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2011年3月7日月曜日

金ゼミへようこそ【吉田】

新入所生の皆さん、はじめまして。
法学部政治学科2年の吉田世博です。

皆さんは金ゼミについてどんな話を耳にしていますか。「えぐい」「課題多い」「絡みづらそう」「まじめそう」「新入所生説明会でゼミ紹介してたやつが偉そう」などいろいろあると思います。そこで今日は金ゼミのあまり知られていない一面を3つ紹介したいと思います。

① 有名人に会える?
毎年金ゼミには多くのゲストがやってきます。国会議員や弁護士、有名企業の社長など各方面で活躍するゲストが、ゼミにやって来てゼミ生と熱い議論を交わします。そして多くの場合、その後の食事会にもゲストの方が参加してくれて、ゼミの場では聞けないことも気軽に聞くことができます。ゲストの方との交流は、勉強への刺激になるだけでなく、ゲストの方とできた繋がりを活かして活動をしているゼミ生もいます。
このように、金ゼミは社会とのつながりを多く提供してくれる場でもあると言えます。知識を学ぶだけでなく、実際にその分野の専門家と会って話を聞き、それをまた学習に活かすことができるという意味で、金ゼミは貴重な存在だと言えるでしょう。そして、もちろん僕のようなミーハーな人にとっては、有名人と語り合えるだけでも勉強のモチベーションはかなり上がっちゃいますよね。

② 自分のアイデアを商品化できる?
皆さん、日々の生活の中でこういう物(サービス)があったらいいなと考えたことはありませんか。金ゼミならそのアイデアを形にする機会があります。昨年は、株式会社バンダイナムコゲームスからの依頼を受けて、デジタルネイティブ世代(物心ついた時からインターネットがある環境で育った世代)の視点から新しいサービスを提案しました。詳しい内容はここではお話しすることができませんが、バンダイナムコゲームスさんの方から商品化を検討させて欲しいとの回答を受けたものもいくつかありました。
最後のプレゼンでは、開発担当副社長以下各部門の責任者の方々の前でプレゼンをしました。プロの方の経験に基づいた鋭い意見にたじろぐことも多くありましたが、同時に確かな手ごたえも感じました。学生ではもちろん、社会人でも自分のアイデアを直接会社の経営陣に売り込むこのような機会は珍しいと言えるでしょう。プロジェクトを通して、日々成長を実感できる毎日でした。

③ 飲み会の数はどこにも負けません?
金ゼミは何かとお堅いイメージがありますが、実は飲み会の回数はリア充と評判の某ゼミに負けません。金ゼミはグループワーク時間が多いこともあって、ゼミ生同士の繋がりはとても強いです。普段プロジェクトがない時でもSkypeで集まったり、飲みに行ったりすることはとても多いです。ゼミ生同士のまとまりが強いのは、「ただ同じゼミにいるから」という仲ではなく、本当に苦楽を共にしてきた仲間だからだと言えるでしょう。だからこそみんなで飲む楽しさも格別なのかもしれません。ここだけの話ですが、新ゼミ代表は金ゼミ一の酒豪としても知られています。
ここまで書くと、テニサーみたいなノリの飲み会をしょっちゅうやっているように勘違いされそうなので、念のために言っておくと、(基本的には)みんなまったりと飲んでおり、(たぶん)コールはありません。
皆さんもぜひ金ゼミに入って一緒に飲みに行きましょう!!

これはどこのゼミにも言えることだと思いますが、説明会のゼミ紹介やうわさだけではわからないことも多くあると思います。なので、オープンゼミの時にはぜひ多くのゼミを廻って、ゼミ特有の雰囲気を感じ取ってほしいです。そして、ぜひ多くのゼミの中で是非金ゼミを選んでほしいです。

