日曜日

【0702ゼミ感想】【矢野】

<田村さん>
現在の日本の世界における立場や状況を多く語ってくださいました。
「日本はもう世界に追い付いていない、若者はもっと外を見ないと日本の未来はない」
というのはよく言われ慣れたようなことですが、田村さんは日本にまだたくさんの可能性があることを提示してくださったのが印象的でした。日本で売れるような価値のある技術は、新幹線だけでない、農業の小さい技術も立派に世界に誇れるものだと聞いて、日本がいかにやはり知恵大国であるのかを実感しました。そして、「そのような立派な技術を世界に向けてPRできる人がいないことも大きな問題」とおっしゃっていて、確かにと思いました。やはり、沈黙が金ではなくなった今、「良いものを作って振り向いてもらおう」ではどうにもならないのでしょう。日本人が苦手とする自分からずんずん積極的にアピールすることが大事なのだと改めて感じました。また、特に印象的だったのが「英語はなまっていた方がむしろインパクトが残っていいくらいだ」という言葉です。英語の上手い人の前で英語を使うことに非常に抵抗感を感じる私にとっては目からウロコでした。田村さんの衣装の話にもありましたが、国際社会で一市民権を得るために、必ずしも自分の能力や話力という正統な真正面からのアプローチで惹きつける必要はないのだと感じました。必要なのは「あなたと話したい」「話を聞いてもらいたい」という心意気なのだと思います。あと、個人的にバブルを知らない世代としてはアブダビに非常に行ってみたいという思いが募りました。パワフルなオーラが終始伝わってきて、元気をもらえるような方でした。選挙前のお忙しい時にお話しいただき本当にありがとうございました。

<バンナムプレゼン>
戸高さんが書かれていた通り、数字を扱うのは難しいなと思いました。特に数学センスのかけらもない私には、収益性も定性的なところでしか表せませんでした。あと、今回プレゼンを作っていて感じたのはデータが集まらないということです。グーグルを使うしかまだ方法がないので文献から引いてくる等のやり方を身につけたいと強く思いました。
今回は自分でいいアイディアが思いついたと感じ、何としてでも分かってもらえるように伝えたいと意気込んで準備しました。大学生になって久しぶりに緊張というものをした気がします(笑)。自分の生活の中で、バンナムに一番近いところが「プリクラ」だと思ったので、自分が「消費者代表」としてアイディアを形作れたことが面白かったです。金先生に良く評価していただけたことは純粋に本当に嬉しかったです。ただ、プレゼン中は自分の「伝えたい」という気持ちと、時間がオーバーしてしまう、という焦りで完全に頭がいっぱいになり余裕のまるでないプレゼンになってしまったと反省しました。
選んで頂いたからには今後この熱い企画を頑張っていきたいと思います。
藤田さんの「まごっち」には終始笑ってしまいました。とても斬新なアイディアだと思います。実際に私の祖父母は100%食いつくと思いますし、iPadを高齢者に渡したら何週間か後には使いこなせていたという実験結果もあるようです。いじり易さによっては今後ブレークしそうだと強く感じました。
今後の活動が楽しみです。

人とアイディアのゼミ!

<田村耕太郎氏来ゼミ!>
鳥取から直接金ゼミに来てくださりました。
今回の田村さんはライトグリーンのジャケットに黄色とオレンジのストライプのシャツという爽やかなファッションでした。もっと元気な(やかましいくらいの)勢いの人物を想像していたのですが、とても落ち着いて淡々と話をされていました。でも、常に背筋をぴんと立って目を見て話をする姿が板についていて、政治家という職業ゆえかなぁと感じました。
ただ、残念だったのは、金ゼミだからこその話があまり聞けなかったかなという点です。著書『もし日本がひとつの会社だったら~「日本経営」進化への提言~』を読んでいたのですが、本に書いてあることも多々ありました。もちろん、実際に躍動感ある言葉で聞
くのと文字で読むのとでは、前者のほうがより心に残りますが、もっと具体的な突っ込んだ質問ができれば良かったなと悔いています。
また、今までゼミに来てくださったいろんなゲストは自分の専門分野や仕事についての話をしてくださりました。一方、政治家という職業は”公益”という広い範囲を扱います。せまく深くというスタイルに対して、幅広い範囲の話はスケールが大きすぎて頭の回転が追い付かず、どれも手放しに納得させられてしまいそうになりました。

