2010年7月11日日曜日

【栫井】0709前期ラストゼミの感想

辻野さんのお話と三田論のテーマプレゼン。2つが繋がることが多かったです。

まず、常に目的を意識することの大切さのお話。
何をやりたいか? - おもしろい!と思うものは世の中多い。やりたい!と思うことも多い。でも、何でやりたいのか?をきちんと追求することが大事。
何でやりたいのか、という部分が問題意識として行動を支え、ぶれない自分を形作ってくれる。
昨年度の経験から、今年はやりたいテーマを先行させ、問題意識をしっかり持った上で走り通すことを目標にしています。

コミュニケーション力のお話も印象的でした。
自分がやりたいことを相手に伝え、周囲にサポートしてもらえるように動かす力。自分のヴィジョンを相手に売り込む力がコミュニケーション力だと辻野さんは仰っていました。
それでいくと、私は今回それがかなり不足していたな、と猛省です。
なまじリアルとウェブの融合に関してはずっと興味を持ってやってきていた分、相手の知識を前提としてしまった部分が多かったように思います。
自分の興味をわかりやすい言葉に落として伝える力を持たないと、実現には持っていくことが出来ないのだなあ、と感じました。


三田論のプレゼンについて。
大枠の問題意識を設定する際、それらは3年後どうなっているか?ということを考えられると良いのかな、と思いました。
例えばTwitter。どんどん様変わりして面白い事例もずいぶん増えているけれど、3年後も今のように(果たして今どうなのか?はさておき)先駆者、あるいは立役者たりえるでしょうか?
今Twitterを分析すると、3年後、その文章はどう扱われるのか?どんな切り口でどこに繋げれば、価値あるものとして重宝されるのか?考えてみると良いのかもです。

NCが点の知識だとしたら、三田論はそれらを体系化した線の知識・面の知識になります。
点を繋ぎ合わせるものは、分析と考察です。
普段のNCよりも一層、どこが大切なのか、どのように分析していけば良いのか、考える力が求められます。
点の段階では、もしかしたら何が一番重要なのかわからず、自分のやっていることの大枠が見えないかもしれません。でも、がむしゃらに自分のやっていることを信じて走って、点をつなぐものが見えると一気におもしろくなります!去年の私の班がそうでした。

今年は私は5期生とやれないことになりましたので、去年の経験を基にアドバイスをすると、

◎わからないこと、曖昧なことは必ず確認する!
特にカタカナ語や見慣れない漢字は、喋っている側も定義を曖昧なまま話しがちで、意味が曖昧なまま聞き慣れて自分も使い始めてしまうのが一番怖いことです。ただ、そのような言葉は理解できるととても便利だし、知識が深まること間違いなしです!
班内共通の見解を持っていると、議論も深まります。
議論してて、納得出来なかったところも、確認しないと後々本当に困ります。同時に誰かが納得出来てなかったら確認してあげられる人になれるとすてきです!
・テーマに愛着を持つ!
・先輩(リーダー)から全部吸収してやる気概で参加する!
私の知る限り、4期生はみんな今までのゼミ内外の活動を通して、それぞれの方向に知識や見識を蓄えてきてる人たちです。情報の集め方・分析の仕方・便利ツール・オススメの本など、1年金ゼミをやってきて得たものがたくさんあるはずです。
自分が今持っているもの+先輩が持っているものを合わせたら、かなり強くなれると思います。
・チームメンバーを信頼する!同時に、チームメンバーに信頼される自分になる!
タスクを人一倍やってくる人は、チームの頼れる柱になるはずです。

三田論は、自分を伸ばす絶好の機会になると思います。
終わったとき、「私、すっごく成長した!!」と自信を持って言えるように、ベストを尽くしてくださいね!

自分自身の今年の目標としては、おそらく水準が私の能力を越えて高いので、付いていくだけではなくて一矢報いるフォロワーになること・他班への適切なフィードバックを出来るゼミ生になること、を設定したいと思います。

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