2010年6月25日金曜日

【ホンヨミ!】0625①シリコンバレー精神【吉田】

『シリコンバレー精神』梅田望夫


今週も先週に続いて梅田望夫さんの著作を読んだ。本書はシリコンバレーでコンサルタントとし働いている筆者が、関係者の視点から毎年のように新しいITトレンドを生み出すシリコンバレーという場所について書かれている
本書は、私が高校に入ったころに手にした本である。当時ちょうどライブドア事件の後であり、社会には若者が出しゃばることを否定するような風潮があった。そんな中読んだ本書は当時の自分に大きな衝撃を与えた。シリコンバレーというフィールドで年齢や人種に関係なく自分の能力から価値を創造できる場は自分にとって非常に魅力的であった。
4年の歳月が過ぎ改めて本書を読み返すと、情報が古く感じられたりシリコンバレーを美化しすぎていたりなど気になる点もありますが、筆者の視点は今でも非常に新鮮に感じられました。
ITの歴史について考えるうえでも興味深い本であると思います。

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