2010年6月10日木曜日

【バンナム!】バンダイナムコゲームスとベネッセ、小・中学生向け情報交換サイトを共同運営【大賀】

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=242091&lindID=1

 このブログでも何人か既に取り上げているが、バンダイナムコゲームスは小学校向け教科書の制作に携わるなど、単なる娯楽としての「ゲーム」に携わるのみならず、教育や子供の成長にかかわる事柄についても熱心に取り組んでいる。その一端として取り上げるべきなのが、この「小・中学生向け情報交換サイト」の運営だ。

http://link.channel.or.jp/

 この「サークルリンク」と呼ばれるインターネットサービスは、「楽しみながら学ぶ」をコンセプトに、マンガやゲームを通して学習する機能や、ユーザー(子供たち)にさまざまな職業を仮想体験のできる仮想世界が充実している。仮想世界における職業は、実在の企業がサポートしているだけあり、本格的だ。また、インターネットというと危険なイメージも付きまとうが、子供たちに対してしっかりとしたネット・リテラシーを身につけさせることをも目的としている。

 かつて短期留学をしに赴いたオーストラリアで、ホストファミリーの子供たちが、インターネットを積極的に用いてソーシャルゲームを楽しんでいた様子を思い出した。彼らは、ただ「遊ぶ」のではなく、ソーシャルゲームを通して、世界各国のさまざまな子供たちとの交流を楽しみ、それぞれの文化のことを知ろうとしていた。インターネットの持つ「負」のイメージは、徐々に払拭されつつあるのかもしれない。

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