お忙しいなかありがとうございました。当日の田村さんのファッションです↓↓













<バンナム>
これだけゼミ生がいるとそれぞれ違うものを出してきて、単純に面白いなぁと思いました。
同時に、いろんな人のアイディアを見ているとそこからまた自分の頭の中でブレストが始まって、「こういうのも面白いんじゃないか」といろいろ空想が膨らみました。
また、前回先生から基準を提示されたこともあって、全員が何らかのデータを用いて説明できていたのが良かったと思います。ただ、収益予測の数値を出せていたのは一部でした。(私も出来ていませんでした)いざ聞く側になってみると、そのような具体性があったほうが確実に説得力があります。もっとも、説得力に特化しすぎてデータを良いように予測しすぎていると逆効果になると思います。
今回選ばれたのは4人でしたが、選ばれなかった人にとっても全員のプレゼンを全員で聞くことによって、”人の発表を客観的に見ること”ができたのではないでしょうか。
というのも、選ばれるのは4人だけで、ある意味ゼミ生同士がライバルという設定でした。だから、無意識のうちにほかの人の発表を見る目も厳しくなっていたはずです。しかし、バンナム社でプレゼンする時の審査員の目はもっと厳しいシビアなものでしょう。”審査する側の感覚”を知ってから、今後それぞれの企画の改良をしていくことはとても意味があると思いました。

<アフター>
終わった後の夕食の席での先生の話は興味深いものでした。田村さんの話に関連して”人脈の作り方”について話を聞きました。興味のあるゼミ生は是非今度聞いてみてください。
人とのつながりは確実にこれからもとても大切になってきます。
自分も必ず他人に必要とされる人になりたいと強く思いました。

【栫井】0702ゼミ感想

梅雨ですね。早くカラッと晴れた夏が来て欲しいものです。

【書評について】
去年同じように書評をやる意義について話し合った際、金先生が仰っていた本の読み方は、「まず目次を読んで、自分が気になった章を読み、論点をいくつかピックアップして、それについ て論じれば良い」というものだった。
金ゼミにおける書評は、得た情報から論点を抽出して自分の言葉で整理すること、つまり考えるということが大事なのである。
まず、そこを念頭に置いてもらいたいなと思います。

結局のところ冊数は問題ではないと思います。要はやる意義、やる目的がしっかりしているか否か。
私自身の体験で云うと、去年のこの時期は書評が苦痛であったことは否めません。
だが、書評をやる目的を自分なりに掴めたとき(多分、自分なりの、が大事)からは余り苦に感じることはないのです。
私の中の書評をやる意義は、一冊の中に 自分が気になるトピックを出す力・今まで気になったトピックと組み合わせる力を伸ばすこと。だから、一冊を丸ごと飲み込めるかどうかは私にとっては問題 ではなかったりします。
嫌だと思う課題が目の前にあることはある程度人生の枠組みを与えられている以上避けられない。いかにやる意味を自分で見つけられるかじゃないでしょうか。

とはいえ、こういった話し合いの機会を迅速に用意出来なかったのは、スケジュールに追われていたとはいえ4期生として不甲斐ないです。
4期生内で、このことについて話し合ったことはあったので、せめてそれを早めに共有すべきだったのかな、と。

【ゲストスピーカー:田村耕太郎さん】
一番印象に残ったのは、異なる文化の中に飛び込む大切さでした。
慶應大学、文学部、社会学専攻、3年生、メディアコミュニケーション研究所、金ゼミ、と所属する組織を考えていくと、思う以上に似た人間が集まるものです。それに気づかないでいると、いつまでも内向きになってしまう。
そこから一歩抜け出す勇気。まったく異なる環境で異なる人に出会って、自分と全く違う価値観の人と意見を交わし切磋琢磨すること。
それが自分を一番伸ばしてくれる手段なのだろうな、と感じた。

【バンナムRe:プレゼン】
めちゃくちゃ長いです。追記機能があれば良いのに!
今回のプレゼンを通して、たくさんの疑問が自分の中に沸きました。今後1ヶ月の中でひとつずつ解決したいと思います。

