2010年8月21日土曜日

②苦汁と決意【村山】

①【出来ない理由ではなく、どのようにしたら出来るようになるのかを考えろ】
②【行動できる人間が一番かっこいい】。

この二つの言葉。特に最近、事あるごとに、自分の頭の中をグルグル回っていて、考えさせられる言葉です。順々に考えていきたいと思います。


まず①について。皆さんも、一度は耳にしたことのあるフレーズなのではないでしょうか。自分はこの言葉を、【問題意識を持て】という意味だと解釈しています。たとえ失敗しても、『もう出来ない』ではなく、『では、なぜ失敗したのか、どのようにしたら次は成功できるのか』を考える、というように。

【問題意識を持つ】。言葉で言うのは簡単だけど、実行して、それを維持し続けるのが中々難しい。だから、何度も自分に言い聞かせるように【問題意識を持とう】と言い続ける。もし、無意識の内に問題意識を持つ習慣が出来ていれば、何度もこのフレーズは出てこないはずなのだから。かく言う自分も、幾度となく【問題意識を持とう】と意識してきた。でも、度々どこかでその緊張の糸が切れてしまっていた。しかし、この瞬間からその悪い癖を改善しようと思う。単に、問題意識を持とうと思うだけではなく、実際に持ち続けようと思う。そう思わされる出来事が多々起こったからだ。その出来事は、社会人や先輩といった、人との出会い。その場で、彼らに色々な事を言われた。相当キツいことも言われ(というか、それがほとんど)、正直かなり悔しい思いをした(内容は割愛します)。でも、そこで言われたことは自分が日常的に問題意識を持っていれば、対等に議論し合うことも可能な内容だったと感じている。自分の意識が低いばかりに何度も悔しい思いをするのは、愚の骨頂だと思う。ボコボコにされたことが悔しいのなら、【では、どのようにしたら、どんな準備をしたら、次は同じ土俵の上で対等に意見を交わせるのか、こいつと話すのは面白いと思わせられるのか】を思考することが重要なのではないかと思う。そして、それを思うだけでなく、実際に思考という実践をすることが、もっと重要なことだと思う。

宣告された事実を受け入れることは、思いのほか難しいと思う。その事実が自分にとって負のモノであれば、尚更だ。どうにかして、その原因(責任)を他人の要因にして、逃げたくなると思う。でも、問題意識を持ってその事実を受け入れることなしに、進歩はないと思う。だからこそ、自分は、今この瞬間から問題意識を持とうと思う。【なぜ、グループワークの中でそれをやるのか】、【その行為の奥にある本質は何なのか】というように。


次に②について。これは意志の問題の気もしますが、【自分は○○をやりたい】や、【自分の夢は○○になることだ】などと、口では言いながら、それを実現するための行動に移せていないことは、結構あると思います。それって、すごくカッコ悪いことだと思います。仮に失敗する可能性があったとしても、実際に失敗したとしても、自分の目標に向かって行動することの出来る人間はすごくカッコいいと思います。それは、実際に行動できない人間が蔓延しているからこそ、更に魅力的に映る、と個人的には感じています。

また、たとえ失敗したとしても、行動したことに価値があると思っています。失敗そのものは、さほど重要ではない。なぜなら、失敗は成功のための通り道だから。大切な事は、【なぜ失敗したのかを分析する】ことと、【どのようにしたら、次は成功させることが出来るのかを思考して、それを実現するためのエネルギーを維持する】ことの二つだと思います。もちろん、先のことを中長期的に考えて、自分の行動指針を設計することも大事だと思います。ですが、そんな先のことなんて実際には予測できないのではないでしょうか。だからこそ、まずは、そんな先のことよりも、『今』目の前にある自分が成すべき事を認識し、それを達成するために行動することが重要なのではないかと思います。

少なくとも自分は、【今やるべき事は何なのかを把握し、それを実現するために行動できる人間になりたい】と思っています。そして、自分の目標に向かって、挑戦し続けられるような人間でありたいと思います。


さて、このように【問題意識を持つ】ことと【行動者として挑戦すること】をブログというオープンな空間に公表したことで、自分にはそれらを実行しなければならない責任が生じました。そのため、もし【その意識が欠けている】や、【実践できていない】と感じることがあったら、是非とも遠慮なく突っ込んで下さい。言葉だけでなく、文字通り行動で実行できるように精進します。

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