当たり前のようにうまく進行した今回のゼミの成功は、企画してくださった方の大変な準備があったからということ。当たり前に受け止めちゃいけないなという反省です。
いろいろな情報を持っていて、今のゼミに合ったものを考えて、アレンジして与えてくださったことに感謝しています。
DITDで自分が実際に初めてのことを”体験”してみて、そのあとのシンポジオンで先輩の就職活動の話などを聞きながら、体験することと経験談を聞くことの違いをぼーっと考えていました。
経験を”する”か経験を”聞く”か、という違いです。人の経験を聞くことで想像したり疑似体験はするけれど、他人の経験を他人のフィルターを通して聞くことでは、他人の経験の追随にとどまってしまうんだろうなと思いました。
だから、他人の口から語られる経験談を、頭の中で言葉をイメージ化して終わらせるのではなくて、自分がそこから”何に気付くか”が大切なんだろうなという結論が出ました。
経験談として聞くなら、それはたぶん自分が経験してみてわかる事のほうがはるかに多いし、経験してみたら他人と自分の感じ方が違ったりすることのほうが多いと思います。
という、こんな内容考えるまでもないことで、わざわざ文字化するとかえってわかりにくいことだったかもしれません。
その証拠に、みんな無意識にそう思っているから、例えば「DITDを是非”自分で経験”してみて!」と人に勧めたりするんだと思います。話を聞くよりも体験することで自分の気付きを得られるから。
でも、こんな小さな気付きも自分で気付いたから納得しました。
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