2010年8月10日火曜日

①夏合宿第二弾【金光】

金ゼミ夏休みブログアップは、
・合宿の感想
・株式会社バンダイナムコゲームスのリアルプロジェクト進捗状況報告
・この夏に出会った素敵な人
・自由題
でゼミ生一同、ブログアップしていきます。
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夏合宿第二弾

金ゼミ合宿から帰宅の翌々日、私は学部ゼミ(←HPは現在建設途中です)の合宿に出発しました。
3泊4日で、初日から3日目までを通して、実力確認テストと、3時間のゼミ×5コマが用意されていました。
事前に問題が用意されていて、それを先生の質問と生徒の応答を通じて検討しながら学習していくというソクラティックメソッドで行っていきました。3日目の午後はレクリエーション、晩はコンパで朝まで先生や先輩と談笑し、帰宅しました。

2つの合宿に連続で参加し、ゼミの違いを感じたので書きたいと思います。

戸高さんのブログに、「たぶんこんなに学生次第でどうとでもなるゼミは普通なくて、むしろ異常なんだと思います。」とありましたが本当にその通りだと思います。
今の4期生は全員兼ゼミをしているので同じように感じている人も多いと思いますが、昨年金ゼミしか入っていなかった時には今程実感できなかったことでした。(金ゼミを当たり前と思っていたら、そうではなかった!という発見です。)

金ゼミで「好きなことをやっていいよ」と言われるのは嘘ではなくて、本当にやりたいことをやれる「場」だと思います。少なくとも、私はゼミ生にとって金ゼミをそういう場にしたいと思っています。
正直、大学での受動的講義に慣れていると、いきなりそんなことを言われても、まず本当にそうなのか信じられないし、やって良いよと言われてもどうすれば良いか分からない人が多いと思います。
でも、半期を終えた5期生も、2年目となった4期生も、もちろん3年目の3期生も、みんながエゴイスティックに活用することで、たとえ全員が望むことが全てできなくても「ゼミ」が活きたものになります。

逆に金ゼミにないな、と感じたのは「上下関係」です。もちろん3,4,5期生が意見や議論の面ではフラットなのは金ゼミの良いところです。でも、教授・OBに対する礼儀作法などは、まだ歴史が浅くて、やりとりがメールのような間接手段であってもお互いの顔が見えるくらい近い関係の金ゼミ内部ではあまり重視されていないと思います。しかしそこに甘えるのではなく、マナーとして当たり前のことは守っていかなければいけないな、と最近すごく強く感じています。バンダイナムコゲームスとのリアルプロジェクトで、社会人の方とのやりとりが増えることで、自分が無意識のうちに甘えた姿勢でいることに気づかされたりもしました。いくら金ゼミが自由で、普段フラットだからといってその環境に甘えるのではなく、自己を規律してやるべきことをやってこそ、周囲からの信頼が得られます。
この夏、私もゼミの活動もそのほかの勉強も、口だけではなく行動していきたいと思います。

まとまりがなくなってしまいましたが、次回の自由題の時は、もう少し面白いブログが書けると良いです・・・。

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PS 
学部ゼミで映画、『ペーパーチェイス』を見ました。ハーバードロースクール生の日常を描いたハリウッド映画です。寝る間も惜しんで勉強して、時々恋もして、という学生の忙しさがリアルに描かれていました。ソクラテスメソッドの授業風景の緊張感が伝わってきました。是非見てみてください。
『エリン・ブロコビッチ』という映画も鑑賞候補に挙がっていました。ジュリアロバーツが素人の訴訟で巨額の賠償金を勝ち取る話だそうです。これは夏休み中に時間があれば見たいと思っています。
法律とは関係ないですが、金先生おすすめの『キャピタリズム』も是非みたいです。

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