まず、マーケティングって何のためにするんだろう?ということ。
下の記事で戸高さんも指摘していたように、なかなか金ゼミは数字が苦手なようです。私自身数字で具体性を出せていなかったところがありました。戸高さんの指摘する"数字"は収益に関するものなので、以下のことは少し逸れてしまうのですが・・・
マーケティング初心者なりに、市場のこと消費者のことを考えながら浮かんだ疑問が上記のものでした。
私の場合は、アイディア先行で答え合わせにマーケティングを使ってしまいがちです。自分のアイディアが合ってることを証明したくて、数字を使ってしまいます。
本当は、市場の動向を探るためにマーケティングの手法はあるんでしょうね。今市場のどこが埋まっていて、どこにジャンプすれば良いのかを指し示すために。
数字は説得力を出すために必要だけど、それが目的になってはいけないのだろうなと思います。というか、マーケティングがきっちり出来ていれば、アイディアの質で勝負出来るはず。脱・答え合わせのマーケティング!

ゲーム性って何だろう?ということ。ゲームの良さをそのまま取り入れたら、物事は良くなるんだろうか?いや、そんなことはないのではないかと思う。私事で最近ソーシャルアプリについて考え続けていたこともあって、私の中で"ゲームの良さ"が揺らぎ始めている。
特に最近はゲーム市場が縮小していることもあって、ゲームの良さってここだよね、じゃあこれくっつけたら良いんじゃないの、は通用しないのではないかと思います。
ゲーム市場が停滞しているなら、そこに風を吹きこむべきで、それは市場の境界線に囚われることなく引っ張ってこられるものじゃないかと。

「凄い」って何だろう?ということ。
以前金先生が仰っていましたが、「凄い」という言葉で表現してしまえば、その時点で相手を抜くどころか追いつくことも出来ない。手軽に凄いと言ってしまわず、相手の良いところを的確に掴み、どうすれば吸収出来るかを貪欲に考えることも大事だ。最近それを忘れていたな、と思い出せました。

今回自分のプレゼンを見返して、私が提示した仕組みを一言で表すと「問題がある箇所を場全体からコーディネートする」ことでした。
私見ですが、問題がある箇所に関しては、単にコンテンツを強化するだけでは問題は解決しません。コンテンツの強化は前提だとして、如何に強化されたコンテンツをユーザーの心に取り込んでいくかの動線確立が大事なのではないかと思っています。如何にコンテンツの世界観をユーザーの日常に組み入れるかの作業が重要なんだと思います。
ただし、今回のプレゼンの目的がコンテンツホルダーへの提案なことを考えると、いろいろ履き違えていました。
他にも、問題の要因を挙げていながらあんまり解決できていなかったり、お金の回りが不透明だったり、解決しておく点が多かったです。コンテンツ・サービス提案のときに気にすべきことがまたひとつ見えた気がして、とても為にはなりました。

今回、質疑の時間がなかったので、簡単にフィードバックをさせてください。自分のを棚に上げてお話しますので、私のもどなたかしてくれたら嬉しいな!
【大関さん】
新たな層を獲得するために、ハードの壁を無くしてしまう発想、良いなあと思いました!例のレッドブルも、デジタル課金→リアル課金システムを構築する可能性がありそう。

【黄さん】
個人的にプーペのアニメ感が好きだったので、意外なマーケティング結果が出てるものだなあと思いました。
利用シーン、具体的な使用モデルを提示出来るともっと写真ならではの良さが伝わったのかな、と思います。スライドに形を作るだけでも自分のアイディアの思いがけない良さや粗に気づけるので、おすすめです!(プロトタイプの一種です)

【吉田君】
今競合がない、と言っていたのですが、んん?と思ってしまいました。
いろんな音色でバンドを楽しむなら、Macならガレージバンドという無料ソフトがデフォルトで付いていて、私レベルの初心者でもちょっとした電子バンド気分を味わえます。クオリティは結構高いと思います。
教則は、YouTubeにたくさん転がっています。私もドラムの練習で海外アーティストの動画にお世話になりました。もちろん無料です。
バンドメンバーは、今あるSNSでも探せるんじゃないかなあと思います。今だったら、Ustream使って離れたメンバーとセッションなんてことも可能です。
楽譜も実際ネットには結構転がっていて、音楽はわりかし低コストで楽しめます。
なので、それらを統合するだけではなくて、もっと広い視野から+αの価値を引きこんでいくと良いのかな?と思います。アプリのプラットフォームに限らず、音楽プラットフォームにも限らず、ターゲットは何を必要としているのか?何があったら飛びつくのか?そこをもっと詰めると、良いアイディアが生まれるのではないでしょうか?

