2010年6月7日月曜日

【バンナム!】0611①【金光】

<バンナム2010年赤字へ(2010年2月2日)スポニチ>

バンダイナムコホールディングスは2日、2010年3月期連結決算見通しを下方修正し、純損益が85億円の黒字から、310億円の赤字に転落する、と発表した。通期業績での純損失計上は05年9月の経営統合以来初めてとなる

原因としては、「特に、ゲームコンテンツ事業の家庭用ゲームソフトにつきましては、今期最大のタイトルである「鉄拳6」は計画を達成したものの、市場が低迷するなか他の主要タイトルの販売は計画を下回り、厳しい業績となりました。また、映像音楽コンテンツ事業は映像パッケージ市場の縮小により、アミューズメント施設事業は個人消費の低迷が大きく影響して、それぞれ低調な推移となりました。」

この報告と同時に発表された「バンダイナムコグループリスタートプラン」では、ゲームコンテンツ事業と映像音楽コンテンツ事業の統合・家庭用ゲームソフトのクオリティ向上・ライヴエンターテインメント産業への参入・アミューズメント施設事業・人員体制の見直しが挙げられている。

<そもそもバンダイナムコゲームスとは、どんな会社??>
2005年9月に株式会社バンダイと株式会社ナムコが経営統合し、設立された持株会社。当初の社員数は1,705名で、うちバンダイより55名、ナムコより1,650名。その後、2006年3月にバンダイとナムコが統合され、バンダイナムコゲームスが誕生し、さらに2009年4月にはバンダイネットワークスもバンダイナムコゲームスに統合されている。(http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100202_346527.html

「キャラクタの世界観を生かしたコンテンツを、メディア媒体と連動しタイムリーに投入するバンダイの企画開発ノウハウと、蓄積した技術力を生かし、中長期的に企画開発に取り組むナムコのノウハウを統合し、企画開発力の更なる向上を図ります」(リリース)という理念のもと統合された。

<おもな商品>
たまごっちキラキラおみせっち
家庭用ゲームソフト
ゲームセンターのゲーム(tekken、太鼓の達人など)
携帯ゲーム(the地球サッカー、対戦パックマンなど

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自分がおもちゃを買ってもらった時の印象からは、バンダイ単独の名前でなじみがあります。
バンダイナムコゲームスは、いろんなゲームやキャラクタの二次利用にも力を入れているようです。自分は家庭用ゲームもゲームセンターもあまり接してこなかったので、こんなにいろんな種類があることに驚きました。
家庭用ゲームの低迷からの大幅赤字は気になる記事でした。ゲームの利用者は以前よりも(自分が小学生の時)年代層が広くなったような感触がありますが、今どんな年齢層がどんなゲームを求めているのか、興味がわきました。

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