2010年7月11日日曜日

前期しめの日

今日は参議院選選挙投票日。
今もテレビでひっきりなしに当選速報が流れています。
今日は人生初の投票に行ってきました。
自分が入れたのは一票でも、その積み重ねが、テレビの向こうの当選落選につながり、毎日の生活と日本の未来に影響を与える政治につながっていくんだ、と思うと、投票用紙の重みを感じました。
”一票の格差”や”投票の自由”などと暗記していたことが、はじめて実感がわいた瞬間でした。

金ゼミでは前期、多くのゲストに来ていただきました。
私が今日選挙で感じたことは、先週の田村さんのお話を聞いて、政治について考えたからというのも少なからずあると思います。
いろんなゲストが来て、生の声を聞いて、聞く前やもしかしたら聞いた後もあまり興味がわかない分野だった人もいるかもしれません。
でも、一度生の声に触れたことは、今度同じような内容を目にしたとき、あ!と気にとめるはずです。今までスルーしたことをスルーしなくなること。それだけでも、すごく大きな違いだと私は思います。
そうやって少しずついろんな場所に自分が”目にとめる範囲”のポイントをつけておくことで、ふとした瞬間にポイント同士が繋がって線になったりしてだんだん構造的な思考に繋がっていくんじゃないかなと思います。

前置きが長くなりました・・・

<辻野晃一郎さん>
お誕生日おめでとうございました!!

辻野さんは言葉に無駄がなく、話の展開がわかりやすかったです。
Googleという企業に特化したお話ではなく、60年前、敗戦から立ち上がった日本のSONYやHONDAといった企業が、今のAppleやGoogleに少なからず影響を与えているという話が印象的でした。

”今のものを考えるときに、それまでの流れや過去の歴史を振り返ること”。

私はすぐに忘れてしまいがちな視点ですが、いろんなゲストを見ていて、時間軸を思考に組み込んでいることは共通点かな、と思いました。

まっすぐな信念を持って、常に先を見て行動されている、働く人の一面と、深い愛情を持って教育されているお父さんとしての一面と、両方とも素敵な方だと思いました。

<質問・三田論について>
四期を代表して村山くんからのメッセージ。去年そんなことあったなぁと四期にとっては懐かしく、聞いていました。一年間で変わるところは変わります。でも、根本的な個人の違いはそのまま残っていたりします。一年目はお互いを知ることで精いっぱいだけど、二年目はお互いのそんな違いを感じながらのゼミだなぁと思いました。
三田論のテーマを一生懸命一週間で考えてくれた5期生、ぜひ来年またテーマを絞って、そのメンバーで、ぶつかったり笑ったりしながら頑張って欲しいなと思います。

最後に5期生からの一言が聞けたのが良かったです。吉田君が、コンテンツの中に「金ゼミで良かった」
と思えるものがあったと言っていたのが、聞いていてすごく嬉しく思いました。毎週ゼミの時間に何をしようか思考錯誤で進んでいたので。

バンナム、三田論、期末テストと盛りだくさんですが、頑張りましょう!!

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