「本気の姿勢」
僕がこのBNGプロジェクトの中で成長したと思うことの中で、一つ挙げるならば、「心の中の余裕」です。やはりこのことの起因として、大きな部分を占めることとしては、あのような緊張感溢れる場で、真剣に評価してくださるBNG側の方がいたり、真摯に学生の考えに付き合ってくれる中野渡さんであったり、自分たちの考えてる新規事業案が実現されていくという中で、取り組むことができるリアル感、それに伴うモチベーションの常時高揚感、などまだまだあげきれないほどありますが、これが自分が得たものにつながったと思います。とにかく全てが本気だったからこそ、それが終わった後に少しでも何かを感じ取ることができたのではないかと思います。
このことは、3か月ほどという時間とそれに対応して、糸がピンと張りつめたような意識の高い雰囲気があったからだと思います。やはり、長い時間をmtgしたり、このプロジェクトについて日々考えてることに意味があると思ってます。実質作業的な時間でこのくらいの期間あれば、できてしまうというように考える見方もありますが、それでは、一区切りした後に感じるものに違いが出てくるのではないかと思います。スポーツでも、毎日練習して、苦楽を共にしてこそ団結力や結束力、チームの強さというものが出てきます。自分の成長があれば、秩序や関係がカオスになってもいいというのは非情すぎます。自分の成長ばかりにフォーカスするのもいいと思いますが、周りにいる人がいて、すばらしい環境があってこその自分だと思います。そういう意味では、金先生をはじめとして、金ゼミには感謝です。このプロジェクトに他のメンバーの取り組んでる姿を思うと、自分の励みにもなりますし、頑張ろうと思います。そして特に今回は、チームのメンバーにも感謝したいです。二人の先輩からは、正に、「本気の姿勢」というものを学びました。継続するその姿勢には、学ぶところがたくさんあります。加えて、考え方や切り口、視点という側面でも、学ぶことが多かったです。頭の中の使い方という面で少しは、僕も一経験踏めたのではないかなと思います。アイディアベースの議論が多かったので、5人もメンバーがいれば様々な角度から物事を見ることができるので、とても面白く勉強になりました。このように振り返ると、最初に述べた成長した部分ということで「心の中の余裕」が生まれたというのは、全体的に自分の見えない内なる部分での成長があったからこそではないかと思いました。
「変化」
やはり、今回(というか最近)改めて、自分の学びのスタイルを見直すことができました。基本、自分は何事にも頑張ることを根底におきながら、興味のあることには追求していくというスタイルで、学ぶことが好きです。そして好きというなれば、それは面白く楽しくやっているというのが僕の姿勢であり、程度に高低差がありながらも遂行してる次第です。しかし、今回を通して得た2つのことが+になる形で後押しし、良い方向に見つめなおせてます。
一つ目は、中野渡さんが楽しく面白くの中で、仕事をしてることで得たことです。社会人として、仕事をするとなれば、ストレスが溜まることであったり、頭が痛くなることで会ったり全てが輸快なことではないと思います。学生からしてみれば、仕事は学びです。学生は社会人からしてみれば、時間的制約もなく自由なので、もっと愉快であるべきです。これを中野渡さんは姿で見せてくれました。あの中野渡さんが自分の意見を話してる時の楽しそうな感じと、没頭感はとても心撃たれるものでした。自分もあのくらいの勢いで学びたいです。
(そして中野渡さんから学んだものとしては、FB力です。僕たちが意見や案をもっていき、話すと必ず、的確な思わず感動するほどの返信がもらえます。しかもそれは、僕たちが確実に見逃していた点や、予測はしていたけど自信を持てなかった点であります。そこに、僕たちの意見をつぶさず上にかぶせ積み重ねていく形で、簡単な直観的なアイディアベースから複雑な知識を踏まえ論理立てられるていき、膨らませていくというもので、とにかく分かりやすかったです。これこそ、一木さんもおっしゃってた、「難しいことを簡単に説明することのむずかしさ」だと思いました。)
二つ目として、伝えたいものは何かということで得たものです。今回これぞ本物!というプレゼンテーションの極意のようなものを教わって、プレゼンをするうえでの重要なことを学ぶことができたうえで、ビジネス的要素を含めたプレゼンでの大事なことに加えて、全体に通ずるものとして得たことが、取捨選択、整合性、勢い、二次プレゼンはするな!の4つです。最後の一週間での前半プレゼンを作っていて思ったことなのですが、伝えたいことが多すぎてとても戸惑い、考えたことがありました。この局面を5期3人中心で打破したところにはこの4つ全てが詰まっていたからできたのではないかと思ってます。物事の本質を見極め、僕たちが伝えたいことは何なのかを考えて、取捨選択をしました。しかしそうすると、うまくかみ合わないので、柱を作ってから肉付けをするという形で、整合性をつけていきました。二次プレゼンをするな!というのはこの2つを言い換えたものに近いともいえます。そして最後にプレゼンの練習をたくさんしたことによる本番での勢いやオーディエンスへの気持ちの伝わり様は実感として手に感じました。如何にオーディエンスを共感させることができるかは、中野渡さんからも学んだプレゼンの極意でもあり、最も難しいことと思いました。
最後にこのBNGを通して、この勢いがあれば、安易短絡ですが、他のこともできるのではないかと思うことができてとてもよかったです。全てに感謝したいです。
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