2011年2月26日土曜日

いらっしゃいませ

新入所生のみなさま、こんにちは。
商学部2年の矢野瑶子です。

メディアコム合格おめでとうございます。
入所できて本当にラッキー…1年在籍してみて、ざっくりこう思いますが、1年後皆さんとこの「ラッキー」が共有できることと思います。


さて、いきなり私事で申し訳ないのですが、少し聞いてやってください。
先日私は一つの決断をしました。商学部のゼミに入らない、ということです。少し説明を加えると、メディアコムは2年からゼミが始まりますが、3年からは自分の所属している学部のゼミも始まります。それに入るかは自由ですが、殆どの商学部生はそれに所属し、金ゼミでは約半分の先輩が自分の学部ゼミとの「兼ゼミ」をしてます。
ではなぜ私が兼ゼミを選ばなかったか?それは高橋さんも書いていた「機会の宝」を2年の時に半分も生かせなかったのではないか、と考えたからです。
機会?生かす?具体的に例を挙げたいと思います。
金ゼミでは、金先生の人脈が広いために本当に沢山の素敵なゲストスピーカーが来てくださいます。そこで色々なお話をしてくださって、自分としても非常にたくさんの気付きや知的好奇心、「こんな分野面白そう」「じゃあこっちはどうなんだろう」「これは違うと思う→なんでだろう」…というのが湧くのですが、それに対して答えを十分に出せないままにまた次の機会を得てしまうことが多くありました。その都度本を読んだり・調べたりしてそこに自分なりの答えをもっときちんと見つけるべきでした。
一言で言ってしまえば、消化不良状態です。中身が素晴らしいものだからこそ余計にもったいない。友達と「○○さんに会ってみたい」「あ、その方うちのゼミにいらっしゃったよ」という会話がこの1年で3回くらいありました。この1年そのような事態になってしまったのは自分が学生団体の活動などで十分な時間が割けなかったからと考え、これ以上時間を他のものに拘束されずにやっていきたい、そう思って下したのがこの決断です。


この話をを通して金ゼミがいかに「きっかけ」「機会」に恵まれているかが伝わってもらえればと思います。
私が言うのも何だかおこがましく聞こえますが、大学生活の中心に置いて「金ゼミに生きる」みたいなことをする価値ありありなんではないかな、と笑。
だから逆に自分を律して積極的に学ぼうとするのが苦手な人には金ゼミは難しいかもしれません。


金ゼミはタスクが多いからエグゼミなのではなくて、与えられている多くの立派な機会とそれを完全に自分のものにするまでのギャップを埋めるのが「エグい」ゼミなのだと思います。



あと、個人的には金ゼミにいる「人」が大好きです。金先生をはじめ(ちなみに私は金先生のオーラに惹かれるがままに入ゼミしました笑)、何でこんなに「知らないこと」がないのか!(「機会の宝」を自分の中で発展・消化しきっているのだと思います)という先輩方、個性豊かな同輩…。ちなみに私たち5期生の今年のモットーは吉田君の言葉を借りれば「仲良いだけは、もう終わり。」そのくらい居心地のいい仲間だと思っています。
皆さんも金ゼミに入っていただければ分かるはずです。


最後になりましたが、みなさんぜひ一度オープンゼミに足を運んでみてください。
そして一緒に勉強できることになりましたら「矢野、最近消化できてる?」と声かけてくださいね。

それでは次は…名前も出てきたことだし、博士こと吉田君よろしくお願いします。

2011年2月20日日曜日

新入所生むけメッセージby斎藤

はじめまして、法学部法律学科二年の斎藤拓也です。
今回は新入所生に向けたメッセージを金ゼミ五期生が書いていくという企画の第二弾です。

メディアコムにはたくさんの人との出会いがあり、いろんな可能性がありますが、その活動の中心はゼミになる事は言うまでもありません。そこで今回はゼミを選ぶにあたってのアドバイスについて書こうと思います。以下に三点を挙げます。

①できるだけ多くのゼミのオープンゼミに行ってみる
とても基本的なことですが、この事を僕は強くお勧めします。僕はメディアコム、学部共にゼミに関する説明会にはほとんど行きませんでした。最初に関心を持った数個にしぼって、その他には目もくれないという決め方です。このやり方では自分の先入観が大きく影響するので、後で実際はこんなイメージじゃなかったのにと後悔する可能性があります。もちろん、金ゼミに関して後悔したというではありませんよ! 笑
実際にゼミ生と話すことで、研究分野に関心が湧いたり、自分のフィーリングに合うかどうかも判断できます。こればっかりはゼミに足を運んでみないと分からない。僕自身がそれをしなかったことの反省から、皆さんにはそうして欲しいです。

