2010年5月17日月曜日

0514ゼミの感想【吉田】

【NC】
CGMについては、名前を聞いたことがある程度で、具体的にイメージすることができませんでしたが、意外と私達の身の回りで多く行われていることが今回のNCを通してわかりました。消費者が創ったメディアを利用したマーケティングという発想は、様々な情報が氾濫し、流通する情報の量が私達の処理能力を遥かに超えるようになった現在において、PRやマーケティングの強力な武器になると感じました。その一方で、私達にとって最も信頼できる情報であるはずの身近な人から情報もネットワーク社会においては干渉する余地があるという現実に少なからぬ不安を覚えました。CGMは私達により魅力的な商品やサービスを得る一方で、私達の情報入手の方法に大きな疑問を投げかけていると感じました。

【電子書籍プレゼン】
今回のプレゼンでは、「客観的事実対自分の視点が3:7になるようにプレゼンを作成せよ」という先生の言葉に従って、オリジナリティあるプレゼンをしようと試行錯誤する中で、自分の視点を持つことの難しさを改めて実感しました。頭の中でぼんやりと考えていることを他人に分かるように伝えるという作業はまさに自分との戦いであると感じました。その点では、先輩方の発表は要点を押さえて内容を簡潔にまとめており、実力の差を改めて強く感じました。次回からは、いよいよ5000字論文の完成に向けて作業していきますが、電子書籍の現状とそれに対す分析をわかりやすく伝え、10年後に読み返した時に見るに耐える論文を書いていきたいと思います。

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