2010年6月28日月曜日

新しい風<金光>

<バンナム!>
チーム結成早々一週間足らずで解散となってしまいました。
しかし、

What(固有名詞での商品・サービス)
 +
仕組み(革新性、不確実性の高いものに頼らないアイディア)
 +
3年以内の収益可能性
 
という今後ほかのアイディアだしをするときにも使える視点を教えてもらえたことは個人個人にとって大きな収穫だと思います。本来は先生から提示される前に自分たちで見抜くべきだった(たぶん先生は私たちにそれを期待していた)のだと思います。それだけの力がなかったことは悔しいです。
でも、指標を明示されていたからといってそんなに容易に提出できるものではありません。ぎりぎりまで考えます。

チームの反省点は、
・バンナムがやる意味
・背景情報の収集不足
・参入業界の規模・収益予測
・実現可能性
です。特に二点目は、今までは知識豊富な先輩や同級生がチームにいたことでカバーされていたものが、自分が先輩の立場になった今、それを提示できなかったことに原因があると思いました。

今回全員がまた再度3分プレゼンとなりましたが、ミクロラ21チームが最初に「もういちどプレゼンを作ってくるように」と先生から言われたとき、ほかのゼミ生はどう思ったでしょうか。
自分には関係ないと思ったのか、それとも自分たちの班にあてはめて考えたのか。
細かいことかもしれませんが、それが当事者意識であり、一人ひとりがそういう意識を持って臨むかどうかでゼミ全体の雰囲気も引き締まるし、個人も濃いゼミの時間が過ごせると思います。


<猪子さん>
猪子さんが話し始めた瞬間から、教室が猪子さんワールドになってしまいました。
自分が信じているものを軸に、時空も国境も超えた視点でいろいろな思考を巡らせた末の”本質的な”話だなと感じました。
どうしても、今夢中になっていることや当たり前のことは疑問なく捉えてしまいがちですが、「なぜそうなっているんだろう?」「そうじゃない世界はどうなるんだろう?」と考えてみること、その時に歴史やほかの国と対比して考えてみること、そしてそれらを考えるときはあくまでも事実ベースで考えること、をしている人だと思いました。
ゼミの話はもちろんですが、そのあとのご飯での話もとても面白かったです。(具体例が過激だったので、ここでは割愛します)
あと、猪子さんはよく笑う方でした。笑顔は人を惹きつけます。全くつんつんしていない、気さくな方でした。自分には真似できない風貌とオーラでした。真似するにはそれに伴った頭の良さも必要だと思いました。
金ゼミには新しい風だったと思います。ありがとうございました!

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