騙されたと思って一度金ゼミに来てください。金ゼミ生一同皆さんのお越しをお待ちしています。

2010年12月30日木曜日

2010年の抱負【吉田】

自我作古

これが自分の2010年の抱負を表す四字熟語です。

「我より古を作す」と読み、元代に編纂された中国の史書『宋史』に出てくる言葉です。「これから自分がなさんとする事は前人未到の新しい分野であるけれども、予想される困難や試練に耐えて開拓に当たる」という意味があります。福澤先生が慶應4年に著した『慶應義塾之記』の中でも、杉田玄白らによるオランダ医学書の翻訳事業を「只管自我作古の業にのみ心を委ね」新しい学問を興したと称え、塾生が模範にすべきものとしています。

来年は留学や学部ゼミ、福澤記念文明塾など新しいことに挑戦していくつもりですが、その枠組みの中に囚われるのではなく、金ゼミ含め様々な資源を組み合わせて新しいものを作り出せる1年にしていきたいと思います。

2010年12月12日日曜日

1210ゼミの感想【吉田】

ゼミ生のみんなの「ぼろぼろになるまで読みたい一冊」を聞いて読みたい本が多く見つかりました。その中でも特に気になったのが以下の三冊です。


『ハーバードからの贈り物』

プレゼンの中で村山先輩が紹介したサラの話の中の「自分のために犠牲になってくれた人がいる。」という一節は、忘れていた周りへの感謝の気持ちを思い出させてくれました。このような素敵な話をもっと読みたいと感じました。まさにクリスマスの贈り物最適な一冊です。

『詭弁論理学』

「健全な判断力を養う」「言葉の意味に注意する」「数字に惑わされない」どれもが今身につけたい力です。金ゼミで「正しい議論」のためにもぜひ読もうと思いました。月曜日早速仮に行きます。

『だから人は本を読む』

「本を読む理由、定義を明確にする本」と金光先輩がおっしゃっていましたが、ホンヨミをさぼり気味の自分に必要な本だと感じました。「人生を厚く深くするために本を読む」。この言葉を胸にホンヨミ来年はもっとホンヨミ頑張ります。

2010年12月10日金曜日

【ホンヨミ!1210①】儲かる会社の作り方【吉田】

『儲かる会社の作り方』堀江貴文著

本書を初めて読んだのは中学生の時で、その時はただの起業本として捉えていました。最近読み返してみると、組織のあり方について考えさせられる本だと感じました。同著者の本を数多く読んできたのですが、その考え方が最も良く表れている本だと思います。

本書の中でも特に印象に残っているフレーズは以下の3つです。

①新しいマーケットについて

無人の荒野を見て
「ここには誰もいないから商売にならない」
と思ってしまうのか。それとも、
「誰もいないからこそ、無限の可能性がある」
と考えるのか。その違いは大きいと思う。

②営業について

営業のメリットは、顧客やユーザーが
自社製品の対してどんな感想を持ち、
どの部分に不満を感じているのか
といった反応がダイレクトに返ってくること

②仲間について

社長と創業メンバーは一心同体ではない。
大学のサークル風に会社を始めると(中略)失敗の元になる。

また本書を読んで、堀江貴文さん本人に対する考察をしました。そこで感じたのは、堀江さんは素晴らしい「起業家」ですが、「経営者」としては起業家としての良さが逆にマイナスに働いたのではないかと感じました。

起業家として良さである「鋭い洞察」「冷静な判断」「挑戦への情熱」が、経営者としては「才能への自惚れ」「思いやりのなさ」「認識の甘さ」になって現れたのではないかと考えました。

詳しくは本日のプレゼンで。

いろいろな意味で起業に興味を持つ人におすすめしたい一冊です。

2010年12月9日木曜日

1203ゼミの感想 【吉田】

●加藤さん来ゼミ
加藤さんのお話を聞いて考えたことは以下の通りです。

①日本は中国より閉鎖的か

今回のゼミの中で、加藤さんが冒頭におっしゃっていた日中両国の閉鎖性の問題が特に印象に残った。加藤さんの「日本の方が中国より閉鎖的」という発言に対してゼミ生や金先生から多くの意見や反論が出たが、私は「閉鎖的」という言葉の定義が両者の間で異なると感じた。「閉鎖的」という言葉で、ゼミ生・先生が「政府による抑圧」がある状態(言論統制や官製ナショナリズム)をさしたのに対し、加藤さんは「空気」に代表される目に見えない「慣習による抑圧」をさしていた。それは単純な言葉の行き違いではなく、生活している環境から来る着眼点の違いであるのではないかと考えた。

