2010年7月8日木曜日

【ホンヨミ!】今すぐできる!ファシリテーション【金光】

『今すぐできる!ファシリテーション』堀公俊

今すぐできる!と書いてあるだけあって、目次を読むだけでも、エッセンスは伝わってきました。
さて、ファシリテーションとは直接関係ないですが、「チームとグループの違いは何か」わかりますか?

①目的、目標などの共通の枠組み
②みんなでやろう!という協働意欲
③意思や行動の調整

この3つがあるものがチーム。3つがないただの集団はグループと定義されていました。
チーム、グループの呼び方は別にして、この3つの要件について、バンナムのチームにあてはめて考えてみました。
①目的は、もちろん自分のチームの企画の商品化。これはあっさり決まります。
②③がこれからの”チーム”ビルディングのカギになりそうです。
私のチームのリーダーは5期の矢野さん。これはすごく良かったと思います。3,4,5期生がいるチームで5期生がリーダーをやることで、私は逆に責任を感じました。
もう一人の5期生、大関さんにとっては同学年がリーダーをやるのを見ることは刺激にもなるし、大関さんの存在は矢野さんの心強い支えになると思います。
3期生の小宮さんは、女性三人をうまく見守りながら突っ込みを入れてくれそうです。
私は、思ったことは言って、話は聞いて、妥協しないことを目標に頑張りたいと思います。
バンナムはわずか45人の少人数チームです。とはいえ、それぞれに予定があり、考え方の違いがあります。人数が少ないからファシリテーションの必要がない、ということはないと思います。とはいえ本書にもありましたが、ファシリテーションと言われていることはほとんどが人との会話の基礎的なこと(たとえば、人の話を聞く、納得できる合意を作る、など)です。チームの中の一人が意識するのではなく、全員が少しずつ心がけることで全体のまとまりがぐんと良くなると思います。だから、ぜひバンナムの私と同じチームの人はこの書評を読んで、話し合いにおいては話を聞いたり、ポイントを決めて話したり、合意形成を導くこと、等を心がけてください!


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