【NC】
個人的に興味深かった内容は、【視聴率の働き】についてでした。視聴率の働きとして挙げられていた三つの働きは
①広告枠の価値を決定
②視聴者の関心をどれだけ集めたか
③「皆が見ている」という文化的価値の創出
でした。その中で、現在の番組はお笑い・クイズ・音楽などに偏っており、オリジナリティがなくつまらないという、現在の視聴率至上主義に対して批判的な姿勢が述べられていたと思います。確かに、生活者目線で考えたら、あまり良い状況ではないと言えるかもしれません。
しかし、テレビ局とクライアントの立場から考えると、個人的にはそれでもいいのではないかと思います。なぜなら、そのような番組が乱立するのは、それでもやはり視聴率が稼げる(多くの人が視聴してくれる)からでです。さらに、このことは【視聴率の働き】の三つの側面から考えても、人気ジャンルの番組を放送すれば、それだけ多くの人が視聴してくれて視聴率が稼げるので、テレビ局にとってもクライアントにとっても、win-winの関係を構築できると言うことが出来るのではないでしょうか。
【ゲストスピーカーの槙さん】
実際に社会人として、社会でご活躍されていた方の言葉は一言一言が非常に面白く、かつ重いという印象だった。自分は、就職活動を控えているということもあり、それに関連した質問をさせて頂きましたが、それに対して、【社会人としての使命感】というお答えが返ってきた。
この【使命感】という言葉が自分にはとても刺さった。自分がやらなければ、他の人はやってくれない。むしろ、自分にしか出来ないものなんだという感覚。責任感と似ているけど、どこか違う、という印象だった。
近い将来、自分もそんな社会人の一員として活動していくのだから、このような機会を無駄にすることなく、今後の自分の人生の糧にしていきたいと思う。
最後に、大変お忙しいなか、ゼミに来て下さって、ありがとうございました。是非、またいらして下さい。そして、もっと色んなお話を聞かせて下さい。
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