②着眼点の違い

私たちが住む日本は、世界基準で見れば「自由」と「民主主義」が一応最も進んでいる国の部類に入る。生まれてからずっとこのような環境にいる人にとって、「自由」と「民主」は最も「基本的」な権利であり、それがないところは暗黒な世界であると考えている人も多い。しかし、そのような「基本的」な権利ですら「政府による制限」を受けている国は、決して絶望が支配するような暗黒の世界ではなく、人々は制限の中での最大限自由でいようと努力している。抑圧的のある国にいるからこそ、人々は可能な限り自身の境遇を変えるようなりふり構わず努力している。そして、自分たちが持っていない外部のものを進んで受け入れようとする、そのことを加藤さんは「オープン」と表現したのではないだろうか。逆に加藤さんみたいに「政府による抑圧」のある国に住んでいる人だからこそ、そのような物理的な障壁がない日本において、人々が積極的に行動しないという現状に強い違和感を感じたのではないだろうか。そして、「慣習による抑圧」という潜在的な障壁の存在のだろう。
コミュニケーションを行うには相手の住む世界を想像する力が必要なのだと改めて感じた出来事であった。

③肉食であれ

加藤さんのお話を聞いて一番強く感じたの自分がまだまだ「肉食」ではないこと。帰り道加藤さんから人脈
構築術について教えてもらったが、自分からもっと攻めて行けば、新しい世界が開ける改めて感じた。
これを機に自分の日々の姿勢について改めて考えさせられた。


●インタビュー
ゼミの後、以前インターンをしていた議員事務所の学生勉強会の忘年会に取材に行きました。
代議士本人や秘書にインタビューを行ったところ以下のことが分かりました。

①選挙期間中のインターネット利用の解禁について

解禁については既に民主党内及び与野党間の合意ができており、来年の4月の統一地方選に間に合うような形で公職選挙法の改正が行われる可能性が高いとのお話を伺った。その一方で、現在のねじれ国会の中で公選法改正が取引材料として使われる可能性が高く、また予算や不信任案などより重要度の高い事案の審理のために、公選法改正が時間切れで審議されない可能性もあるとの指摘も受けた。

②議員事務所のソーシャルメディアキャンペーンへの関心度

関心はあるようだったが、情報の伝わり方を完全に管理できないことへの心配もあって導入にはあまり積極的出ない印象を受けた。双方向のソーシャルメディアの有用性に対する認識がまだ低く、情報の内容を管理できるホームページなどの一方通行のメディアで十分という意識が強いように感じられた。2008年大統領選挙でオバマが行ったようなようなキャンペーンは、政治関心が低く、地域的団体のパックアップによって選挙活動を行う日本では厳しいとの指摘を受けた。

③若い世代の政治的関心について

若い世代の政治的関心が低いとの指摘を受けることが多いが、一議員の勉強会に30人を超える学生が集まったことなどをみると政治関心を持つ学生は世間の認識よりも多いように感じられた。若い世代が政治参加する方法を提示することができれば、より多くの人が参加すると思う。

2010年11月29日月曜日

1126ゼミの感想

①吉田班三田論中間発表
今日論文発表では、多くのアドヴァイスを頂き、ゴールへのビジョンをある程度明確に持つことができました。
選挙のようなカラパゴス化したフィールドへのITの応用は、まさに金ゼミの強みを活かせるところだと思います。他のゼミ生からもアイデアをもらいたいです。

①他班の発表
みんなの発表を聞いていて、アイデアをいろいろもらうことができました。特に戸高さんがおっしゃていた、UGCの手法を用いてみんなで選挙キャンペーン作り上げるやり方とても面白いと感じました。これからはSGC(Supporter Generated Campaign)が流行ると思います。

