2010年12月18日土曜日

1207 ゼミの感想【栫井】

【3期生プレゼン】
去年も今年もぐちゃぐちゃ悩むとき、岸本さんにお話させてもらうことが多かったのですが、よく仰ることが綺麗にまとまっていて、思わずメモりまくってしまいました。
分野を絞らず、いろんな方向に興味を伸ばして、それらをメタな視点から臨む。

さりげなく深くて面白いスライドを挟んでくる菱木さん、愛情溢れる大賀さん、教養あるユーモアをふんだんに使う藤田さん、野心たっぷりで語れるビジョンをしっかり持った小宮さん、何事も妥協しないで本気でぶつかる戸高さん、4年生は本当にキャラが立った人ばかりで、どのプレゼンも飽きずに聞き入りました。

【5期生所信表明】
仲良いだけは、もう終わり。
良い決意の言葉だなあと聞いていました。
しっかり関係を構築出来ている5期生なら、それぞれの強みを活かしたゼミ作りが出来るのではないかと思います。
わたしたちが作ってきた体制の続き、ではなく、新しいゼミをもう一つ作る気持ちで取り組んでください。

【論文完成!】
やっと、論文が書き上がりました。
いろんな方向に振り切りまくって、やっとまとまった論文。
今年はほとんどゼミでの発表が無かったので、代わりに論文ブログを。
http://mitakim.wordpress.com/ (編集者の方のお話など載っているので、そちらに興味がある人にも良いかも)

竹内さんと戸高さんと一緒にやれて、本当に良かったな、と思います。
去年中途半端で放ゼミ気味だったわたしが変わるきっかけになったのが二人だったので。
とはいえ、理解力も知識も努力も足りてなくて、たくさんたくさん迷惑をかけてしまいました。
でも、気づけたこともたくさんあったので、成長のきっかけは数知れずいただきました。
やっぱり戸高さんはすんごく勤勉で周りへの配慮がきちんと出来ていて、竹内さんはわたしの論理崩壊をすぐに見抜いてきっちり指摘して自分なりの考えをはっきり主張出来る。
9月頃から3ヶ月、やってきた中じゃないと得られないものがたくさんありました。
3人で毎週戸高家合宿するのもなくなくと思うと、少し淋しいような。

去年と一昨年と中期論文をやってきて、二つの方法論を経験出来たのかな、と思います。

1.事例をたっくさん見て、とことん分析→フレームワーク
2.本をたくさん読んで、いろんな人の話を聞いて、現状分析と合わせて着目点を絞る→提言

大雑把に分けるとこんな具合。1がぱぴこで2が今年。
今年痛感出来たのが、文献を読むことの大切さ。引用のため・現状分析のためだけではなく、トピックの根底に流れるマインドを理解して身につけるためにも、どれだけたくさん文献を読むかが決め手になる。
マインドを身につけることは本当に大事!それを理解出来ないと設計論は全く手が出せない。だから、作れる人は強い。マインドを理解するのではなくて、元々持っているから。

来年はもう一歩踏み込んだ修論を書きたい。そのためにも、普段からもっともっと文献に触れよう。

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