2011年2月20日日曜日

新入所生むけメッセージby斎藤

はじめまして、法学部法律学科二年の斎藤拓也です。
今回は新入所生に向けたメッセージを金ゼミ五期生が書いていくという企画の第二弾です。

メディアコムにはたくさんの人との出会いがあり、いろんな可能性がありますが、その活動の中心はゼミになる事は言うまでもありません。そこで今回はゼミを選ぶにあたってのアドバイスについて書こうと思います。以下に三点を挙げます。

①できるだけ多くのゼミのオープンゼミに行ってみる
とても基本的なことですが、この事を僕は強くお勧めします。僕はメディアコム、学部共にゼミに関する説明会にはほとんど行きませんでした。最初に関心を持った数個にしぼって、その他には目もくれないという決め方です。このやり方では自分の先入観が大きく影響するので、後で実際はこんなイメージじゃなかったのにと後悔する可能性があります。もちろん、金ゼミに関して後悔したというではありませんよ! 笑
実際にゼミ生と話すことで、研究分野に関心が湧いたり、自分のフィーリングに合うかどうかも判断できます。こればっかりはゼミに足を運んでみないと分からない。僕自身がそれをしなかったことの反省から、皆さんにはそうして欲しいです。

②1年後をイメージしてみる
2〜3年間と入所時の学年によって期間は違いますが、ゼミに所属する期間は案外長いものです。ゼミを選ぶ際に漠然と決定するのではなく、少なくとも1年後の自分をイメージすると良いかもしれません。
僕自身は金ゼミでの活動を通じて、1年前よりは明らかに成長できたと感じています。その程度や基準はさておき、確かな成長を実感しています。それは、ゼミにゲストとして来てくださる社会人の方達と接するたびに刺激を受け、そういった社会で活躍されている方達に対して自分の意見を発言することを繰り返したからだと思います。当然、他のゼミにも様々な形で自分が成長するためのチャンスはあると思います。そういった事を具体的に思い浮かべて、1年後に自分がどうなっているかをイメージすれば結果的に自分が入るべきゼミは決まるのではないでしょうか。

③研究テーマを自分がやってみたいか
一言でメディアコムといっても、ゼミによって研究しているテーマは異なります。ゼミでは誰とドコで学ぶという事も大事ですが、自分が”何を”学ぶかと言う事がより重要だと最近はつくづく感じています。結局、自分が真に関心を抱けるテーマでないと、活き活きと研究に打ち込むことはできません。例えば、新聞記者になりたいとおもうのであれば、その道を研究しているゼミに入るのがベストだと思っています。逆に、これまでは全く関心がなくても、視野を広げる為に敢えて日々の関心とは違うことを研究テーマするゼミに入ることもありですが、その場合には自分が主体的に関心を持って取り組めるかどうかを基準に選ぶと良いと思います。ただ単に、人との出会いがあるからとかゼミの雰囲気が明るいから等の理由で選択をすると本当の意味での研究成果を出す事は難しいです。

以上がアドバイスですが、これは僕自身の実践から言っていることだけではなく、周りのメディアコムの人達を見て気づいた事も含んでいます。

それと、ゼミ選びは重要と言いましたが、メディアコムでは授業や、部署(研究生はメディアコムの運営の為に各部署に所属することができる)、飲み会などで他ゼミの人達と広く交流することができます。色んな人と出会えるので刺激を受けます。ゼミは重要ですが、それだけが全てではありません。あまり堅く考えすぎずに色んな選択肢をもって柔軟にゼミを決めて欲しいです。

次回は矢野ようこちゃん、お願いします〜!

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