【高橋さん】
着眼点が良いなあと思いました。確かにニーズがありそう!
あとはもっと具体的に、どう作るのか?どうバンナムが病院の中に入り込むのか?を考えられると、より良さが伝わったと思います!

【矢野さん】
When,Where,Whoなど、シチュエーションをしっかり定めていること、おそらく実体験がしっかり伴ったニーズを掘り起こせているところが良かったです!
宣伝方法も、ターゲットにリーチするところを考えられていて、説得力がありました。
矢野さんのプレゼンにはあまり数字が出てこなかったものの説得力があったのは、数字に頼らない実体験ベースのマーケティングがしっかり出来ていたからだと思います。市場分析をグラフで出さず、アイディアで出す。説得力は出したもん勝ちなのかと。

【岡本君】
寿命の設定というのが面白いなあと思いました。「〜をやろう!」だけでなく、「いつまでに」を入れるのは、ニーズにきちんと沿っているなあと感じました。
出版社は、どれだけ多く巻き込むかよりも一社に絞ってしまう方が現実的な気がしました。

【斎藤君】
"思い出"をキーワードとして置いていて、哲学がしっかり見えるのが良かったです!アイディアにもっとジャンプアップを持たせてあげるとよかったかな?と思っていて、自分の持つ想いをどう形に変えるか考えるときは、一旦思考の枠を外してみるのも良いかも。
「思い出」を特別大事に思う人はどんな人?一番の思い出ってどんなとき?⇒その人たち、そのときどきの思い出以外の共通項やキーワードってどんなものがある?
これはひとつの思考法なので、参考までに。

【村山君】
カフェ×ゲームだったら、カフェ好きなオシャレ層にも訴求できるのかなあ?と思ってわくわくしました。データにチェーンのカフェを挙げていたので、ゲームをそのカフェの別店舗への誘導に充てても良いのかな?と思いました。渋谷とかのイメージになるんだけど。
あとゲームをやるシーンについて、ちょっと聞き逃したかもなのですが…①待ち時間を立ち止まって(座ったり)過ごす②街中を歩いて時間を潰す、の2通り考えられると思って、①なら場所の提供、②なら歩きながらでも簡単な操作を考えなきゃいけないのかな?と思いました。

【田島さん】は、あとでスライドにしてメーリスします!

【金光さん】
らしくて微笑ましかったです。ロボット化した人形は、人間の成長を操作するのですね。興味深い。
たまごっちやセーラームーンをバンナムらしさとして挙げていたので、そこの成功要因をもっと挙げてみるのもありだったのかな?と思います。あのスライドが浮いてしまっている印象を受けたので。

【藤田さん】
終始大爆笑でした。淡々と笑いを誘う藤田式プレゼン、お見事でした!
案も地道に的確に具体的なストーリーを捉えていて、今後のブラッシュアップが楽しみです。

【戸高さん】
潜在市場の中の5%、を収益計算に入れていたのですが、この5%はどこから出てきた数字なんだろう?と気になりました。マーケティング理論ですか?
ゲーム性の特徴を取り入れるオプションで「RPG・戦闘・萌え」を挙げていたのですが、これはどのように取り入れるのでしょうか?挙げられていたコンテンツのうちRPGと戦闘は、まず初動にかなりの予算を充ててコンテンツのブランド力を確立したことが重要だったのではないかと思います。ガンダムなどのコンテンツを輸入するのもありですが!
また、一番の壁は「外に出掛けて、ジムまで行って、登録して、通う」ことだと思います。先週のプレゼンにあったらば申し訳ないのですが、この企画の狙いは「新規登録」「継続」のどちらでしょうか?モバイルゲームやWiiFitの流行の背景には、手軽さがあると思っていて、現実的な行動を伴なうものにはかなりのハードルがあります。まずはそこを越えることも設計してみるとよりよくなると思います!

【小宮さん】
今回の企画の中で、唯一アイディアにジャンプアップの奇抜さがなくとも企画として十分に面白いんじゃないかと思ったのが小宮さんの企画でした。
そもそもの発想が奇抜で新規性があるからです。その発想のジャンプ力見習いたいです!

