2010年8月9日月曜日

 回目の夏合宿でした、金ゼミ史上初の意外と歴史的なことでもありました。戸高です。
 この3回の合宿は3回とも毛色が違っていて興味深かったです。まずはその3回の合宿を簡単に振り返ってから今回の合宿を本格的に振り返りたいと思います。

・2年@油壺
 金ゼミに入って初めての合宿でした。今の3期と僕はある程度は仲がよく見えているとは思いますが、正直この合宿まではそんなに仲も良くなかったし、むしろ浮いていた存在だったと思います。
 僕の尊敬する先輩の1人であります相川さんも言っていましたが夜の話し合いで僕が何かしら普段より熱く話していたのが印象的だったらしいですが、数日寝食を共にすれば普段は週に1回しか会えない面子であってもわかりあえるといったことを改めて知った合宿でした。

・3年@韓国
 いろいろと問題がありながらも個人的には楽しかった7泊8日だった韓国。今、去年の合宿中の自分のノートを振り返ってみると「責任ある自由」なり「当事者意識」なりがキーワードだった様に思えます。
 合宿という、決められたプログラムの中でいかに自分が主体的に関わり、また決められたプログラムでありながら各班毎にある程度の自由が与えられた合宿の中でいかに責任を感じながら自由に最大限動くことができるか。
 こういった日常生活においても普段なかなか意識をすることができない(でも人間は意外と無意識で自分の好きなものに関しては責任感を持ったり当事者意識を持ちながら行動しているもの)状態に放り込まれて、まさしく自分の意識を試された合宿でした。

・4年@河口湖
 去年の合宿も僕らの班「青春ぴんく」はたぶんドコの班よりも1番自由な班だったので、途中「こんなに自由でいいんだろうか」とも思いましたが今年も4年ということもあってか、車で行き帰りができるなど、それなりに自由に参加させていただきありがとうございました。
 合宿係の皆さん、合宿全体に関わっていたであろう金光代表、心地いい環境を提供してくれた他のゼミ生の皆さんのおかげです。
 あと、ブログ内でわざわざ僕の運転をねぎらってくれた藤田には涙がちょちょぎれそうです。

 合宿で行った話し合いや、バンダイナムコゲームス企画といった真面目なことから、バトミントンやBBQ、誕生日などの娯楽企画、そして風呂でのふざけ合いや夜中の結婚うんちゃら話、腹ドラム等の完全ふざけでしかないこと、色々と思い出はありますが、自分の印象に残った真面目なこと2つを書いときます。

①夜の話し合い
 5期生の皆の言葉の大事そうな部分だけノートに取っていました、全員分アップしてみます笑どれが誰の言葉だったか考えてみると面白いかもです。

・全部は自分次第。不平不満も自分がまずどうにか行動してから言うことができること。
・今までの100をこれからは150に。増えた50は自分なりの楽しさや興味といった視点を盛り込みたい。
・やらされるんじゃなくてやる。
・ゼミ+自分の興味=自分なりの定義付け
・自分なりの視点を全てにおいてリンクさせたい
・無理してでも何かを楽しむ。4期主導に甘えない。
・受ける刺激で興味の幅が広がるだけでなく、それを自分のこととして落とし込む。

 皆の意見に共通して見出すことができるのは、「結局は全て自分次第」ということと、「知識をいかに相手の受け売りにするのではなく自分だけのものにするのか」といったことでした。
 たぶんこんなに学生次第でどうとでもなるゼミは普通なくて、むしろ異常なんだと思います。先日大学院のゼミにお邪魔させていただいた際も感じました。
 異常な状態にいるからこそ、自分達次第でどうとでもできるゼミなのも金ゼミです。この異常な状態を存分に活用してゼミの運営方式であったり、内容についても不満を持ったら5期生であることとか関係なくどんどん声を出していって変えていってほしいです。
 今回の合宿では5期生のホンネがけっこう聞くことができたので、またゼミも秋学期から変わっていくんだろうなと思いました。

②ノート
 今回の合宿の話し合いを見ていると、意外とノートというかメモをとっている人が少なかった気がします(特に5期)。
 別に自分にノートをとるスタイルが向かんのならば全然とる必要はないと思います。ただ僕は他の人より話すのがへたくそだし、頭も良くないので、まず何か発言をする時はその時の大まかな道筋をノートに書かないと話すことができません。
 そうした思考の再整理にも役立ちますし、あといくら印象的なことであってもやはり日が経つとけっこう忘れてることで、ノートにとっておくことで再確認作業にも役立ちます。去年の合宿のノートを読んだ時も「こんなこと言ってたのか、今年の自分も気をつけなな」と身が引き締まりましたし。
 まぁこれは各自好きにしたらいいと思います。


外伝
 今回の合宿で地味に嬉しかったことは、村山がバンダイナムコゲームスのプレゼン後に、けっこう本気で悔しがってくれたことでした。
 誰かが悔しいと思うレベルまで本気になれているということはこの企画自体の意義があるのだと思います。
 今度はこの悔しさを充実感に変えるべく、あと少し、各班頑張っていきましょう。

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