2010年5月10日月曜日

ゼミ感想<金光>

NC
栫井さんのいろんな取り組みが良かったです。前回の自分たちのNCでもっとたたき台とすべきでした。今回はその分もいろいろ新しいことを取り入れようとしてくれていたのがよくわかりました。
言葉の定義は、厳密にわかっていなくても、今何の話をしているのかを相手と共有することは前提だなと思いました。それをしなくてもついふわふわと虫の視点で議論は進んでしまいがちです。ここはこうすべきじゃないか、と先生の鳥の視点での指摘で気付きます。自分たちでもその修正ができるようになれたらベストです。
前回のNCでも焦点となったコンテンツのDefは、【コンテンツ:人間の表現活動の産物】【コンテンツ産業:人間の表現活動の産物を生産・加工・流通・利用と関連する経済活動が行われる領域】ということがわかったのも収穫でした。90%と30%という二つの数字も。
先生の講義の後のNCだったので私には相乗効果で理解できました。

これからNCをやるときのヒントになるかなと思ったこと・ゼミ中に出た意見をまとめます。
*議論のたたき台となる最初の質問(議題)は、相手がこたえやすいもの・抽象度と具体性のバランス。
*議論を一度シミュレーションしたうえで、本番は自分の思う方向に進めてナビゲートする。(去年のARの時の竹内君のプレゼンみたいなイメージかなと思いました: 議論の末の結末も想定してスライドを用意しておくくらいの)
*コメンテーターはプレゼンターをうまく補助する。メインでファシリテーションをしない分、冷静に議論を修正する役目を担う
*思い切って論点を削って、プレゼンを用意する。
*自分の意見を言ってから相手に話をふる


また、今回のNCでいつもと違う席に座って教卓を見ることで違った世界が見えました。
ゼミ中にも言ったように、全員がNCを進めている人と同じくらいの責任感と緊張感を持ってすすめられたら良いです。それには何の準備もいりません、ただその場の集中力です。あまりにも担当者とそれ以外の姿勢に差があるように感じました。
ゼミ以外でも最近自分が感じていることなので、みんなにも伝えたかったです。同じ時間を過ごすなら濃い時を。それは、いかに自分の話だと受け止めて取り組めるかだと思います。

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