2010年10月2日土曜日

【1001ゼミ】人と違うが価値を生み出す【田島】

BNGとの打ち合わせのため途中で早退してすみませんでした。ゼミの内容と、打ち合わせの内容を合わせて感想を書きます。

・誰もが知っている正しい答えよりも、誰も見つけていない新しい視点が社会的に価値を持つ。

 改めて振り返ってみて、私の班の論文は風潮としてあった事象を分析するだけに留まっていて新規性に乏しいことを実感しました。自分の中では現象を定義づけるだけで社会の役に立つような気になってしまっていましたが、誰もが知っていることは誰でも出来ることです。例えその業界で一人であろうとも、意欲的に誰も見つけていない山を登る、その差異が価値を生み出すことを改めて思い出し、考えが変わりました。今回はBNG企画と並行しており、三田祭論文の執筆時間が少ないことで、自分のなかで易しい方向性を目指しすぎてしまったのかもしれません。金ゼミの信念を思い出し、より独自性のあるテーマ設定に取り組みたいと感じました。似た問題意識を共有しながら、「自分たちでまだ社会が芽が出きっていない利益還元の仕組みを構築する」創造的なドラフトを提案していた竹内班に刺激を受けたので、負けずにいきたいです。打ち合わせでも、担当者の方から「本当にいいプレゼンは、見ている側に『今日いいもん見たな~!!』と思わせること」とアドバイスを受けました。優等生にならず、唯一無二の個性を発揮していくことを目指し、小さくても社会に波を起こしていきたいです。


・「ワクワク」でドライヴ感を生み出す

長い期間企画を進行してきて、アイディアが煮詰まってきてしまったり、打ち合わせをしていてもスピード感が落ちてしまうことがあります。けれどそんな時担当者の中野渡さんと打ち合わせをすると、短時間で驚くほど新しい視点をもらって、話し合いに一気にドライヴ感が生まれてきます。そして、ドライヴ感が生まれているときは、新しいアイディアを思いつきやすく言いやすい雰囲気になることに気が付きました。グループワークにいかにドライヴ感を生み出すか?中野渡さんからたくさん盗みたいと感じました。一つ思ったことは、中野渡さんが心からアイディアを生み出すことを楽しんでいる、ワクワクしていることです。そして、ちょっと笑っちゃうようなアイディアも多い。けれどアイディア出しの過程を素直に楽しむことで、時間が苦ではなくなるし、色んなアイディアに対し寛容であることで、たくさん発言が生まれることに気づきました。普段からドライヴ感を生み出せるように訓練していきたいと思います。

・頑張ることは苦労することだけでなく、楽しいことを一生懸命やること。

打ち合わせで心に残ったひとこと。頑張ることは難しいことではなく、自分が時間を忘れて本気になれるものなら簡単に出来るものです。自分の苦手なことに意識的に取り組んで成長すること、楽しいことに没頭して自分だけの場所に到達すること、そのどちらも大切にしていきたいと思います。

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