【バンダイナムコ】バンダイナムコとmixi②【村山】

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100209_347933.html

株式会社バンダイナムコゲームスは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) サイト「mixi」と業界で初めて連携したアーケード用シールプリント機『Eye mix-アイミク-』 を 2010 年春に発売。
女子高生の間で浸透している SNS。その中でも「mixi」を利用している割合は SNS 利 用者の 70%以上に上ります(15 歳~24 歳を対象に当社調査)。そして、そのほとんどの 利用者が、シールプリント機で撮影した画像を「mixi」のフォトアルバムで保存したり、サ イト内でのプロフィールや日記の添付写真として掲載し、思い出作りに活用しています。
そこで、『Eye mix-アイミク-』では、画像をサイトに掲載するまでの行程に着目。撮影 した画像を取得する『Eye mix-アイミク-』専用モバイルサイトから 1 クリックで「mixi」の フォトアルバムに保存できるようになり、画像転送にかかる手間を軽減しました。

他業種、特にSNSサイトとの業務提携に活発な動きを見せている印象を受ける。確かに、このサービスはキャッチーだし、ターゲットをmixiを利用している女子高生と大胆に絞ることで、存在が認知されれば一気に広がりそうである。女子高生だけでなくとも、大学生でもmixiのフォトアルバム機能を利用している人は多いので、設定したターゲット以外の層からも注目を集めそうである。

なぜなら、それだけ便利な印象を受けるからである。何だかんだで、撮影した写真をサイトにアップするのは手間がかかる。そんなユーザーにとっての煩わしさを一気に解消する、一つの手段だと思う。仕組みとしては、SNSサイトmixiと連携した「PuriColle (プリコレ)」という特定のモバイルサイトにアクセスし、撮影した写真を取得した後に１クリックするだけで、選択した写真をmixiのフォトアルバムに転送できる、というものである。

大手SNSサイトとの連携が目立つバンダイナムコゲームスの今後の動向に注目したい。