2010年9月24日金曜日

【夏休み④】アメリカ日記【田島】

ブログアップが大変遅くなってすみませんでした。私にとって大切な思い出になった旅行をどう文章にまとめたらいいかよくわからなくて;;今後は気を付けます。時間がないので、思ったことを簡単に。

【ニューヨーク】
最初は旅行者ということで気おくれしていた部分がありましたが、ニューヨークについてメトロに乗るとなんだかふっきれてしまいました。とにかく人種が多い!!(歩いてる場所にもよるが)いわゆる私たちが一般的に想像している「アメリカ人」は一部に過ぎず、とにかく色んな人種が入り乱れている。路面の派手な洋服屋はアラブ系が多く、ピザ屋やデリの店員はヒスパニックが多い(グラシアス!と言うととてもリアクションがよくなんだかかわいい)という印象を受けました。
そしてニューヨーカーたちはいい意味でも悪い意味でも合理的な人々が多いと思います。いたるところにマクドナルドとスターバックスがあり、野菜が足りないと思ったらデリでサラダ、運動が足りないと思ったらヨガスクールにいったりジョギング、歩いてる時には屋台でホットドッグやプレッツェル。究極的には、「自然が足りないからセントラルパーク!」というノリで作られたんじゃないかという気がしてきました。(セントラルパークはマンハッタンの摩天楼のどまんなかにある、長方形の自然公園です。)なんというか、たとえるなら「サプリメント」的解決方法だと思うのです。そのあけすけさが面白くもあるし、それでいいのか?という感じも内心ありました。しかし、お金を払えば必要なものを必要な分だけ誰でも手に入れられるその合理性がニューヨークの楽しさでもあるのでしょう。狭いマンハッタンは縦横の道路でブロック分けされており、「アッパーイースト」とか「ロウアーウェスト」とかエリアがあり、治安や雰囲気も非常に異なっています。(美術館が多く治安がいいアッパーイースト、非常に治安が悪いイーストハーレムなど)個人的には、マンハッタンは柄の違う生地をつぎはぎにしたパッチワークのような街だと思いました。(お金に合わせて)どの道を選ぼうと、どのグレードのサービスを選ぼうと自由、それがニューヨークなのかなと思いました。ちなみにサンフランシスコに行って思いましたがニューヨーカー(の店員)は冷たいと思います。すごく早口だし、聞き返すと機嫌が悪くなる時もあるし、何より英語が通じにくい。サンフランシスコでは通じるのにどうしてだろう?と思ったら、「忙しいから聞く姿勢がそもそもない」と聞いて納得してしまいました。ニューヨーク行く英語苦手な人はめげないのが大事だと思います(笑)
 そしてブロードウェイやジャズクラブなど、パフォーミングアーツのクオリティは本当にすごいと思います。ニューヨークは夜が足りません!

【サンフランシスコ】
海と都市が同居した素晴らしく心地よい街です。「アメリカ人が住みたい都市NO.1」(らしい)のも納得。海岸をジョギングしたりサイクリングしたりする姿がとても気持ちよさそうで、「やっぱりセントラルパークより、ホントの自然がいいよな・・・」と思ってしまいました。ニューヨークに慣れていたせいか人が圧倒的に親切に感じました。まず話すスピードがゆっくりだし、聞き返しても優しい。道を聞いたら立ち止まって一緒に考えてくれる(笑)ジャパンタウンやチャイナタウンがあるので、アジア人がいる状況に慣れているという感じがしました。遊ぶというよりも、生活する場所としてとてもいいと思います。

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