2010年5月10日月曜日

100507 ゼミの感想【村山】

【Brand yourself】
当然のことではあるけれど、自分が5期それぞれに感じている印象とは異なる視点からそれぞれの人間を紹介しているので、自分が見ている5期と、5期から見た5期は全くの別人のような印象を抱いてしまったけど、それはそれで新たな「気づき」があって面白い。
広告的観点からすると、「いいアイディアは、どれだけ相手を驚かせられるか・どれだけ相手を良い意味で裏切れるか」、で決まるらしい。その意味で、今回のBrand Yourselfという試みは、3・4期然り、5期然り、良い意味でゼミ生の予想を大きく裏切ったと思う。このアイディアを考案した代表に感謝したい。

【NC】
NCの内容ではなく、今回のNCを通して個人的に良いと感じた(進め方)二つの点について。


①【議論前のゼミ生間の議論】
すごく良かった。それは、
a) 自分が理解できていると思っている部分を、他者に話すことで得られるFBに含まれる現時点の理解と正確な理解へのギャップを埋められること、
b) 他者と自分が理解できていない部分を共有することで、テーマに対する理解度の素地を統一できること、
c) それによって精神的な安堵感を得られること、
d) そして何より、気軽かつ自由にお互いの意見を言い合える環境があるため、どんな些細なことでも議論し合えるので、プレゼンターを含めた全体の議論の際に、より深みのある(これまで全体の議論においても成されていた様な、確認程度の軽い質問をしなくて済むという意味で)議論を行えること、

このような意味で、今回のかこいの取り組みは非常に価値のあるものだったと思う。黄さん同様、自分も、今後もこの形式を導入することに賛成です。


②【議論の目的の明確化】
小宮さんがゼミ中に仰っていた2つの言葉が、やけに頭に残っている。自分も以前から同じことを感じていて、深く共感することが出来たからだと思う。つまり、

a) そもそも、自分たちが何の議論をしていて、その目的と(ある程度の)帰着点はどこなのかをが示した方がいい。
b) そして、a)を効率的に達成するためにも、例えばPFと言った、使う人間・場面・分野によって定義が異なる言葉の定義を事前に行   い、ゼミ生で共有すした方がいい。

大人数で共通のテーマを議論するという性質上、これから何について議論し、その目的が何なのかを提示できた方が、朧げながらゴールが見えている分、より議論の活性化につながると思うし、議論の最中の充実感が大きく変わると思う。そして、そのためには、議論の際に用いる用語(ex,PF)の定義をゼミ生間で共有しなければならない。そうでなければ、たとえ目的が明確化されても、それぞれが用いる用語の定義の違いから、議論にまとまりがないだけでなく、議論が噛み合なくなると思う。このことを防止するためにも、事前に用語の意味の共有をしておけば、ゼミ生全員が同じ方向性の基、活発な議論が出来ると思う。

小宮さんだけでなく、まだまだ先輩たちから学ぶことは沢山あるものだなというのが、正直な実感だった。今後のゼミにおいても、先輩たちが自分たちの24時間という絶対的な時間の一部をゼミのために割いてくれることに感謝しながら、「何か」を吸収していく姿勢を忘れないでいたいと思う。

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