2010年12月21日火曜日

1217ゼミの感想

<3期生プレゼン>
まず、3期生のプレゼンスキルには最後といえ改めて感心させられました。
皆個性的で1つ1つ違ったテレビ番組を見ているような感覚でした。
「今年は4年生の先輩がたくさんゼミに来て下さった」とよく聞きますが、
去年を経験していない私にとっては4年生の先輩がいらっしゃるのが当たり前のことのようで、ゼミでの役割が3年生はゼミの統括、4年生は膨大な知識の持ち主でありそれをゼミに供給してくださる、というイメージがありました。議論を組み立てる力や学ぶ姿勢・システムは頑張れば私たちでも作れるかも知れないけれど、その議論や学びの質を上げていくにはどうしても膨大な知識や経験が必要です。特にそのソフトの面で4年生の先輩方は本当にゼミに貢献してくださっていた(言い回しが上から目線だったらごめんなさい…)と思いますし、4年生あっての今年の金ゼミだったのではないかと思います。
本当にありがとうございました。

<所信表明>
一人も似通ったようなことや、前の人の二番煎じのようなプレゼンがなく(正論を並べがちなプレゼンではよくあることだと思うのですが)、さすが5期生、と思いました。自分のゼミにおけるアイデンティティーの部分で「若さ」と話しましたが、もう一度その言葉を反芻してみた時に、2年生に若さは求められていたかもしれないけれど、3年生にはもはや求められるべきものではない、と考えました。私の意図したいた「若さ」から未熟さや思考の浅さなどというマイナス面を引き算すると何が残るのか…おそらく「イノベーティブであること」「面白そうなことにパッと飛びつける敏捷性」「柔軟性」…そんなところだと思います。夢は大きいですが、まずは自分自身に余裕を作るところからはじめていきたいと思います。
5期全体に話を戻せば、こういった緊張感の中で一人一人が想いを話す貴重な機会でした。気づいたこととしては、私を初めとして皆わりとベクトルを自分に向けてのプレゼンだったかなと思います。特に所信表明の内容が規定されていたわけではなかったからこそ、「金ゼミ」という組織の視点に立った思考というのが(無論私を含めてですが)今の5期生にはもっと必要なのではないかと考えました。ただ、こんなに個性的で自分のこと、想いをきちんと語れる人たちならばきっと“I”を“We”に変えて考えることは容易だと思います。今後今までの4代の先輩方が作ってきてくださった「金ゼミ」に5期生がどんな付加価値を乗せていくことができるのか、今はまだ不安よりワクワクの方が大きいです。

ひとまず2010年のゼミは終わりますが、金光さんをはじめ、ゼミを統括してくださった4期生の先輩、「金ゼミのロールモデル」だった3期生の先輩、いつも楽しい5期の同期、李先生、金先生本当にありがとうございました。先輩方にはは引き続きゼミに足を運んで(よい意味で)ゼミをかき回して頂きたいのでぜひぜひよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