前回のゼミ感想を書く前に、最近の自分自身について振り返ってみたいと思います。私事ですが、この場をお借りします。
前期は自分の生活は金曜日を中心に回っており、それは負担感が大きい一方でゼミに対する緊張感が非常に高かったです。しかし、最近は金曜日に対する緊張感が低下しておりました。その原因は思い当たる点が多々あり、それはゼミとは別の僕自身の生活におけることが原因であるので改善するようにもう一度自分を見つめ直したいと思います。
もちろん全てのゼミ生にとって金ゼミは数ある活動の場の一つでしか無い訳ですが、金ゼミに入ってもう久しいですしそろそろ最下級生である事への甘えを捨てなければと思います。その上でなにか自分がゼミに貢献できる部分を見つけなければなりません。前回のゼミでは何も発言できませんでした。反省すべきです。
さらに、ゼミとは関係ない話ですが、10月18日は浪人時代にお世話になり僕が最も尊敬する先生の命日でした。その先生に教わった、努力すること、自分を信じることの大切さをもう一度思い出して生活して行きたいです。
ここでキレイ事をいっても何も始まらない訳ですが、ある意味で宣言の場として活用させていただきました。
NCに関して。
反対賛成の立場を明確に分けずに議論するのは今回が初めての試みであり新鮮でした。
新聞というテーマは様々な切り口があり、どのように扱うかによって議論の方向性は全く別のものになります。その中で割と自由な立場からの発言が許されていたことでかえって難しさを感じました。そのなかで一貫して感じていたのは、新聞そしてジャーナリズムに関して考えるときには、記者クラブをはじめとする制度に焦点を当てる必要があるのではないかということです。これは日本独自の悪習と言われていますが、それを無視して日本と米国等の新聞比較や、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアによる様々な事象の発信がジャーナリズムに代わりうるのかといった問題は考えられないと思いました。もちろんゼミ生の中ではそういった制度上の問題点は認識されたうえで今後の新聞社のあり方について考えていたと思いますがそこについては自分自身で発言をして確認をとっていくべきでした。もしくは、そういった制度はあってもソーシャルメディア等によって切り開かれるジャーナリズム新時代では新聞は廃れてしまうのでしょうか。政治家等へのアクセスが制限されている限り、新しいジャーナリズムは従来のものには代替しないように思われます。
新聞社とポータルサイトという結構大きい枠組みの中での議論でしたが、そのなかで問題に対する焦点の当て方が各自違っており興味深かったです。議題の本筋をとらえる力と枝葉の部分からもテーマに絡めることができる力が重要なんだなと感じました。
今回のNCを踏まえて今度大石ゼミ生と話したら面白いだろうなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