2010年5月22日土曜日

0521ゼミの感想【矢野】

【NC】
シナプスが活性化した気がします。(笑)

テーマはネットワークの中立性ということでした。プレゼンターの発表はとてもわかりやすく、頭にすんなり入ってきました。しかし、テーマを整理して理解するのには時間がかかり、ディベートの途中でも何度も掘り返して自分の中で確認作業を繰り返していました。ネットワークの中立性を保つということは、ネットワークのプロバイダはユーザーに対して差別をしてはならないことはわかったのですが、その「差別」が何を指すのかを捉えるのに時間がかかったからです。結局、Aさんは多く使っているから4000円、Bさんは少ないから2000円と課金のクライテリアを作ってしまうこと自体がもう「差別」なのだとわかりました。呑みこみが遅いのはバックグラウンドにある知識の欠如故だと思うので、読書等通じて成長したいと思いました。ディベートに関しては、私たちの班は「法律化」に焦点を当てて議論を作りました。初めどのような意見を出せばよいのかなかなか思いつかなかった中、「法律化しない事の問題点を洗い出す」ということにより、立論が見えてきたときには「おぉー!」と思いました。一方で、大賀さんのおっしゃっていた「ディベートの立論はメリットを押し出して行かないと言い争いになってしまう」ということも深く心に残りました。ディベートはおそらく中学の時以来でしたが、プレゼン同様「もっと上手くなりたい・極めたい」という思いが膨らみました。
あと、当然のことかもしれませんが、メモをきちんと取りながら聞き、最後に質問をしようと考えながら聞くとより理解が深まるな、と今回実感することができました。

ワークショップは本当に単純に、「楽しかった」と思います。
ただ、その「楽しかった」以外にも色々な気付きがありました。
まず、ブレストの大切さ、中でもそれをする過程で「仲間の発案に対してネガティブな意見を言わない」ということがとても大切なのだと思いました。ここで互いの意見を尊重することで後の「収束」の議論において、誰もが平等に、自分が一番良いと思っている意見を臆することなく出し合うことができると思ったからです。今回はあまり時間がなかったため、発案が良ければすぐ採用!というかたちでしたが、今度機会があったら皆の意見を吟味しつつゆっくりやりたいと思いました。自分としては、いいものを思いついた時にバーッと口走ってしまう傾向にあったと思うので、もっと落ち着いて議論できるようにしたいと思います。金光さんが私が口走った意見に「これも足してみたら」とか「こういう視点はどうする?」と落ち着いて状況を見てくださっていたのが本当に良かったのだと思います。自分の発表が終わって途中で抜けねばならず大変申し訳なく、また残念であったのですが、講評なども教えてもらってまた次に生かせればと思います。楽しい機会をありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