2010年10月25日月曜日

1022ゼミの感想

・整理
今回のゼミ内容は、今自分が興味のある分野のことであったり、論文で扱っているテーマに触れていて、頭の中が整理される感覚があった。
たとえば電子書籍の現状。
出版社や印刷会社は、もっと迅速な行動をすべきだと思う一方、なぜ彼らが動けないのか。その柵はどこから生まれてくるのか。しっかりと考える機会は今まであまり無かった。特に出版社に関しては、今のリソースをこれからの競争においてどのように活かすべきなのか、少し触れることが出来、面白い考え方を聞くことが出来た。
既得権益を持つ団体は、総じて動きが鈍い。だが、持っている資源は新興勢力に比べて確固たるものがある場合も多い。利用出来る資源をどう切り取り、新興勢力に立ち向かっていけば良いのか。
李先生が仰っていたような様々な視点を取り入れながら、考えて提案していけると良いと感じた。

・何が重要なのか
キーワード、という言葉が今回のゼミのキーワードだったと思う(あたまのわるそうな文章ですね)
自分の行動指針となるべきキーワードを自分の軸に持っておくことで、理想に近づける。
同じことが、NCやプレゼンでも言えるだろう。
今回、NCのプレゼンター・コメンテーターがたっくさん調べてきたんだろうな、と思わせる内容だったのに、いまいち議論の意図・構図がわかりにくい場面があった。
細かな情報を入れる場合は、「このスライドで何を知って欲しいのか」「何がわたしの言いたいことなのか」をまとめて強調し、特にキーワードで落とせると素晴らしいと思う。
なかなか難しくてわたし自身も実践し切れていないのだが、スライドはキーワードを目立たせるために在る。
何が重要なのか、きちんと示せると、見ていて腑に落ちるプレゼンになるのだろう。

・エネルギー
今回のゲスト、林千晶さんのお話は、大変楽しく、聞いていてわくわくした。
なぜだろう。考えたとき、彼女の持つエネルギッシュさに惹かれたからではないかと思った。
自分の信じる道を進むエネルギー、やりたい!と思うことを実現するエネルギー、わたしたちの話を聞き、きちんと自分の話も伝えようとしてくださるエネルギー。
彼女のエネルギーにわたしはあてられたのだと思う。
あんな人になりたい。
同じ女性であったり、やっていることが自分のやりたいことのどんぴしゃであったり、も要因のひとつだと思うが、深い魅力を感じさせてくれる方だった。
誰かと会ってお話するとき、わたしも相手にこう感じてもらえるために、もっとエネルギッシュに、自分自身を表現することを心がけたい。

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