2010年11月7日日曜日

問題意識

今回のシンポジオンで出ていたお話。
金ゼミの三つの力って、結局何なのか?ということでした。
わたしは、結局のところ、去年のゼミで立てたコンセプトに尽きるかなと思っています。
最終的に目指すものは、「創造力」。
三つの力「思考力」「行動力」「伝達力」は、それを補助するもの。
そして、創造力に向かうものは、「問題意識」。
継続を支えるものが、「当事者意識」。


宮村さんがPKで仰っていた「what i want to say」は、この問題意識に当たる部分ではないかと捉えました。

三つの力はそれだけでは何の意味も持たない。
それだけで突き通そうとしたら、小手先のテクニックになるだけ。
だけど、自分が創造したい何かが出来たとき、三つの力はその手助けになる。

二年生というまだまだ問題意識の定まらない時期(わたし自身はまだ定まり切っていないし、五期生は既に定まっている人もいるかも知れない!)に、金ゼミに在籍して得てもらいたいと思うのは、自分が大事にしたい何か(=問題意識)を見つけたときに、それを形にするための土台となる力です。

その「何か」のとっかかりに、個人論文を使ってもらいたいです。
だからこそ、「何でそれを選んだのか」「どこに惹かれたのか」を突き詰めながら進めてくださいな。

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コンセプトの話をするに当たって、去年のブログを読んでたんですが、わたしが書いたこの記事、
http://kimsemiblog2009.blogspot.com/2010/01/0115_4088.html
> 最近、とても話を聞いて議論を進めていくのが上手だと思う人に会いました。
これ、相島さんのことです!
今回のゼミでも、わたしの期待以上のFBを五期生にしてくださってて、わくわくしました。
もっと時間があるときに、改めてもっと散らした議論をしたいなあと思いました。

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