【ジョニーさん】
個人的に、実体験が伴っているプレゼンは見ていて魅力を感じます。フィールドワークをやることで得られるような感覚を既に持ってらっしゃるので、ほう、と思うアイディアが出ていました。
だからこそ、アイディアの細部にもっとRPG好き、航空好きならではのアイディアが盛り込まれているともっと良い提案になっていたように思います。

【菱木さん】
お金の回り方がきっちりと組まれていて、プレゼン資料をフォーマットとしていただきたいと思ってしまいました。
アイディアもシンプルながら、バンナムの何を活かしているのかがわかりやすかったです。

【岸本さん】
PCの掃除、autoでやってくれたらいいなー♪と思っていました。ゲーム性って付く必要あるのかな?と思ってしまうくらい、実用的な提案でした。
ユーザーの行動の中に溶け込んじゃうような、auto清掃かつauto育成のソフト、あったら売れそうだなーと思いました。勝手に可愛く育つんだったら欲しいです!

以上です。
偉そうにつらつら言いました。すみません。
私的な意見、込み込みです。

2010年7月3日土曜日

【0702ゼミの感想】数字【戸高】

【田村耕太郎さんのお話】
 人をいかに納得させるのか、という話し方が上手だと思った、流石政治家といったところか。そう思った点は主に2点ある。

1話の始めに目的を共有する
 田村さんはまず話を始める際にこう言った。

「グローバルな視点と経営センスの重要性を知ってもらうために」

 まず話を始める際にその目的を共有してくれる方の話は聞いていてわかりやすい。どこに集中して話を聞けばいいのかがわかるし、その安心感からすんなりと話が胸の内に入ってくる。
 自分も恒日頃から心がけようとしてはいるがなかなかできていないことが多い。これからプレゼンをする時に最低限「まず目的を共有する」を徹底的に心がけて行きたい。

2効果的な数字を随所に入れる
「日本のGDPは15年前と変わっていない、498兆円。こんな国はない。」
「1兆円を積み上げた高さは10kmで重さは100t。」
「税収は37兆でこれもものすごいペースで減っている。」
「山を持てば持つ程お金がかかる。80年ものの立派な杉でも1本150円と大根程度の値段。」

 話の中にデータがあればその話がぐっと引き締まる。客観的な数字程説得力を持つものはない。
 僕たち小市民にとって1兆円単位のお金は正直想像しがたい額だが、高さや重さで例えてもらえるとそのお金の重みが一気に身近に感じることができる。身近に感じることができたからこそ、今の日本が危機的な状況におかれていることが身にしみる。
 ロジックはちょっとした感情論に淘汰されない。それどころかロジックにより感情を動かすこともできるのだ、ということをまざまざと実感させられた。
 自分は感情論になりがちなところがある人間だが、もっともっとロジック、数字を意識して行こうと改めて思った。

【バンナム】
 5点が1人、4点が3人とのことでした。
 僕も最初は3期が選ぶ側ということだったので聞いている際にけっこうシビアに聞いていたのでしたが、5点を勝ち取った矢野さんのプレゼンが圧倒的に印象的でしたし、群を抜いてよかったと思います。
 具体的に何をやるのかということもわかりやすかったですし、またそのアイデアも既存のものにはないものでなおかつ実現可能性が高そうでした。
 あとプレゼンを楽しそうにやってたのもよかったです、自分のアイデアにそれなりに自信があったんじゃないかなーと見て取れました。

 あとは、全体にけっこう言えることだと思うんですが、今回の僕のブログタイトルの「数字」なんですが、やっぱり全体的に数字を意識しきれてないんじゃないかと思いました。
 既存の市場規模とかそんなものはググれば誰でもわかるわけで、その市場とその他の要素(ターゲット層の人口とか、類似市場の期間別の売上高とか)を絡めて具体的にどれだけの期間でどれだけのお金をとることができるのか。ということに意識が向かってはないのかと。
 
 もちろんどれだけのお金をとることができるのかという計算は、経営学やマーケティングとかをガチで勉強していないと完璧にできるもんじゃないのは理解の上ですが、田村さんの話し方からするに、「具体的なお金のデータがもっとあれば説得力は持たせることができる。」ということは学べました。
 ですのでもっと多面的な面で収益性、そして金先生が提示していた「仕組み」に関わってくるお金を回収する「仕組み」にも注意を払わねばならないのではないかと、実感しました。