②1年後をイメージしてみる
2〜3年間と入所時の学年によって期間は違いますが、ゼミに所属する期間は案外長いものです。ゼミを選ぶ際に漠然と決定するのではなく、少なくとも1年後の自分をイメージすると良いかもしれません。
僕自身は金ゼミでの活動を通じて、1年前よりは明らかに成長できたと感じています。その程度や基準はさておき、確かな成長を実感しています。それは、ゼミにゲストとして来てくださる社会人の方達と接するたびに刺激を受け、そういった社会で活躍されている方達に対して自分の意見を発言することを繰り返したからだと思います。当然、他のゼミにも様々な形で自分が成長するためのチャンスはあると思います。そういった事を具体的に思い浮かべて、1年後に自分がどうなっているかをイメージすれば結果的に自分が入るべきゼミは決まるのではないでしょうか。

③研究テーマを自分がやってみたいか
一言でメディアコムといっても、ゼミによって研究しているテーマは異なります。ゼミでは誰とドコで学ぶという事も大事ですが、自分が”何を”学ぶかと言う事がより重要だと最近はつくづく感じています。結局、自分が真に関心を抱けるテーマでないと、活き活きと研究に打ち込むことはできません。例えば、新聞記者になりたいとおもうのであれば、その道を研究しているゼミに入るのがベストだと思っています。逆に、これまでは全く関心がなくても、視野を広げる為に敢えて日々の関心とは違うことを研究テーマするゼミに入ることもありですが、その場合には自分が主体的に関心を持って取り組めるかどうかを基準に選ぶと良いと思います。ただ単に、人との出会いがあるからとかゼミの雰囲気が明るいから等の理由で選択をすると本当の意味での研究成果を出す事は難しいです。

以上がアドバイスですが、これは僕自身の実践から言っていることだけではなく、周りのメディアコムの人達を見て気づいた事も含んでいます。

それと、ゼミ選びは重要と言いましたが、メディアコムでは授業や、部署(研究生はメディアコムの運営の為に各部署に所属することができる)、飲み会などで他ゼミの人達と広く交流することができます。色んな人と出会えるので刺激を受けます。ゼミは重要ですが、それだけが全てではありません。あまり堅く考えすぎずに色んな選択肢をもって柔軟にゼミを決めて欲しいです。

次回は矢野ようこちゃん、お願いします〜!

2011年2月6日日曜日

新入所生へ【高橋】

こんにちは!
2011年度金ゼミ代表を務めさせて頂きます、法学部政治学科新3年の高橋沙織と申します。

これから週一ペースを目標にゼミ生(5期生)が交代制で新入所生に向けて伝えたいメッセージを更新していきます。
1年間過ごした身として、金ゼミが一体どういったところなのか、を綴っていきたいと思います。

まず、金ゼミはゼミで何をやりたいのか、自分たちで作り上げていくことができる、とても自由度の高いゼミです。
ゼミによっては予め先生が指定したトピックについて全体でやっていく、というゼミもありますが金ゼミはゼミ生主体でのびのびと取り組むことができます。
だからといって楽なゼミ、というわけではありません。当たり前のことですが、真剣に取り組む姿勢が求められます。

ゼミという場を活かすも無駄にするも自分次第です。
ただし、無駄にしたら一生後悔します。それくらい自分一人ではできないことができる場になっています。

金ゼミが何をしてきたかについてはこのブログの過去の投稿やゼミHPをご覧になって頂ければわかると思うのでここでは割愛しますが、とにかく金ゼミは『機会の宝庫』です。

知識を得たいだけなのであれば、ネットの記事を読んだり本を読んだりすれば理解できるはずで、わざわざタスクを伴うゼミに入る必要はありません。一人でもできます。
しかし、社会で活躍されている方々にお会いして意見をぶつけあって多角的に物事をみる視点を養ったり、自分の考えを他人に上手く伝える力を養ったりすることは自分一人ではできないことだと思います。また、昨年度はとある企業の新規事業案を考え役員の方々の前で発表する大変貴重な機会もありました。
そういった意味で、私は金ゼミを『機会の宝庫』と表します。だからこそ無駄にしたらゼミ生であること自体意味のないことになってしまうし、活かせたらすごく成長できる場だと感じています。

今まで自分が興味ないと思っていたことも、知ってみると案外面白いものです。知らず嫌いだったんだな、と実感することもきっとあると思います。

金ゼミには個性的な面々が集まっていて、退屈することはありません。
本当に自分に合ったゼミはどこか。慎重に選んで吟味してください。
その上で金ゼミを選んで頂けたら嬉しい限りです。

自分を成長させることに貪欲な人、刺激を求める人。「責任ある自由」を伴う場で一緒に切磋琢磨しませんか?

私からは以上です。
次は 斎藤拓也 こと さいちゃん!よろしくお願いします^^