2010年10月12日火曜日

BIG☆EVENT

発表の瞬間が最高に楽しかった!!

発表前も最中も全く緊張せず、たぶん一種のトランス状態でした。
もともと人前に出るのに怖じないタイプではありますが、
こんなに発表を楽しいと思えたことはなかなかありませんでした。
なぜだろう? こう考えた時に、出てきた答えは「うまくいかないわけがない」と確信していたから、だと思います。
完全に納得のいくプレゼンの素材を夏休みから通してチームで作ったこと、何度もSkypeでミーティングしたこと、発表の週は三田に集まり全員で遅くまでリハーサルを繰り返ししたこと、、、、
本当に申し分のない完璧な準備だったなぁと振り返って思います。
十分すぎる準備がこれほどの自信をも生み緊張を吹き飛ばすのだということを身を以て学びました。

それだけでなく、この大きな発表という一つの区切りまでに本当に多くのことを学ぶことができたと思っています。大きく二つを挙げたいと思います。
まず新しいアイディアを「商品」とすること。準備をしながらずっと思っていたことがあります。
「みんながへらへらと(悪い意味ではなくて)楽しんで、面白がって使うものなのに、それを作っている側はこんなにも真剣なんだ」ということ。商品なんだから当たり前、と言われればそれまでなのですが、消費者の側にしか立ったことのない自分にとっては新鮮で何だか不思議な感覚に終始追われていました。また、プリクラ機の機能を引き継いでいたということもあって、既存の商品がいかによく考え抜かれて作られたかということがよくわかりました。「商品企画」と聞くとキラキラなイメージがありますが、終始キラキラなアイディアベースというわけではない事を知り、奥深さを感じました。

次に、リーダーとしてのこと。2年で一人リーダーをやらせていただいたのですが、最初に言ってしまえば、本当に良い経験になったと思います。皆で集まる時に遅刻したり、ゼミを休んでしまったり、動き出しの指示が遅かったり・・・至らなかったりだらしない点も多かったと思います。また、皆にどこまで仕事を振ってよいのかという塩梅が分からないこともありました。あと、おそらくチームで動く時の最終意思決定者はリーダーになると思うのですが、メンバーの意見が一致していて自分と違う時…あまりなかったのですが、最後プレゼンの順番をどうもってくるかというところで、私だけ若干納得いかない時があったのですが、皆さんの意見の通りにして実際にやってみると自分でも気持ちがいいほど納得がいって、意固地に自分の意見通そうとしないで本当に良かったなと思いました。自分の納得のいかないものに仕上げてしまうのは良くないですが、リーダーが変に肩肘を張るのも良くないです。自分としての軸は持った上で柔軟に皆の意見を聞き、積極的にその軸を改装してみるのが大事なのだと思います。そして最初に「アイディア」だったものが最後何らかの形になるまでを一番よく、面白く、見届けられるのがきっとリーダーのいいところだと思います。今後この企画が続いていってもこのチームのリーダーとしてやらせていただけたら幸いです。

学んだことはまだまだあるのですが、書ききれないのでこのくらいにしておきます。
このような機会を作ってくださった先生とバンダイナムコゲームスの皆さんと、ここまでサポートしてくださった土屋さん、そしてHoneyMoneyのメンバーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も引き続きこの素晴らしい成長機会に感謝しながら頑張っていきたいと思います。

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