2010年11月15日月曜日

【1112ゼミ】日本のクリエイティブな力【田島】

・PK
投票NO.1、NO.2のお二人なだけあり、非常に学ぶところが多かった。特にかこいさんは、自分なりのプレゼン哲学が図を使ってすっきりと説明されていて、とてもオリジナリティーがあった。Presentaion Zenなどのように、色んな人の参考にもなると思うので、是非HPなどでも公開してほしい。また、自分に正直に軸を構成しているところに好感をもった。「プレイフルシンキング」という本にも、自分の目標と目の前の課題を一致させることの大切さが述べられている。「常に自分の興味のあることにアンテナを貼っているから、課題を急にふられても困らない」という部分はなるほどなと納得し、見習いたいと感じた。

Presentation Kimという企画について。「毎年恒例行事」にはしないでほしい。そもそもこの企画の発足が、「プレゼンの上手い人がたくさんいるので、是非その秘訣を知りたい」という欲求があってそこから組み立てられたものであり、来年何をしたいかは来年のメンバーで考えるべきだと思う。'あの人のグルワ術を知りたい!'「Group Work Kim」でもいいし、'あの人のノートの取り方を知りたい!'「Note Taking Kim」でも、とにかくみんなのニーズにあった企画を是非考えてほしいと思う。

・NC
 久しぶりにメンバーの一員としてNCとして参加したが、3人それぞれが意見を出し合い、対等なバランスで相乗効果を生み出したいいチームだったと思う。特に大関さんの問題意識がはっきりとしていたことが良かった。また、自分の体験と絡めたりグルワのテーマを設定したり、吉田君の常に積極的な姿勢も良かった。二人ともお疲れ様でした。
 グループワークについては反応がまちまちだったので、反省点ではあると思う。もっと時間を多くとったり、もしくはミニマムな話題を設定した方が議論する側のフラストレーションを軽減できたかもしれない。しかし、あえて「日本はこれから何で対外アピールしていくべきか?」という目標から設定したことはこちらの意図だった。(というより、私がそれで話し合ってほしかった。)瞬間的なグループワークの結果よりも、これからの日本の将来を若者である我々がどう考えるか?その姿勢が大切であると思うからだ。課題のために、短い時間の中でみんな一生懸命「日本の将来には何が必要か?」ということを考えたと思う。そのような議論を、今後とも続けていきたい。ただ、確かにテーマの設定はもっと工夫するべきだったと思う。「次世代の日本の姿をアピールするためのキャッチフレーズ作り」などの方が混乱がなかったかな?
 確かに、サブカルチャーはサブカルチャーに過ぎない。しかしそれを日本ブランドにして、付加価値や観光収入につなげることは出来ないだろうか?たとえばNYやパリのように、東京もまたポップカルチャーの先端の場所としてアピールする。そのような人材の集積地になるには日本にはまだ、自らのカルチャーを理解し、外国人に対し門戸を開こうとする体制がそろってはいない。日本国内にまだクリエーターを育成する十分な体制が整っていないし、業界自体も閉じていて日本人以外を受け入れない。パリのメゾンのような、NYのスクールやギャラリーのような、世界中から人材を集め育成する拠点が必要である。「日本」のブランドイメージアップをデザイン製品の購買や観光につなげていきたい。

・戸高さんプレゼンと阿久津さんのお話
お忙しい中渾身のプレゼン、本当にありがとうございました。軸のある姿勢は説得力を増すばかりか、常にモチベーションの向上に効果的だと私も思います。
アニメの動画マンの現状については初めて知りましたが、色々と驚かされました。アニメに対する認知度は国際的にも高まっているのに、なぜ逆にクリエーターの収入は下がっているのでしょうか?国際的認知度を収入につなげる方法、それこそPDのような方法がやはり必要なのではないでしょうか?
阿久津さんのお話では、商社のグローバルな環境が伝わり、とても参考になりました。社会で組織の体系に馴染んでいくことがあっても、常に自分の視野で考えることを忘れないようにしたいと思いました。

・三田祭論文
黄ちゃんと相談して今後の予定等を決めました。精一杯サポートしていきたいなと思います。

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