『リーダーは自然体』増田弥生 金井壽宏
「物事を本質的に見ようとするクセ」
「自分の思いを言語化するクセ」―増田氏の父からの教え
身につけるには時間がかかること。一朝一夕にはできないこと。だからこそ、今から意識しようと思った。自分の意識次第で金ゼミの時間の中で鍛えられることだと思う。
「自分はプロです」宣言
筆者は、外資企業の本社勤めになったときに、「自分は英語ができないから」と自分を半人前扱いしていたが、ある日、英語を言い訳にするのをやめ、自分はありのままでOKだからプロらしく仕事をしようと心を入れ替えたところ、自分が見える風景も、周囲からの評価も変わった。と書いている。このことは自分にもぴったり当てはまると思った。来年からは受験生とは言え、学校の中の最下級生になる。まだ1年生だから、未修者コースだから、と自分の勉強ができないことの言い訳にしてしまう甘さがあると思った。それに関連して、↓
「自分を枠にはめない」
ことも心掛けようと思う。自分から見た自分の評価や周囲から見た自分の評価は、長く同じ組織や集団にいると固定化される。けれど、自分のその位置に甘んじるのではなく、自分にくっついているイメージや評価や役割から飛び出ることに恐怖を感じてはいけないと思った。
本書では、新人社員でもイニシアチブを発揮して仕事を作り出してよいんだ!というくだりでこのフレーズを使っていたが、その時に、「本当の枠をこえそうになったら、誰かが「こら」と言って止めてくれるから大丈夫ですよ」と書いてあった。その通りだと思う。だから安心してのびのびすることが大事なんだ、ととても気が楽になった。
「すごい人じゃなくてすごい行動」
金先生が去年、誰かのことを漠然とすごいと言っているあいだは、すごいという言葉を言った人はその
相手のことを越えられない、と言っていた。この筆者も同じく、すごいのは人ではなく行動。ただ、自分が思うすごい行動の敬愛すべき人は 自分らしさ全開な人 と書いていた。ロールモデルを真似するのではなく、自分らしさをを追及するほうがよい。という素敵なアドバイスをこの文章からもらった。
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