2010年12月4日土曜日

1203 ゼミの感想 【矢野】

<ゲストスピーカー加藤さん>
議論の仕方についてだが、次から次へと目まぐるしく話題が変わり話者が変わり抑揚もついて面白い議論だった。(吉田君の仕切りも非常にナイスでしたが)加藤さんはこれがもはやグローバルスタンダード的なことをおっしゃっていた。とにかく他人を差し置いてでも自分の主張ができなければダメ、これぞ本当にvoice or die の世界だ。私はこういうマシンガン的に自分の考えていることをどんどん口に出すのは性格的にも得意な方なのだが、最近は議題に対して逸れたこと、論理性に欠けることまで平気で垂れ流すのならば黙っていようという思考が強かったので、今日は少し困ってしまった。あのスピードで論理性のあり、かつ皆が発言する中で人の頭に残るような質問や発言ができなければこれからのグローバル社会の中でだめなんだな、と感じた。去年自分が参加した国際会議で中国の学生がガンガン手を挙げて発言していたことを思い出した。
また、若者と政治の件については非常に考えさせられた。ここまで個人的な情報発信(しかもある程度の母体数にアプローチできる)が許容され、ツールが誰の身近にも転がっている時代なのに、日本人は意見交換の場所としてはあまりそれらを活用できていない感があった。また、政治に傾倒することが完全に怪しい、変な人、分かり得ない人のようなイメージが先行していている。これだけ政治と若者を繋ぐインフラ(Twitter)はできているのだから、お互いに歩み寄る工夫が必要だと思った。


<次世代テレビ>
結局テレビとPCの違いはハード面なのでは?と感じてしまった。見え方とか画質とか。
ただ、テレビという少しOfficilaなところに持っていくだけで課金が変わるかもしれないというのは非常に魅力的だと思った。

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