③OB・OG会
土曜日の会では多くの先輩方と素晴らしい先輩方と出会いました。これからもぜひさらに多くの先輩方にゼミに来ていただき、お話を伺いたいです。

2010年11月15日月曜日

11月12日ゼミの感想

①NC

今回は久々のNCでしたが、改めてNCというものの重要性について考えさせられました。
ざっくりと「良かった点」と「良くなかった点」に分けて書きます。

【良かった点】
・国際関係とメディア・コンテンツの関係性を紹介できたこと
・金ゼミの力を金ゼミの得意分野(クリエイティブ産業)以外に応用する試みができたこと
・日本の特色・アイデンティティとは何かということを考えてもらえたこと

【良くなかった点】
・前提となる知識の共有が不十分だったこともあり、NCの趣旨を完全に理解してもらえなかった部分があったこと
・議論をする時間が短すぎたために、解決のための「手段」を考える時間が十分になかったこと
・扱う範囲が広過ぎたために論点が不明確になってしまったこと

議論や感想の中では、パブリックディプロマシーよりもクリエーターの育成や産業(製造業含む)の強化の方が大事だという意見が多くみられました。「出る杭たれ」の金ゼミ精神からあえて反対意見を言わせて頂きます。グローバル社会が各分野に及ぶ現代、「沈黙は金。雄弁は銀。」的な「いいものを作れば自然に尊敬される」時代は終わったと思います。これからは文化背景が全く異なる相手に対して日本の考えを伝えることが求められます。パブリック・ディプロマシーが文化侵略に繋がるからしない方が良いというのは、相手に嫌われるのが怖いから意見を言わないのと同じではないでしょうか。相手国民にうまく日本の意見を伝えるためには、コンテンツやサブカルチャーなど使える力は全て使って行くべきではないでしょうか。

内容については賛否両論分かれるものになりましたが、大関さん、田島先輩、本当にお疲れさまでした。いろいろ助けていただきありがとうございました。


②戸高さんのプレゼンと阿久津さんのお話

まず戸高さんのお話を聞いて、論文を書く手法の部分で多くのことを学べたと共にクリエーターの現状に改めて驚かされました。現在の状況を見ていると、既に成り立たなくなっているクリエーターの雇用形態をなんとか立て直すよりも、専門性の低い作業を中国やタイなど低賃金の国に外注して、ストーリーなどのコアな部分だけ日本に残すという考え方もあるのではないかと思いました。ピクサーが作業の一部を外注しているというニュースも見たことがありますし。産業としてこれからも残っていくためには、選択と集中が求められていくと感じました。

阿久津のお話では、商社での仕事の現場についてお話を聞くことができて、商社での仕事についてよりイメージを深めることができました。今回は少ししかお話しすることができませんでしたが、今度機会がありましたらまた改めてお話を聞きたいです。

お二人のお話を聞いて、素晴らしい先輩が多くいらっしゃる金ゼミで勉強することができて本当に幸せだなということです。この環境を活かしてさらに自分を成長させていきたいと思いました。


③三田祭企画・グループ論文について
ゼミの後、5期生で発表の大枠を決めました。詳しくはメールの確認をお願いします。
グループ論文に関しては、中間発表としてインターネットツールによって選挙活動を変えるアイデアを48個紹介したいと思います。12月の論文では、これらのツールの特性を要素に分けて分類し、選挙のタイプごとの有用性を考えていきたいと思います。

2010年10月4日月曜日

1001ゼミの感想【吉田】

今回のゼミで三田論について多くのFBを頂きました。それらを踏まえて、以下の方向に論文を修正して行きたいと思います。

①視点:新しいビジョンの提示
三田論の視点を「分析」から「コンサルティング」に変えて行きたいと思います。具体的には、特定の候補者や政党を主体として設定して、その主体がインターネットを利用して指示を増やす方法を考えていきたいと思います。
②章立て:前提情報は割愛
今回先生がいっていたように、議論の前提となるネット選挙そのものについての説明を出来るだけ割愛していきたいと思います。今回の論文では、「読んで面白い」という視点に徹底的にこだわって行きたいです。初音みくの選挙出馬など注目の話題も集めて行きたいと思います。
③用語:自分の言葉で
今回のプレゼンでは、「情報社会学」という誤用がありましたが、論文では難しい単語・概念を分かり易く説明し、読み易い論文にしていくことを心がけて行きます。