0702ゼミ感想【斎藤】

 今回、ゼミの前にホンヨミ!の意義について、話す場を設けた事はとても良かったと思います。金先生、3・4・5期生が何を考えているのか聞く事ができたからです。やはり、現状に対して何か思う事があるのならば全体の場に対してそれを投げかけてみることも大事ですね。ブログでゼミ感想として、皆の意見を読む事ができますが実際に話しあうことはかなり重要だと思います。また、ホンヨミ!でアイディアの生まれ易い職場にするためには…みたいな内容の本を読む事が多いと思いますが、その実践を試してみる最も身近な場が金ゼミだと思います。ただ、他人事の知識として得るのではなく、それを実際の提案としてどんどん提案しあって、ゼミの生産性、創造性を高めていくことは可能だと思います。個人の希望として、究極的にはピクサーのスタジオのような環境、雰囲気に近づけていければ最高だと思います。あれはあれで日本人の性分に合わないかもしれませんが…

 さて、田村さんのお話を着替えていただく中で、日本の国際競争力が低下している事実について再確認できた。田村さんのお話のなかでアブダビの例が印象的でした。そこには日本の富裕層とは比べ物にならないほどリッチな人々な存在しているらしく、日本と対比する存在としてお話に登場しました。しかし、アブダビのようなリッチさ、つまり経済的な豊かさを求める事が日本人の幸福感につながるのかどうかは疑問に感じました。例えばアブダビでは、何百億のクルーザーを所有している人々がたくさんいると言われても、金銭感覚的に全く実感できないため、それを実際の理想像として描く事ができないのではと思います。昔の日本だと、カラーテレビが欲しい、車が欲しいなど具体的な所有欲がありましたし、映画オールウェイズ 三丁目の夕日に出てくるように皆が上昇志向をもっていました。現代では日本が成熟した社会になっているので、単純な経済的成長を国民が目標にできないと思います。

 そういった点からも、経済成長の先に何を得られるのかの理想像を日本人が明確に描けない限りは、国際的な舞台で競争してまで生き残ろうというインセンティブは生まれない気がします。ただ、何となく豊かでありたい、何となくこのままでも大丈夫な気がすると考えている国民が多いなかでそういったビジョンを描くのは難しいですが、それを伝えるのが政治家の仕事なのだろうなと実感しました。

 これからの日本が世界で一番を目指す必要はなく、ある程度の経済的な豊かさが保証されていてば良い考えます。むしろ、その程度のことでさえ維持する事さえ困難なので、社会そして個人はリスクを負う事を厭わない姿勢が求められるのかもしれません。話題になっている中国人の観光ビザ発行に関する事でも、中国資本を獲得する一方で、外国人が国内にたくさんやってくるリスクを負うことになる。誰かのおかげでぬくぬくと生きて行ける感覚を捨て、リスクを負いつつ競争意識をもって世界に目を向けて行く事が私たち若者に求められるのだろうと感じました。

 バンナム企画に関してですが、多くの人がいる中で皆の意見を反映しつつアイディアをまとめると抽象度が高いものになってしまうことを痛感しました。各自が具体的に思い描いているものは必ず異なるものになっていると思うので、抽象度が高い方が互いが違和感を感じる事なく調和した状態で話が進められるからです。そういった事の解消には、それぞれが描く具体的な像をなるべく同じものにしていくためのまとまった時間が必要だと感じました。それが先週のゼミプレゼンでは足りなかったのだと感じます。時間的な制約は致し方ないので、その中で形にしなければならないのは当選の事ではありますが…。そして、いざ個人プレゼンになってもなかなかアイディアは降りてきませんでした。その中でも、金曜日にはプレゼンをしなければならない、と負担感が増大してきました。実際にはたいしたことの無い提案、スライドしか作れなかったと猛省していますが、〜しなければいけないと考えてしまう負のスパイラルに陥ってしまったのが良い案を完成できなかった原因なのだと思っています。気持ちの負担だけ大きくなり、実際行った作業的負担は振り返ってみれば少ないものでした。もちろん、クリエイティブな感性を磨く事も重要ですが、それ以上に自分のタスク、時間のマネッジメント能力が勉強、研究、仕事において重要になるのだと学びました。そういった、自分に合うノウハウを金ゼミで実践して身につける事も個人的な今年度の目標にしたいと思います。もう一度、今回のプロジェクトの意味を考えてみたいです。おもちゃ、ゲームとは人を楽しませるものであり、義務的に作成したものが楽しいものになることは到底ないので。まず、自分が楽しみながらプロジェクトに参加していきます。

