2010年5月7日金曜日

0507ゼミの感想【栫井】

今日もお疲れ様でした。やはり金先生がいらっしゃると雰囲気がぐっと引き締まりますね。

【金先生のお話】
Initiatorになれ!という言葉が印象的でした。
自分が主導権を握るためには、自分の持ち駒・目標・手段を理解していなくてはならないので、そのためにももっと自分の軸を持ちたいと思いました。
今回NCで扱った通信と放送の融合についても、先生の意見・アメリカと日本を実情を先に聞くことが出来たのは大きかったです。教育・健康・行政の電子化はセキュリティを理由に遅れていると聞きますが、先日読んだ本には実は電子化の規制は頑丈にかけられるとも書いてあったので、先生の今度のシンポジウムをチェックしたいと思います。Ust配信されるのでしょうか?

【BrandYourself】
5期生の仲の良さにびっくりしました。去年の4期生ではこの時期に3分のプレゼン、など考えられなかったので・・・。
5期生には、リーダーシップのうまい人が多そうな印象を受けました。
同期には救われること、成長させてもらえることがとても多いです。仲良く、でも緊張感も忘れない良い関係を今後構築していって欲しいと思います。

【NC】
今回は私にとって4回目のNCでした。プレゼンターも2回目。他の4期生の担当回数が2回ずつなことを考えると、恵まれているなあと思います。(なんで多いかというと、やりたい!って出しゃばったからです・・・)
1回目のNCではNCのいろはを教わって、2回目はプレゼンターの難しさと孤独感、3回目のNCではNCのグループワーク化の面白さを学びました。
今回の目標は、5期生へのバトンタッチと議論の活性化だったのですが・・・自分の甘さが出る結果になってしまいました。

・論点を立てる際、根拠と論理を立てた上で自分なりの答えを用意しておくこと。
特に私は突っ込みにすごく弱いので、もっといろんな事態を想定しておかなくてはならなかったです。
議論の活性化に関しては去年から問題意識を持っていて、自分に出来ることはないだろうかと思案してはいたのですが、一番根本的な部分が抜け落ちてしまっていました。悔しいです。

・5期生にもっと振ること
議論の方向性をもっと明確にしておいたら、もっと振れたのかな、と思います。
今回、終わってみると5期生の発言が少なかったように感じました。どんどん発言出来る議論の場作りが必要でした。だがしかし、Voice or Die!です!最初グループに分かれてもらったとき、5期生も話している人が多くみられたので、ぜひそれを全体にも持ち込んでいって欲しいです。
今週はコメンテーターの2人におそらく過去のNCでも類を見ないスパルタを敷いてみたのですが、2人共がっつり付いてきてくれて、すごく嬉しかったです。「スパルタでお願いします!」と返信くれたり、1日でスライドのβ版を作って送ってくれたり!時間をもっと作れたら、事前に話し合ったりしてもっともっと良いものが作れたのではないかと思ってしまいました。

金先生にたくさんいただいたアドバイスの中で、ある言葉は線引きが出来なければ使わない方が良いということが一番印象に深かったです。
抽象的な言葉にぶつかったとき、「これはどういうことだろう?」と考えるのが普通です。しかし、それを議論の場に持ち込むには「これじゃない、とはどういうことか?」とも考えなくてはならない。去年一度論文で教わったはずなのに、すっかり抜け落ちてしまっていました。
言葉の定義が曖昧なことについて、評価シートでたくさん指摘をいただいて、改めて言葉の重みを痛感しました。

今回感じたのは、3期生の先輩が積極的にゼミにいらしてくださる有難みです。
もちろん苦しい質問も多くなるのですが笑、ためになるアドバイスをたくさんくださる存在に感謝感謝でした。自分自身も先輩として、それに甘えてはならないのですが・・・

そして、前置きでも言ったのですが、そろそろ三田論について考える時期が迫ってきました。
今一度、自分が何が好きなのか、何に問題意識を持っているのかを問い直さなくてはなりません。

1 件のコメント:

  1. NC本当にお疲れさま!
    5期生のやる気を引き出した裏にはスパルタがあったんだね。
    議論の進め方は難しかったけど、でも正面から取り組んだからこそ見えた課題だったんだな、って思いました。

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