2010年11月7日日曜日

[1105ホンヨミ!②]The magic of thinking big[矢部]

大きく考えることの魔術 ダビッド・J・シュワルツ(著)
 
 原著は英語で書かれていてタイトルの通り。
 この本は自己軽視することが自分の自信をなくし、それに伴い成功が得られないと云う人生もこの原理に従うということだ。私は幸福であり、自信に満ち、成功するのだと思えば、幸せな結果がついてくる。逆に自信がない、うまくいかないだろう、幸せになる自信がないと思い込むとそのとおりになってしまう。心というのはすでに人生の結果を指示しているものである。未来のヴィジョンなのである。
 とても良い考え方である。積極的に前向きに大きく物事を考えると広い開放的な気持ちになれるのであろうと思う。自分を小さく捉えるのは良くない。
 私が思うには考え過ぎというのが、自己軽視の行き着く先と合致しているのではないか思う。時には必要だと思うが、集中的に考え過ぎるのではなく、直感とか雰囲気、流れに任せてフィーリングしていくことは大事なのである。真面目にやることは良いが、生真面目にやるとうまくいかないことは多々ある。バランスをとるべきだ。Don't think, feelとも言い換えられる本であるとも捉えられる。

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