0702ゼミ感想【高橋】

金ゼミモットー:『思考力・伝達力・創造力・相乗力の4つの力を養う!』
今現在やるべきことがたくさんあって結構もがいている状態ですが、今は逆にその状態がいいんだ、と思うことができました。

<Guest Speaker: 民主党 参議院議員 田村耕太郎 氏>
グローバルな視点と経営センスを身につけていく必要があると説いて下さいました。国政で経営センス??と正直最初違和感を感じてしまったのですが、国際社会における存在感をアピールする意味や、国力強化の意味も含めて経済ありきの国政だなと思うようになりました。田村さんは日本の経済状態についてわかりやすく教えてくださり、今日本は借金を借金で返している雪だるま状態に陥っているため、その解決には経済成長のし、無駄遣いを撲滅し、増税をしなくては財政再建を果たせなくなっているということがわかりました。日本の国際競争力はまだまだ未熟で潜在的可能性を秘めてると思います。英語でのマーケティングができるようになれば国際社会でより強い影響力を持つことができると仰り、それは国政のみならず企業内でもいえることだと感じました。
また、奇抜な格好をする背景には相手に強い印象を与えることが狙いだといい、まずは覚えてもらうことが大事なのだと改めて知ることができました。ありきたりで当たり障りがなければ悪い印象こそ与えないにしても良い印象を得ることは難しい。まずは相手の印象に残るような、差別化を自分にする必要があると思いました。
「戦わないことが最高の勝ち方」。事業において「穴」となっている部分を狙ってインセンティブをとって参入していく。既存の事業に参入して勝とうとするよりは、まだ何もない状態から土台を築いてしまう。国政においてのみではなく、企業などでもそういう風に応用することができると感じました。

選挙前のお忙しいところわざわざお越し頂き大変貴重なお話をお聞きすることができました。
ありがとうございました。

<バンナム3分個人プレゼン>
アイディアを考えて考えて煮詰めすぎて自滅しました。「自分が面白いことは何だろう」から始まって考えたらすでに面白いものよりも面白くないと感じてることを面白くできたらいいな、と思ってシフトチェンジしたら重くてとても「楽しめる」と思えるようなものではなくなってしまっていたのが悔しいです。アイディアがひらめくのがとうとう間に合わなかった感じです。お金の流れとしての収益モデルが築けなかったこと、そして考えすぎて消費者インサイトに欠けてしまっていたのが自分の反省点です。

ゼミ生のアイディアで一番「もしこれあったら絶対やりたい!」と思ったのは矢野さんの「プリ動画」でした。月に1回はプリクラを撮るのですが、昨今ではプリクラがシールであることの必要性が最早ないと感じていて、赤外線などで画像がケータイに送れればそれでいい、とまさに思っていました。かつてのようにプリ帳も作らない、プリ交換もしない、手紙などに貼らない、と時代は変わっているのにプリクラはオプションの技術こそ進化すれどそのもの自体の市場が飽和状態になってしまっていてなんだか新しさに欠けると思っていたら…プリ動画!衝撃でした。もしそんなものあったら絶対やりたい!と思ったのですが、1回のプレー費用がどのくらいになるか(あまり高いと普及は難しい)・動画編集が簡単であることなどが課題となるのではないでしょうか。
また、個人的には田島さんのARカードゲームが次世代っぽくて「もしあったらこの目で見てみたい」と思いました。画像をみてすでに外国では技術的に実現しているのが驚きでした。技術の発展のめまぐるしさを感じた瞬間でした。30代の固定ガンダムファンを父に持つ子などもハマって次世代ガンダムファンを新たに作ることができるのではないかと感じました。
藤田さんの「まごっち」はネーミングからして面白くて話題性をよんでブレークしそうだなと思いました。プレゼン中始終笑ってしまうほど本当に面白い内容でした。

個人的に小宮さんのお葬式アイディアも斬新でいいなと思ってました。保守的な考えに縛られない自由な発想には驚きましたが、「万人ウケは狙ってない」という新たなビジネスチャンスを引き出す一つのキーワードの良い例をみることができたのではないかと思いました。時代がもう少し進んで葬式の習慣が薄れたときこそビジネスチャンスになるのではないでしょうか。散骨などの方法をとり葬式を行わない家族もあると聞きますが、まだまだ葬式をすることが主流な現代社会では世間からの強い批判を受けかねないかもしれないと感じました。