2010年7月4日日曜日

人とアイディアのゼミ!

<田村耕太郎氏来ゼミ!>
鳥取から直接金ゼミに来てくださりました。
今回の田村さんはライトグリーンのジャケットに黄色とオレンジのストライプのシャツという爽やかなファッションでした。もっと元気な(やかましいくらいの)勢いの人物を想像していたのですが、とても落ち着いて淡々と話をされていました。でも、常に背筋をぴんと立って目を見て話をする姿が板についていて、政治家という職業ゆえかなぁと感じました。
ただ、残念だったのは、金ゼミだからこその話があまり聞けなかったかなという点です。著書『もし日本がひとつの会社だったら~「日本経営」進化への提言~』を読んでいたのですが、本に書いてあることも多々ありました。もちろん、実際に躍動感ある言葉で聞
くのと文字で読むのとでは、前者のほうがより心に残りますが、もっと具体的な突っ込んだ質問ができれば良かったなと悔いています。
また、今までゼミに来てくださったいろんなゲストは自分の専門分野や仕事についての話をしてくださりました。一方、政治家という職業は”公益”という広い範囲を扱います。せまく深くというスタイルに対して、幅広い範囲の話はスケールが大きすぎて頭の回転が追い付かず、どれも手放しに納得させられてしまいそうになりました。

お忙しいなかありがとうございました。当日の田村さんのファッションです↓↓













<バンナム>
これだけゼミ生がいるとそれぞれ違うものを出してきて、単純に面白いなぁと思いました。
同時に、いろんな人のアイディアを見ているとそこからまた自分の頭の中でブレストが始まって、「こういうのも面白いんじゃないか」といろいろ空想が膨らみました。
また、前回先生から基準を提示されたこともあって、全員が何らかのデータを用いて説明できていたのが良かったと思います。ただ、収益予測の数値を出せていたのは一部でした。(私も出来ていませんでした)いざ聞く側になってみると、そのような具体性があったほうが確実に説得力があります。もっとも、説得力に特化しすぎてデータを良いように予測しすぎていると逆効果になると思います。
今回選ばれたのは4人でしたが、選ばれなかった人にとっても全員のプレゼンを全員で聞くことによって、”人の発表を客観的に見ること”ができたのではないでしょうか。
というのも、選ばれるのは4人だけで、ある意味ゼミ生同士がライバルという設定でした。だから、無意識のうちにほかの人の発表を見る目も厳しくなっていたはずです。しかし、バンナム社でプレゼンする時の審査員の目はもっと厳しいシビアなものでしょう。”審査する側の感覚”を知ってから、今後それぞれの企画の改良をしていくことはとても意味があると思いました。

<アフター>
終わった後の夕食の席での先生の話は興味深いものでした。田村さんの話に関連して”人脈の作り方”について話を聞きました。興味のあるゼミ生は是非今度聞いてみてください。
人とのつながりは確実にこれからもとても大切になってきます。
自分も必ず他人に必要とされる人になりたいと強く思いました。

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