2010年5月16日日曜日

0514ゼミの感想【斎藤】

 今回扱った、CGMをどのように生かしていくかというテーマは興味深いものでした。
消費者間においてどのようなコミュニケーションのあり方をデザインできるかどうかという点はこれからの広告にとって重要になると感じました。特に関心を持ったのが、人間は情報が増えすぎると身近な人からのものを信用しやすくなるという点です。確かに、自分自身の生活を振り返ってみるとネットで商品に関して調べてみても情報が多すぎて結局買うかどうか躊躇することが多々あります。そんなときには実際に商品を使用している友人の意見が決め手となることもあります。その点からも口コミによる効果は大きいと思いますが、それをどのような形で広めていくのか様々な意見が出て面白かったです。カップラーメンという商品に関して考えることで具体的なアイディアが生まれたのも良かったと思いました。今回は四つの案が出ましたが、それらについて全員で掘り下げても面白そうだなと感じました。
 全員プレゼンでは時間内でまとめることが大事だと感じました。自分のプレゼンに関する改善点に関しては構成内容を減らすのではなく、無駄な具体例は削って各論点の時間配分やスライド構成を練り直すことで時間を短縮できたと思います。やはり論理的に展開していくことで最も伝わりやすいプレゼンになると思うので、聞いている人が、何に関して語られているのかしっかり把握できるように気をつけていきたいです。今回の内容をふまえて小論文を作成するということなので、文章化する過程で自分の論点、問題意識をより明確にしていければと思います。
 また、今回三期生のプレゼンをみさせてもらいましたが、その中で感じたことは自分のペースで語ることが大切だということでした。ゆっくり、早口、声が大きいなど人それぞれ個性がありましたが共通していたのは聞いている相手を意識しているという点です。僕はまだまだ自分の発表内容を言うだけでいっぱいいっぱいになっているのですが、相手を意識する余裕も必要ですね。これまでのゼミや就職活動の経験の差を感じました。
 それと前回とNCのスタイルが変わっていたのは凄いと思います。前回とどちらが良かったというのは個人によって違うと思いますが、毎回のように四期生から改善の提案がなされ既存の形式にとらわれず柔軟に進行していくことは意味のあることなのではないかと思いました。

1 件のコメント:

  1. NCのスタイル、4期生もいろいろ考えてみているんだけど、次回から5期生メインだし、5期生もどんどん提案していってくださいな♪
    一年通していろいろ見てきた4期生とフレッシュな思考を持ってる5期生の相乗効果で、金ゼミをもっともっとクリエイティブな場所にしていきたいね!

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