2010年7月4日日曜日

【0702ゼミ感想】【矢野】

<田村さん>
現在の日本の世界における立場や状況を多く語ってくださいました。
「日本はもう世界に追い付いていない、若者はもっと外を見ないと日本の未来はない」
というのはよく言われ慣れたようなことですが、田村さんは日本にまだたくさんの可能性があることを提示してくださったのが印象的でした。日本で売れるような価値のある技術は、新幹線だけでない、農業の小さい技術も立派に世界に誇れるものだと聞いて、日本がいかにやはり知恵大国であるのかを実感しました。そして、「そのような立派な技術を世界に向けてPRできる人がいないことも大きな問題」とおっしゃっていて、確かにと思いました。やはり、沈黙が金ではなくなった今、「良いものを作って振り向いてもらおう」ではどうにもならないのでしょう。日本人が苦手とする自分からずんずん積極的にアピールすることが大事なのだと改めて感じました。また、特に印象的だったのが「英語はなまっていた方がむしろインパクトが残っていいくらいだ」という言葉です。英語の上手い人の前で英語を使うことに非常に抵抗感を感じる私にとっては目からウロコでした。田村さんの衣装の話にもありましたが、国際社会で一市民権を得るために、必ずしも自分の能力や話力という正統な真正面からのアプローチで惹きつける必要はないのだと感じました。必要なのは「あなたと話したい」「話を聞いてもらいたい」という心意気なのだと思います。あと、個人的にバブルを知らない世代としてはアブダビに非常に行ってみたいという思いが募りました。パワフルなオーラが終始伝わってきて、元気をもらえるような方でした。選挙前のお忙しい時にお話しいただき本当にありがとうございました。

<バンナムプレゼン>
戸高さんが書かれていた通り、数字を扱うのは難しいなと思いました。特に数学センスのかけらもない私には、収益性も定性的なところでしか表せませんでした。あと、今回プレゼンを作っていて感じたのはデータが集まらないということです。グーグルを使うしかまだ方法がないので文献から引いてくる等のやり方を身につけたいと強く思いました。
今回は自分でいいアイディアが思いついたと感じ、何としてでも分かってもらえるように伝えたいと意気込んで準備しました。大学生になって久しぶりに緊張というものをした気がします(笑)。自分の生活の中で、バンナムに一番近いところが「プリクラ」だと思ったので、自分が「消費者代表」としてアイディアを形作れたことが面白かったです。金先生に良く評価していただけたことは純粋に本当に嬉しかったです。ただ、プレゼン中は自分の「伝えたい」という気持ちと、時間がオーバーしてしまう、という焦りで完全に頭がいっぱいになり余裕のまるでないプレゼンになってしまったと反省しました。
選んで頂いたからには今後この熱い企画を頑張っていきたいと思います。
藤田さんの「まごっち」には終始笑ってしまいました。とても斬新なアイディアだと思います。実際に私の祖父母は100%食いつくと思いますし、iPadを高齢者に渡したら何週間か後には使いこなせていたという実験結果もあるようです。いじり易さによっては今後ブレークしそうだと強く感じました。
今後の活動が楽しみです。

1 件のコメント:

  1. 矢野ちゃん、プレゼンの前にふぅって気合入れてたよね!完成度も高いけど勢いのあるプレゼンでした!!今後よろしくね!商品化したら一番に撮影しよう!

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