2010年6月7日月曜日

0604【矢野】

<NC フェアユース>
コメンテーターとして「フェアユース日本での導入のデメリット」についてプレゼンした。先週の福井ゼミで学んだことを、さらに詳しく調べてプレゼンすることで非常に自分のためになったと感じている。やはりインプットだけでなく、それをアウトプットすることで初めてものにすることができるのではないかと思った。今回の自分の反省としては、もっと全体に筋を通しいてもっと分かりやすいプレゼンにしたいということである。ただ、ある程度慣れてきたことでプレゼンを作る要領を得ることができてきた気がする。
また、斎藤君のしっかりプレゼンと議論を組み立てる力や、山本さんのこの問題に関する知識の深さに感心した。フェアユース導入に関しては、私はどちらかといえば反対の意見を持っている。導入しなければ日本の国際競争力が落ちる、と言われているが、著作者の権利が尊重されなければ良い作品自体が生まれないのだから、競争力云々の話ではなくなってしまうのではないかと考える。導入派に言わせれば逆のことを言われるかもしれず、それこそ鶏が先か卵か先かのような話になりかねないが。また、欧米諸国に何でも合わせていくことで日本の問題が解決できるとは思えない、というのが私の考えだ。これは、プレゼンでも紹介したとおり、海部美和さんの「パラダイス鎖国」を読んで感じたことである。

<NC 3Dコンテンツ>
今話題になっている3Dに関して知識を深める事ができて良かった。私はほとんどこれについて知識がなく、体に悪影響があることも初めて知った。子供が一番喜びそうなことなのに、これを規制しなければならないのは厳しいと感じた。子供をターゲットに良いビジネスが生まれそうだと考えていたからだ。プレゼンに関して言えば、吉田君がSWOT分析を用いて研究を行っており、議題に関することを詰めいするだけでなく、何かツール等を使ってそれを軸に体系的にプレゼンすると分かりやすいのだなと感じた。また、3Dコンテンツ普及のためのアイディアを考えるのは非常に楽しかった。私たちの班で出たように、デジタルサイネージへの応用は面白いと思う。しかし、今の技術ではメガネをかけずに見ると3Dは気持ちが悪いので、3Dが町中に登場するにはもっと技術の進歩と低価格での提供が必要だと思った。

NC二本立てで、テーマが好対照で楽しかった。来週のプロジェクトも非常に楽しみである。

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