2010年5月2日日曜日

100430ゼミ感想

5期生Brand Myself】
率直に、見ていて、聞いていて、楽しかったです。軽快なトークで、聞いている人を自分の世界に引き込むのが上手い人もしれば、ゆっくりだけど、自分が伝えたいことを取捨選択しているのが聞いているこちら側にも伝わってくる思慮深い人もいて、一方で、何を一番言いたいのか良く分からなかったけど、独特の世界観を醸し出す人もいて。個人的には、三番目とか、好きですけどね。今回は悪まで、自己紹介なので、大事なのは、スライドの質やトークの軽妙さではなく、いかに自分という人間性を相手に理解してもらえるかだと思うので。朧げながら、5期生の皆さんの興味分野やバックグラウンド、大切にしていることなど、それぞれが持つカラーを把握できました。これに留まることなく、これからも自分の良さを最大限に発揮していって欲しいと思います。今後とも、宜しくお願いします。


【NC】
今期一発目のNC。自分は、去年の一発目のNCを担当した三人の内の一人でもあったので、とても懐かしく感じました。一方で、5期生が三人の中にいないことに対して、不思議な感覚をも抱いていました。次回からは5期生も担当するということで、楽しみにしています。
今回のテーマは「コンテンツ産業」。担当者の竹内も言っていた通り、人によって定義が異なるばかりか、明確な定義がないため、議論が広範囲に及ぶ難しいテーマでしたが、そんなテーマを選択した意図を説明してくれたので、それを聞いて納得できた。同時に、去年の論文の候補として、日本のアニメ・マンガ・ゲームなどのポップカルチャーとしてのコンテンツを扱う可能性があったので、今回のテーマは、個人的に面白く聞くことが出来た。ただ、議論の際には、分かりやすくするために、予め議論の対象となるコンテンツを限定しても良かったのかなと感じた。そのためのコメンテータでもあると思うし。
残念だったのは、担当者とコメンテータの話がそれぞれ独立していて、いまいち繋がりが見受けられなかった点です。コンテンツを軸に、(今回に限っては、)法律と経済という切り口から、コンテンツ産業と二者(著作権とロングテール現象)の関係性を論じるのだろうと思っていましたが、終始、「コンテンツとは」ということに執着していた気がしました。そのため、最終的に、二つの切り口から、コンテンツ産業に対して、何を言いたいのか、その目的が良く見えませんでした。議論の内容上、ある程度、仕方のないことだったかもしれませんが、このことは今後の自分のNCの際に、意識しなければならない点だと感じました。担当者の役割と、コメンテータの存在意義の再確認を。
それでも、それぞれが自分の担当した箇所を過不足なく調べていて、非常に分かりやすいNCでした。

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