2010年5月24日月曜日

0521ゼミの感想【大賀】

 皆さんお疲れ様です、おーがです!最近暑いですね。つい一カ月前は春なのに寒くて、雪が積もったりしたときもあったのに、いまやもう30度越え…。四季折々のものが美しい日本ですが、いずれ「真夏」と「真冬」だけになってしまうのではないかと危惧しています。

●NC「ネットワーク中立性」
 途中からの参加になってしまったため、テーマである「ネットワーク中立性」についての理解を深めることができないまま終わってしまったことが残念でした。個人的にまだまだ勉強不足の分野ですので、しっかりと補完していきたいです。
 ディベートをする機会をNCに取り入れるというのは新しい試みで、非常に面白かったと思います。ただ、ディベートは簡単そうに見えて実はすごく難しいものです。私はかつてディベートサークルの活動に心血を注いでいたのですが、想像していたよりも本当に大変で、苦労の連続でした。しっかりと理由をつけたうえで言葉を発する(立論/反駁)をするということが何よりも重要になります。そうしないと、単なる言い合いになってしまいます。
 わかりやすい例を示します。AさんとBさんという二人の人がいたとしましょう。次の休みの日に、二人で出掛けることになりました。そこで、行き先を決めなければならないのですが、Aさんは遊園地に行きたいと言い、Bさんは水族館に行きたいと言いました。意見が分かれてしまっています。そんな時に何をすべきか?なぜ「遊園地/水族館の方が良いと思うのか」について、お互い話し合うことが必要になります。Aさんが、「水族館は嫌いだから遊園地に行きたい」と主張してばかりいたり、あるいはBさんが、「遊園地は嫌いだから水族館に行きたい」と主張していたら、お互いの議論は平行線。喧嘩になってしまいます。ここでやるべきことは、まず、「遊園地/水族館」という二つの施設の中身についてしっかりと吟味したうえで、それぞれの利点を示すことです。そしてその上で、議論を戦わせ、最終的に「どちらの利点の方が論理的であったか」を判断します。

 …もちろん、日常生活の中でこんな議論ばかりするわけはないのですが。ディベートはあくまで「頭を柔らかくする論理的なゲーム」ですので、そこは割り切って考えてください^^;またこのような機会があればいいかと思います!

●ワークショップ
 4期生・5期生とともにチームを組ませていただきました。あえて客観的な視点に立って、チーム全体を見渡した上で意見を言う立場をとりましたが、はたしてうまくいっていたかどうか…。もう少し発言して前に出てもよかったかな、と今さらながら反省しています。テーマは「大学生向けの新しい文房具」ということで、かなり面白いアイディアが出てきました。しかし、アイディアベースになりすぎるあまり、具体的なビジネスモデルにまで落とし込むことができなかったと思います。アイディアとビジネス、そのバランスを取ることは難しいですが、学生のうちからしっかりやっておけば、社会に出てからの議論でも十分役に立つのではないかと思いました。ともあれ、お疲れ様でした^^*

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