『ネット選挙革命』三浦博史著
本書は選挙プランナーとして活動する著者が自らの経験に基づいて、ネット選挙について分析した本です。本書は三田論でネット選挙について研究する際の参考文献にしていくつもりですので、参考文献の視点から本書を見ていきたいと思います。
①三田論の内容と似ている点
▶ネット解禁「後」について焦点を当てている
▶解禁が社会に与える影響に注目している
②三田論の内容と異なっている点
▶本書が日本での事例を参考に解禁後を予測しているのに対して、私達は本格的なネット選挙時代に入っている米国の事例を元に分析していく
▶本書がイメージ戦略を重視しているのに対して、私達は有権者が合理的選択を行う仮定して分析を行っていく
③三田論に使える点
▶日本における選挙のデータや豆知識
▶シミュレーションの手法を用いてポイントをわかりやすく伝えている
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