2010年10月1日金曜日

【ホンヨミ!1001①】ネット選挙革命【吉田】

『ネット選挙革命』三浦博史著
本書は選挙プランナーとして活動する著者が自らの経験に基づいて、ネット選挙について分析した本です。本書は三田論でネット選挙について研究する際の参考文献にしていくつもりですので、参考文献の視点から本書を見ていきたいと思います。

①三田論の内容と似ている点
▶ネット解禁「後」について焦点を当てている
▶解禁が社会に与える影響に注目している
②三田論の内容と異なっている点
▶本書が日本での事例を参考に解禁後を予測しているのに対して、私達は本格的なネット選挙時代に入っている米国の事例を元に分析していく
▶本書がイメージ戦略を重視しているのに対して、私達は有権者が合理的選択を行う仮定して分析を行っていく
③三田論に使える点
▶日本における選挙のデータや豆知識
▶シミュレーションの手法を用いてポイントをわかりやすく伝えている

2010年9月30日木曜日

【夏休み】BNGの進展【吉田】

先週のバンナムの発表は正直失敗だったと思います。
では、どこがダメだったのかを以下の3点にまとめました。

①複雑過ぎた機能
一番の原因はやはり内容が複雑過ぎたことだと感じています。トラバターを意識しすぎたせいで、機能が複雑になり過ぎました。
(1)走った距離の5倍の距離を地図で移動できる。
(2)行った先で同じアプリを使っている人と出会い、その人とメッセージの交換などができる
  (1)+(2)=走る度に地図上を移動し、新しい人に出会える。
これくらい単純化しても良いのではないかと思っています。アバターの交換は確かに面白いですが、果たして絶対に必要な機能なのか疑問なところもあります。
いずれにしろ、機能面での改善も必要だと思います。

②問題のあった説明方法
今回の説明では、機能全般を網羅した形での説明だったため、わかりづらかったと思います。機能の説明よりも、一人のユーザーの視点から商品を説明する形にしていくべきだと思います。

③ずさん過ぎた収益モデル
自分が担当した収益モデルの部分はずさん過ぎました。今回のモデルで使って利用数の設定や収益の設定が過度に楽観的なものでしたが、次から書籍も参考にして、より緻密なものを作っていきたいと思います。

2010年9月25日土曜日

私にとっての金ゼミ【吉田】

金ゼミが自分にとってどのような場であるのか、なぜ金ゼミで勉強するのかを考えた結果以下の3つの結論に至りました。

①思考する技術を養う場
問題を発見し、解決する技術と「クリエイティブ」なものを作り出す方法論を学べる場であると感じています。金ゼミが扱う範囲は、様々な分野を跨いているという意味で非常に「学際的」であると思います。そのため、複雑な実社会で直面する場合と同様に、複眼的で自由かつ綿密な発想を養える場だと思います。

②変化する社会について学ぶ場
以前から興味を持っていたインターネット産業と情報社会について学ぶうえで最高の場所であると感じています。技術、産業、政策、コンテンツ、法律など様々な面から俯瞰的に見れ、なおかつ様々な方面で活躍している先生からそれらを学べる、慶應でも最高水準の場だと思います。

③優秀な先生や先輩、仲間と議論できる場
金ゼミは、多くの人と出会い、議論できる場所だと思う。金ゼミがゼミ員に要求するものはメディアコムの中でも高いと思います。その高い要求に進んで応え、同じ方向に向かって努力する人たち共に勉強できる場であることも自分にとって大変重要です。

「自分にとっての金ゼミ」について改めて振り返ると、金ゼミで勉強できていることがいかに幸運で貴重な経験であるのかを改めて実感しました。後期では、このことを心に留めて一つ一つの活動を真剣にやっていきたいと思います。

2010年7月12日月曜日

100709ゼミの感想【吉田】

【辻野ゼミ】
「自分の能力を社会に還元する」。この言葉が今回の辻野さんのお話の中でも最も印象的な言葉でした。自分がやっていることの意味を見だせなくなって時には、この言葉を思い出して自分の行動を考えていきたいと思いました。
辻野さんのお話の中で以下のポイントが特に心に残りました。

・個人としても、国家としても世界と戦っていくためにコミュニケーション力が必要
→世界で競争していくためには好き嫌いに関わらず、自己主張できる力が必要だと改めて感じ考えさせられた。議論できる英語力を目指して頑張っていきたい。

・フラットな組織の方がネットワーク社会で優位に立てる
→これは猪子さんのお話にも通じるものであると感じた。ピラミッド型の組織が大量生産を追求する工業化社会の企業に最適な組織だとすれば、フラットな組織がクリエイティブさと付加価値を求める脱工業化社会に最適な組織だと感じた。

・どんな素晴らしいアイデアやテクノロジーがあっても、広く普及しなければイノベーションとは言えない。
→グレーゾンであっても誰かがリスクを取ってチャレンジしていく必要があると感じた。逆にいえば、ナップスターがネット社会の発展に大きなインパクトを与えたように、例え挑戦が失敗であってもそれは無駄ではなく、非常に価値のあるものだと思う。

・インターネットはカオスであり、Googleはそれを受け入れる企業である。
→Googleと成功の秘訣がここにあるように感じた。いわゆる日本の大企業が主導したITプロジェクトがことごとくは失敗した原因はカオスに対する意識にあるのではないかと考えた。

この他にもソニーとGoogleの共通点など興味深いお話をいろいろ聞かせていただき、新しい発見が多くありました。お忙しい中、来ゼミいただきありがとうございました。


【三田論】
三田論発表をみて、金ゼミは「自分の能力を社会に還元する」(辻野の言葉をお借りします)ことを目指したゼミだと改めて実感しました。日本の大学(特に文系)では、実用的なものよりも「アカデミック」なもの(=抽象的なもの)を研究している方が偉いという雰囲気があると常々感じていた。もちろん抽象的な研究も大切ではあるが、それによって優劣がつくのには違和感ありました。その意味で今回の三田論テーマ発表では、田島先輩が「暗い結論ではなく、建設的な結論にしたい。」と仰っていたことに代表されるように、社会への還元を目指したゼミであることを再確認しました。
今回は自分が考えたテーマも選ばれたということで、ぜひ社会に価値を還元させられるようないい三田論を目指していきたいと感じました。

2010年7月5日月曜日

0702ゼミの感想【吉田】

【田村ゼミ】
今日の田村さんのお話しで、グローバルな世界で競争していくためには、経営センスとグローバル視点が必要だと改めて感じました。
春休みに議員インターンをして感じたこととして、政策決定が「富の再分配」というコンセプトに基づいて行われているということです。今必要なのは再分配によるパイの奪い合いではなく、「富の創出」によってパイそのものを広げていくことだと思います。やはり日本のような資源とマーケットが限られている国では、海外に目を向けていく必要があります。特に世界のマーケットで存在感を増している韓国の例をみると、日本も田村さんがおっしゃったように、1000兆円の個人資産を頼って現状維持を目指すのではなく成長戦略を考えていくべきであると改めて感じました。
日本のビジョンについて多くのこと考えさせられるお話でした。

【バンナム発表】
バンナムの発表ではとてもエキサイティングな体験でした。今回のプレゼンでは「アイデア」と「ビジネスプラン」の差について考えさせられました。ビジネスとして成立するためには、誰もが文句なしに素晴らしいアイデアであると認めるものであり、同時に収益について具体的なビジョンを示せる必要がると強く感じました。また、今回のケースでは企業にプランを提示するということでその企業の強みについても考える必要もあり、今回のプレゼンを準備する上で自分が気付かなかった点について改めて認識しました。今回のプレゼンで4つの素晴らしいプロジェクトが選ばれましたので、ぜひこの貴重な機会を利用してさらに成長していきたいです。

2010年6月28日月曜日

0625ゼミの感想【吉田】

【バンダイナムコプレゼン】
今日のグループ発表はまだアイデアについての報告であり、未完成のものですが収穫も多くありました。企業の方と共同で行っている以上、必要なのは抽象的な意見ではなく収益まで考慮したビジネスプランであると改めて感じました。今回のフィードバックも踏まえて次回の発表までに以下の2点を行いたいと思います。

①「なんとなく行けそう」なアイデアではなく「衝撃的に良い」アイデアになるようにブラッシュアップする。
②市場環境やニーズ、黒字化までのスパーンも考慮して、具体的なビジネスプランを提示する。

バンダイナムコ社の方から大変貴重な機会を頂いていることを忘れずに、最高のものを作り上げていきたいと思います。


【猪子ゼミ】
今日の猪子さんのお話は、非常に面白く印象的でした。その中でも特に印象に残ったことが2点あります。
一点目は、技術と文化についてです技術と文化は表裏一体であり、それが国際競争力の源泉になるというお話はとても衝撃的でした。大量生産や単純技術における優位性では、固定費用が高い日本は競争に勝てない。日本に求められるのは、技術に新しい付加価値を提供するクリエイティブインダストリーであるというお話は新しい視点を開かせてくれるものでした。客観的な(絶対的な)ものを設定せずに、妥協点を探すことを秩序の源泉とする日本文化は、絶対的正義を求める西洋社会と比較して情報化社会に適しているという話も非常に考えさせられました。
二点目は、創造性と寛容性についてのお話です。創造的になるためには失敗も認める環境である必要があり、間違いかもしれない意見から新しいアイデアが生まれる。そして、自分の倫理では絶対に許せないことでも許せないまま認める「寛容性」が「創造性」に繋がっていくという意見については自分も同感であり、今後のバンダイナムコプロジェクトにおいてもこのような創造的な環境にしていきたいと感じました。

多くのことを考えさせられるお話をありがとうございました。

2010年6月25日金曜日

【ホンヨミ!】0625①シリコンバレー精神【吉田】

『シリコンバレー精神』梅田望夫


今週も先週に続いて梅田望夫さんの著作を読んだ。本書はシリコンバレーでコンサルタントとし働いている筆者が、関係者の視点から毎年のように新しいITトレンドを生み出すシリコンバレーという場所について書かれている
本書は、私が高校に入ったころに手にした本である。当時ちょうどライブドア事件の後であり、社会には若者が出しゃばることを否定するような風潮があった。そんな中読んだ本書は当時の自分に大きな衝撃を与えた。シリコンバレーというフィールドで年齢や人種に関係なく自分の能力から価値を創造できる場は自分にとって非常に魅力的であった。
4年の歳月が過ぎ改めて本書を読み返すと、情報が古く感じられたりシリコンバレーを美化しすぎていたりなど気になる点もありますが、筆者の視点は今でも非常に新鮮に感じられました。
ITの歴史について考えるうえでも興味深い本であると思います。

【ホンヨミ!】0625①電子書籍の基本からカラクリまでわかる本【吉田】

『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』 洋泉社MOOK

本書は、今話題の電子書籍について様々な視点からまとめている本である。この類の本は多く発売されているが、本書はテーマごとに細分化して論じている。各項目が完結しているため自分が調べたい分野を簡単に探すことができ、電子書籍論文を書く上で大変役に立った本であった。
しかし、本書の優れている点は、知識が体系的に整理されているだけではない。実際に電子出版を行っている作家による対談も面白かった。本書は、出版のシステム的な問題について論じているだけでなく電子出版するまでの過程も記録しており、大変勉強になった。本書で著作者・出版社の立場について考え、さらに読者としての自分の立場も加えることで電子書籍市場について詳しく知ることができた。
電子書籍について考えさせられる良書であると感じた。

2010年6月21日月曜日

【ホンヨミ!】0618②ウェブ進化論【吉田】

『ウェブ進化論』梅田望夫

本書はウェブ2.0によるイノベーションが世界にもたらす変化という切り口からウェブの新しい形に迫った本書は大変興味深い著作であった。
筆者は、こちら側(物)とあちら側(概念)という二極を対立させることでネットの世界の新しいトレンドについて分かりやすく説明している。また、new economy 対old economyという前著『シリコンバレー精神に続く』構図もグーグルについて語っていることで改めて新鮮に感じられた。
しかし、本書の中で「Googleが「ウェブ上での民主主義」を導入したと宣言する。」と述べたりするなど、Googleに対する手放しの賞賛には強い違和感を覚えた。Googleがウェブ2.0を代表する偉大な企業であることは事実であるが、同時多くの問題も抱えている。現在のインターネット業界を俯瞰的に論じている本書であるからこそ、Googleも一企業としてより中立的な視点で見ていくべきであると感じた。

【ホンヨミ!】0618①電波利権【吉田】

『電波利権』 池田信夫著


本書の主張を端的にまとめると、テレビ局が政治と深く関わって「電波利権」を独占してきたので、改善すべきということです。
政治家が自らの権力を行使して一つの地域に限られた放送局にだけ免許を与え、その対価としてテレビ局に自分に好都合な報道をさせる構図には強い衝撃を受けました。

また筆者は地上デジタル放送についても、無理やり作りだされた電波利権でおると述べている。
本書は書かれた2007年当時に日本に1億3000万台あると言われているテレビはほぼ全てがアナログのものであり、それが2011年までに全てデジタル変わるのは現実的に不可能であると述べている。そのような中でアナログ放送の停止が強行されることによって廃棄せざるを得なくなる家庭のブラウン管テレビの数は多く、多くの無駄と高齢者や低所得層の不便を生んでいると述べられている。

アナログ放送の廃止については私も個人的に強く疑問に思っており、先に結論ありきの議論の怖さを改めて実感した。

0618ゼミの感想【吉田】

【NC】
視聴率については、私たちの生活の中に深く入り込んでいるものでありながら、その仕組みについて意外と知らなかったと改めて感じました。視聴率という不確実なものとらわれるのではなく、真に良いコンテンツを作るインセンティブになる基準が必要だと思いました。また、ネットコンテンツの視聴率という基準は非常に面白いと思いました。新しい形の評価基準を考えていかなければいけないと思います。

【槇さんのお話】
槇さんのお話、内容がとても興味深いだけでなく、プレゼンの仕方などでも勉強になることが多くありました。槇さんのお話から、テレビも華やかなでモダンなイメージに変化を迫られていると改めて感じました。
また、今回は人気番組の裏側など多くのことを聞くことができ、大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

2010年6月17日木曜日

0611ゼミの感想【吉田】

アップが遅くなりまして申し訳ありません。

今回のバンダイ・ナムコ社への訪問では貴重なお話を多く聞くことができましたが、最も大きな収穫であると感じたのは、社会でどのような人材が求められているのかを知ることができたことです。鵜之澤さんが出された「既存のものをきれいにまとめた案より、荒削りでいいから斬新な案」というリクエストは、自分の現在の姿勢と社会が求めているものの差を感じさせられました。大学に入って2年目になり、短時間で情報を集めて見栄えの良い報告を作る力ことができるようになりましたが、社会(もちろん金ゼミも)が求めているのは、見栄えよりも独創性であることを改めて感じました。
今回のバンダイナムコ社との共同プロジェクトのように、創造性を高めることができる場に身を置いているというアドバンテージを十分に発揮して、もっと真剣に課題に取り組んでいかなければならないと強く感じました。

今回のような成長できる素晴らしい機会を与えて下さったバンダイナムコ社の皆さまに心から感謝致します。